日本酒感想日誌|家で飲んだ日本酒ブログ
slider image slider image slider image slider image slider image

誉池月 純米 改良雄町60 無加圧あらばしり 29BY
ツイッターのほうで、誉池月が良いという情報を入手して挑戦。あまり売ってないんですよね~。いや池袋の東武でけっこうな種類売ってるんだけど、直汲みとかこっち系のがなくて。こっち系があるなら、やっぱり僕はこっちからチェックしたいなと。改良雄町60のあらばしり、直汲みというようなスペック。酵母は王道の9号、もちろん本生。2月出荷なのでそこのコンディション不良はあり得ます。しかしとんでもないド田舎の蔵だなあ~。...

有磯曙 初嵐 純米 無濾過生29BY
相互リンクをさせていただいてるろっくさんのブログからインスパイアです。いつも全く知らない銘柄を紹介してくれるのでありがたいです。富山県の氷見から有磯曙という商品です。正確には有磯という銘柄で、曙というのはシリーズ名らしいですがまあセットでいいでしょう。取り扱いがそんなになくてあちこちから何本か買ってみたのですが、普通に伊勢丹で売ってました。商品は違うやつだけどね。富山の日本酒といえば満寿泉、勝駒、...

白鴻 沙羅双樹 純米大吟醸50
池袋西武で沙羅双樹の純大50が小瓶で売っていたのでしめしめと買ってきました。いささか地味な存在かもしれませんが、けっこういいイメージあります。尾道で買った熟成酒はよかったなあ。自家熟成したら面白い蔵じゃないでしょうか。特A山田錦50の純大です。火入れ。出荷は最新だけど、今年の何かなあ。今年のだと思うけど。うーん。相変わらず粒子が密に詰まった、ち密でしなやかな筋肉を思わせるタッチ。とろりとしたタッチに、...

宝川 純米 超新鮮しぼりたて 29BY
北海道旅行で買ってきそびれたお酒。小樽の田中酒造さん、宝川、北の一星という銘柄を出しています。小樽という土地にあって、ちょっと観光地の酒っていう感じがしたものでスルーしたんですよね。本店となんとか蔵、みたいなのもあって結構大きそうだし。ところが小樽のお寿司屋さんで飲んだPBが、あとで調べたらここのお酒だったみたいで。それが好印象だったので取り寄せてみました。そっちは北海道旅行の記事を見てください。気...

【975】呉春 特吟
いや29BYなのか?製造年月日は今年の3月9日になっています。大阪は池田の呉春。はっきりって僕の勝手なイメージでは越乃寒梅なんかと同じカテゴリだったりします。それを何故やるかというと、正雪の杜氏だった山影さんがここに行ったから。もう御歳ですし、山影の名前で何かやろうって感じではなくて、お友達と大好きな酒造りで余生をということなのかもしれませんが(笑)なにかの時にために、基本を確認しておこうかなと。池田酒と...

誉池月 純米 改良雄町60 無加圧あらばしり 29BY


ツイッターのほうで、誉池月が良いという情報を入手して挑戦。
あまり売ってないんですよね~。
いや池袋の東武でけっこうな種類売ってるんだけど、直汲みとかこっち系のがなくて。
こっち系があるなら、やっぱり僕はこっちからチェックしたいなと。

改良雄町60のあらばしり、直汲みというようなスペック。
酵母は王道の9号、もちろん本生。
2月出荷なのでそこのコンディション不良はあり得ます。
しかしとんでもないド田舎の蔵だなあ~。
三江線も廃線になっちゃったしさ。







ほうほう。
さすがに口コミは裏切らないですね。
不思議な香り、不思議な味わい。

ガスはどうかな?
溶けてるかなーくらいなのかな。
もしかしたらないくらいかもしれない。


優しく穏やかに香るのは、すこーしトロピカルに南国ミックスジュースな気もするような香り。
バナナにわずかなカプに柑橘などが混然一体となって、簡単にあれとは言えない感じ。

舌を包み込んでくるような滑らかで、軽く弾力のあるテクスチャ、タッチ。
優しいパステルな甘みに、しなやかなやや和柑橘っぽいような酸味が絡む。
勢いではなくて、果汁の滴り感のジューシーさ。

やわらかいエキス感もあって、味もあるんだけどちょうどよい。
うるさくないけど、物足りなさも感じない。

そして適度に軽やかなんですよねえ。
ガスの残滓のようなミネラル香というか、辛口的なニュアンスが僅かに香って。

ああ~これは素晴らしいね。
変質はしてるのかもしれませんが全く問題なし。
非常に柔らかく滑らかに、今の流行りからすると穏やかなミックスジュースてきな甘み。
さらにそれと相乗効果でお互いに高めあっている、ミネラルっぽさというか、スッとした点。
アフターまで祖のニュアンスが立ち上りつつ、いい甘酸が残りますわ。

たしかにこれは売れない意味が分からないね。
流行りっぽいのが好きな人も物足りなさを感じないし。
逆に流行り系はNGって人も飲めるレベルになっている。
程々に甘いけど、すごくは甘くなくて、きりっと酸味がきいたり。
クリアーだが、心地よく霞みがかった味わいだったりするからさ。
で、しつこくない芳醇さで、酸とか甘みのバランス加減の中から旨さを感じさせたりする。
味わいもあるけど、ゴクゴク、きりっと飲める。

あんまり他でない味わいなんだよね。
いろんな表情が出てみていて飽きない。
いろんな商品を出しているみたいなので、これがこの蔵のメイン的な味なのかは知らんけど。
これが而今なんかと並んで提供されても全く劣るところはないですね。

島根はどっしりした蔵多いけど。
やっぱ今全線で勝負できそうなのは智則(出雲月山)。
あれも最近は飲んでいないんだけど、ちょっと迷走気味な雰囲気で。
これがアベレージで出てくるなら、これが島根のトップで異論なし。
純米熟成系とか、王琭なんかは別ジャンルだけどさ。



有磯曙 初嵐 純米 無濾過生29BY


相互リンクをさせていただいてるろっくさんのブログからインスパイアです。
いつも全く知らない銘柄を紹介してくれるのでありがたいです。

富山県の氷見から有磯曙という商品です。
正確には有磯という銘柄で、曙というのはシリーズ名らしいですがまあセットでいいでしょう。
取り扱いがそんなになくてあちこちから何本か買ってみたのですが、普通に伊勢丹で売ってました。
商品は違うやつだけどね。

富山の日本酒といえば満寿泉、勝駒、羽根屋なんかありますが、全体的にはあまり存在感なかったんだけど。
玉旭とかコレとか、ニューウェイヴきてるかなという感じ。
これなんかもあの樹脂の怪我しにくい栓とめ、瓶もネックが細くなるかっこいいやつで凝ってるなと。
少なくともこだわってるんだぜ、がんばってるんだぜ感は伝わってくる。

まずは富山県有機栽培富の香70の純米、14号酵母、生というスペックから入ります。
まずは生ということ、酵母も色々やってるみたいですが北陸ということぜ金沢系。
僕自身最近14号のお酒好きなこともあるしちょうどいい入口かなと。
酒屋にはやや濃い目で、熟成すると伸びてきそうなんて書いてありました。






あー面白いですね。
いいですね。
これはなかなか無いなあ。

滑らかで澄んだ入り。
最初はすっきり系?と思うんだけどそこからじわじわ味が出てくる。
その味のボリュームの上がる曲線がめちゃめちゃ質が高くて気持ちいい。
タッチも粗くなくてね。

クリアーさにきらっと明るいが輝きがあり。
ほのかに乳酸系っぽい雰囲気の甘さがほのかに、そして金沢系の若いのらしく酸が入りますが、凛々しい雰囲気。
それでも液体としては滑らかなのがいい。

じわじわと出てくる旨味というか味わいの総合体は複雑。
若い金沢系にありがちな少し硬くてごわごわした感じでもあるので人によって受け取り方は変わってくるかな。
ややタニックのような感じですね。

ここは寝かせてほぐれてくるし、この味わいだとガッツリ育てても凄い熟成酒になりそう。
いまも美味いんだけどね。

ガジガジするんだけど、無味でなくてあとからまた酸味とか乳酸的な甘みとか絡んできて旨いんですよ。
そして質が悪いんじゃなく液体としては軽やかできめ細かい。
生酒なんだけど、濃すぎずに程よい軽やかさがあって。
味もうまい具合に出てるんだけど、しつこくなくほどけて、気持ちの良いドライな風合いも。
最後ほんの少しウッディなニュアンスと、まったり感が残るけどそこまで気にならないかな。
まったりなんかはいい熟成酒なってきそうーな雰囲気。


あーなるほどなるほど。
古いようでモダン。
ビターテイストが旨いんですね。
乳酸飲料的な、低精白のお酒なんかでたまにある甘みの雰囲気。
それが程よく練れて、かるいハチミツ、かるい熟成感(ばり新酒だけど)。
酸が入ってレモンティー。
ローストは樽っぽさか、でほろほろ程度にビターなミネラル。
極エアリーなバナナのニュアンスもありつつ、辛口なテイストでミネラルは次第に強まり。

スペックは違いますが、ろっくさんの記事の表現がめちゃめちゃわかります(笑)
甘いとか華やかとかじゃないので、はっきりって上級者向け。
でもあまり無い味わいで、独特の世界観、表現があります。

小気味よい、するする飲める滑らかさ。
とろみもあるけど、トロっとし過ぎず、ちょうどよくごくごく飲める。
生でこの表現がまずすごくいい。

酸がシトラス系にきいて。
タニックにビターがくっと入るけど、ミネラル感があって、ドライなクリーミィさ。
軽いバナナと一緒に、ピルクル的な雰囲気のある甘い雰囲気も漂い。
それがハチミツで、酸と渋みでレモンティー。
ドライな辛口も適切や。


いやあこりゃいいね。
飲めば飲むほど光る絶妙さ。
居酒屋で1杯これを提供されて発掘できる自信はないな、コンディション最高ならぎり。
エアリーなバナナと、酸味の切り替えし。
そこにややざらつくタニックなドライさがきて、そのはざまに柔らかな甘いニュアンスが漂う。
うめえ~。
すごい所ついてくるな。
あと、冷やでもいいけど、これ夏のお燗もよさそうだな~。
こういうこというのは微妙だけど、このあたり理解できるかどうかは日本酒上級者かどうかいい踏み絵になるかも。
べつにどっちが上とかじゃなくてね。
いろんな世界があるってことです。
かすかに木香っぽいのは酸かなあ~、俺は大好物だけど。

立ち香はしらん。
今日はそういう器で飲んでない。
ベースはクラシックで古いんだけど、ちゃんとモダン。
旨いな~今スペックでも酒だけで飲んで旨い。
そして旨いけどするする飲める。

もう逆に華やか、ガス、甘々とか飽き飽きなんだよな。
そういうのが飲みたいときもあるし、出来のいいのだって両手で足りないくらい銘柄上がるけど。
俺としてはそんなのはいつでも飲めるし、選び放題だよという感じ。
そういうのとは違う世界観、絶妙な配分を見せてくれるお酒が一歩抜け出す時代になってきた。
古臭いだけはNGだけど、そういうエッセンスも生かしたイマドキの酒っていうかね。
なんだろうね~一歩間違えば苦くて渋い酒なんだけど。
本当に僅かなところのテクスチャ、タッチ、質感、ニュアンス、表現。
普通の純米といえばそうなんだけど、美味しい純米。
ほめすぎたかな?
でも間違いなく旨いよ。


お燗。
思った以上に乳酸系の甘みがたつな。
もっとドライ系になると思ってた。
そしてその甘みに酸味がつややかに生き生きと入ってジューシー。
冷酒より燗酒のほうが初心者に親しみやすい味わいじゃないか?
これは面白いな。
もちろんビターさから腰の据わったドライ、生っぽいような重さはあるけど。
どうみても出来のいいお酒。
我こそはという人には挑んできてほしい(笑)


2日目。
レモンティーはやはりある。
ただ上級者向けってのも間違いないな。
少しもたっとした、熟成酒?みたいなニュアンスすらある。
その辺のバランスはけっこう難しい、ほかのも飲んでみないと。
つまりお茶感、かるい渋みはあるってこった。
そこにキリっと酸味があって、そのはざまから甘やかさは乳酸菌飲料うすめ。
うまいんだけど好みは分かれそうだな。
今開けるより、熟成で伸びてきそうな味わいだな、2日目は。










白鴻 沙羅双樹 純米大吟醸50


池袋西武で沙羅双樹の純大50が小瓶で売っていたのでしめしめと買ってきました。
いささか地味な存在かもしれませんが、けっこういいイメージあります。
尾道で買った熟成酒はよかったなあ。
自家熟成したら面白い蔵じゃないでしょうか。

特A山田錦50の純大です。
火入れ。
出荷は最新だけど、今年の何かなあ。
今年のだと思うけど。







うーん。

相変わらず粒子が密に詰まった、ち密でしなやかな筋肉を思わせるタッチ。
とろりとしたタッチに、さすがに磨き50でそれなりにバナナリンゴな香りがあり。
しっかりと上質なハイクラスの甘さを感じます。
円やかで、濃さもあり、酸味も程よく。

一方で苦いというか辛いというか、そのアタックがあるんですよね。
びりびりするような。
この辺がほぐれてきたとこがこのお酒の最高のポイントなんじゃないかなーと思うんですよ。
前に熟成酒なんか見るに、そのポイントがどこかであるんじゃないかなと思うんですけどね。

ただ基本的には美味しいです。
目指すお酒にぶれがない蔵ですね。
しっかり味わいは出してきます。
時間がたってくると乳酸菌飲料的なニュアンスがよい感じですね。
辛味をどうとるかだと思います。
広島流のキレ感なんでしょうけど、かなりエッヂがきいています。
ちょっとちぐはぐかなーとは思うんですけどね。
ただ瑕疵があるというのではなくて、これがここのお酒のスタイルなんでしょう。






宝川 純米 超新鮮しぼりたて 29BY


北海道旅行で買ってきそびれたお酒。
小樽の田中酒造さん、宝川、北の一星という銘柄を出しています。
小樽という土地にあって、ちょっと観光地の酒っていう感じがしたものでスルーしたんですよね。
本店となんとか蔵、みたいなのもあって結構大きそうだし。


ところが小樽のお寿司屋さんで飲んだPBが、あとで調べたらここのお酒だったみたいで。
それが好印象だったので取り寄せてみました。
そっちは北海道旅行の記事を見てください。

気合入ってますよね。
磨き60の純米酒なんだけど、税込み3355円!
超新鮮というだけあって、搾り日、そして賞味期限まで設定しています。
出荷から1か月半しか期間を設けてないわけですから。
その1か月半にさばかなきゃいけないし、それでさばける分量くらいの小仕込みなんでしょう。
ちなみに普通の純米の生原酒も買ってますがそっちも高くて、賞味期限アリ(笑)

調べてみると四季醸造の蔵なんですね~。
また彗星の開発に深く携わっていたようで、平成18年に品種登録されたあと。
平成19年度に彗星を使った大吟醸で金賞を受賞するといったこともあったようです。
こうやって見るとただの観光地に甘えた蔵じゃないなって気はします。








相変わらず悪くない。
まあこの価格はさすがにNGだわって人多いと思うんだけど。
旨いですよ。

香る酒ではないですが、フレッシュにラムネ系の香り。
含むとどうかなあ~ガスは出ないけど溶けてるなーって雰囲気は抜け感とか立ち上り方で感じる。

いや、これ結構うまくね?
slowlyなテンポ。
寿司屋の酒でもあった、ゆったりとしたテンポで、味が多くてうるさいのとは違う、芳醇さ。
しっとりとした厚み、リッチ、弾力というのかな。
味というより液体としての重み、密度。
そこの安定感が、この後の立ち上がりとの対比を生む。

弾力のある液体で、甘さもしっかり出てくるが、そこに程よくラムネっぽく酸味も軽くハモる。
そこから溶けている気のするガス感というか、ミネラル感というか、辛口テイストというか。
それが粉雪のように美しく、ともすれば鋭利に、スタイリッシュに舞う。
これが旨いし、甘さやラムネもそのはざまで感じさせて。
やはりここでブドウが感じにくいニュアンスだけど、リアルに出るな。
辛めに切れて、ビターは全然良いんだけど、一瞬エキス分と干渉するところはある。


ただそれを差っ引いても美味いです。
世界観があります。
その辺の1500円のバナナ純米とは最初に目指しているところが違いますね。

これは思わぬ大当たり。
めちゃ進むもん。
似てるのは間違いなく澤屋まつもとです。

はっきり言って感動しています。
寿司屋で飲んでこれを発掘してきた自分に(笑)
これを言うのは気が引けますが、この酒を世に紹介するのは僕以外にいないでしょう。
あー今見たら在庫なしになってるーラスイチだったのか?
今でも十二分においしいですが、出荷後すぐに飲みたかったですねえ。
ゆーてまだ10日ぐらいですが。
これでも四季醸造だから、7月搾りとかもあんの?
それとも年イチなの?
とにかく俺は次も買うぞ。

もちろん新規銘柄のぶん甘いというのはありますが。
旨い、なにかある銘柄ということは間違いないと思います。
高いことがネックですが、僕は酒キチなのでこれはむしろ安いと思いますけどね。

素晴らしい。
自然な甘さが、次第に主張を増して。
ボディはクリアーながら弾力。
液体に明るい光を投げかけるような、柔らかな自然光的酸。
ラムネ、ブドウにシュパッと舞い上がる粉雪ミクロミネラル辛口とクリーミィな香味。
どう見ても美味いな。
かかってこーい!


ただ機械瓶どうなの?
機械瓶よりガッチガチの硬い栓のほうがよくない?
そこら辺はわからんけど。
そこまで実験して機械瓶なら高くてもすっげーなって思うけど。

だんだんまったりした甘みが出てくるけど、ミネラル辛味の立ち上げがバランスー!
酸もあるし旨いよ~これは。
だんだんチャーミングさとモダンさが出てくるぞ。
ついに北海道からとんでもないのを発掘してしまったようだ。
さすが俺。
まーこれか北の勝だろ。
飲むならこの二つよ。

純米60で3500円ちかくてふざけてんの?って思うでしょ。
北海道だからクール送いれたらもう5000円よ。
それでもふざけてないんですよ。
僕はこのお酒にその価値を認めます。
これ2000円で都内出荷できたらねえ。


2日目。
いや~明らかに美味いっすね。
ミネラル感はやや硬質で金属粉かみたいな味ですけど。
でもミネラル系からのクリーミィさはまだある。
そして一方でそのほかの味は出てる。
甘み、酸味はラムネ的だけど、出すぎず、かといって物足りないってことはない。
むしろしっかり出てる。
やっぱり澤屋だなあ、あれより味だしつつ、鋭くした感じ。
旨いことは間違いないです。
もう1本も期待!

しかしすごいミネラル感だ。
めちゃくちゃ細かいからいいけどゴリゴリ。








【975】呉春 特吟


いや29BYなのか?
製造年月日は今年の3月9日になっています。

大阪は池田の呉春
はっきりって僕の勝手なイメージでは越乃寒梅なんかと同じカテゴリだったりします。
それを何故やるかというと、正雪の杜氏だった山影さんがここに行ったから。
もう御歳ですし、山影の名前で何かやろうって感じではなくて、お友達と大好きな酒造りで余生をということなのかもしれませんが(笑)
なにかの時にために、基本を確認しておこうかなと。

池田酒という普通酒
本丸という本醸造
今回の磨き50の特吟
この3つが基本のラインナップです。
もう一つ年末限定で磨き40の大吟醸も出しているそうですが。

お米は赤磐雄町。






ううーん(笑)
面白い味わいのお酒なんですけどね。

もちゃっとした、古い銘柄にありがちなニュアンスが出ています。
熟成なのかな~熟成感なんだろうな。
それとも火入れ的な話なんだろうか。
俺は嫌いじゃないし、これはこれでアリではあるのだが、今っぽくはないわな。
違うジャンルという話になってくる。

そのほかの味わいは嫌いじゃない。
端麗的ではなく、きちんと味のあるお酒。
酸味が結構はっきり主張します。
それも瑞々しさと色彩を感じて好ましい。
そこに円やかさ、甘みや旨味が出てきて。
円熟と、フレッシュな弾力が不思議な拮抗を見せつつするりと。
程よい甘うまみを残していきます。

美味しいは美味しいかなあ。
ただしあくまでオールドスタイルな日本酒なのでね。
それこそブレンドとかそういうことなのか。
ただの熟成なのかなあ。

もちゃっとしたチ感じのある熟成感がねえ。
熟成酒って言われれば別に文句はないけどさ。
俺は嫌いじゃないし、普通に出てきたら、おっ旨いねえっていうと思うけど。
イマドキのメインストリームである、素人がこれが日本酒!?っていうようなお酒ではない。
最近は飲み手もそっちに毒され過ぎな気もするけどね~俺も毒されているってことなんだと思う。
雄町使ってるくらいだし味を出したいってことなんだろうけど。
あえて言えばフレッシュコンディションを飲んでみたいかな。
その商品があれば、逆にいまの流れでもこの商品も映えてくるんじゃないかなあ。


常温にちかいほうがいいか?
質と純度の高い、砂糖菓子のような甘みがぐいぐいきます。
旨味と、軽い酸味と、軽い辛味っぽい演出。
多少熟成感はあるが、熟成酒として飲めば全く気にならない。
うまい。




そういえば越乃寒梅リニューアルしたけどどうなの?
昔の飲んでないから比較のしようもないので俺はやらないが……。





Theme: 日本酒
Genre: グルメ
Tags: