これそろそろ飲まないとマズいね、もう2月も終わりだし。
まだ去年のIPPO愛山もあるのになに買ってんだよ問題。

東洋美人です。
東洋美人はブログでは案外やってないなあ。
外では散々飲んでいるんだけどね、それこそベスト3に入るくらい。


去年かな、お店でやったIPPOの槽垂れ、直汲みのほうだったかおりのほうだったか忘れたけど、が抜群の出来で。
それを今年は買おうかと思っていたけど、それもつまらないので同じ槽垂れのこれを。
地帆具もやらなきゃなあと思っていたしね。
最近飲んだ中で比べるとしたらそれこそ師匠の十四代槽垂れあたりになるんでしょうか?

スペックは山田錦40、もちろん本生、酵母は自社培養酵母みたいです。
唯一不安があるとすれば、中吟はいいけど、大吟はそれほど得意な蔵ではないというイメージで。
もとがキレイでスタイリッシュなんで、なんかちょっと違う感じになっちゃうんだよね。
それこそもう本当に何年も前だけど壱番纏も、ちょっとピリッとしたようなところがあってそんなに好みじゃなかった。
だからそれ以降ブログではかなりのブランクがあります。
そういや去年久しぶりに復活した愛山の特吟も去年お店でやったけど、まああれは完全に熟成商品だった。
嫌いじゃなかったけどね。




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とりあえずワイングラスかなあ。
もうちょっと勢いがあるようなら、カジュアルな器にかえます。


流石に香るね。
東洋というと最近はブドウからのピーチ、そしてミルキーというイメージなんだけど。
ブドウはあまりなくそれよりもシャキッと少し青いメロンにミルキーさはあるね。
でもってだんだん白桃が出てきます・

んん、どうだ?
まだ俺のほうがアルコールに過敏になってるかなあ?
西の関でコメント貰って安心していたんだけれど。

アルコール感、メントールといってもいい、が目立つんですよね。
それ差っ引いてもモードすぎる様な?
とろっとしたタッチ、口当たりは滑らかで柔らか。
蕩けるような甘味はある。
酸はそれほど表に出てこないが、終始ちゃんと甘みの中に溶けてるというか、薄皮一枚おおってるというか。
クリアーなタッチのなかからミルキーさが出てくるのはらしい。
ここまでたぶん要素としてはいい時と変わらないんだよね。

問題はアルコール感、含んで比較的早い段階から苦みも入って、全体的にソリッドというか、カチッとというか。
ハーブっぽいような、メントールっぽいような感じが。
フィニッシュも雑味が混ざってちょっと嚥下しにくいような感じで、ピリッとというかもはやビリっとアタック。
苦みとアルコールのせいか、甘みもいつもより感じないくらいなんですよねえ、あるんだけどね。


まあ僕の舌が絶賛ぶっ壊れ中なことを加味しても、ちょっとベストな東洋美人ではないと思います。
やはり懸念が当たった形なんですよねえ。
もう5年なんでうかつなこと言えないんですが、壱番纏の時に感じたコレジャナイ感、ピリッと感がまさになんですよね。
具体的な例は思い出せないけど、大吟はヘタ、と思うような他のお酒も飲んでいたと思います、外で。
念のため言うと、通常の東洋美人は好きで、去年の白鶴錦なんかもスペシャルなものでしたけどね。


それと別にちょっと気になるのは、ここ最近の東洋美人はミルキー過ぎない?といこと。
“稲をくぐりぬけた水”感がなくなってきているような?
当然作り手の嗜好の変化がお酒に反映されるのは地酒の楽しいところなんですが。
例えばこの大吟なんか、通常のラインから離れて、もっと淡くてスッキリ、果実水くらいで仕上げても良かったと思うけど。

しかしまあそろそろ前のラインナップに戻してくれんかね。
夏の純吟とか亀治とかはたまた羽州誉、西都の雫とかなつかしいぜ。
そしてかねがね言っている番地シリーズをだな……。
とりあえずそろそろ原点、IPPOの統一シリーズをやめてバリエーションつけてほしいとは思う。
まあ1升だしまた明日ね、グッナイ!
しかしうーん、食べ物の味は違和感感じないんだけどな。










Tag:東洋美人


福田、長崎の新勢力?です。
長崎も結構酒蔵あるんですね。
壱岐の焼酎蔵の横山五十はやったし、あとやっときたいのは六十餘洲くらいかな。

古くから貿易港として栄えた平戸のお酒。
歴史は古く元禄元年(西暦1688)創業。
福田は21BYからの新ブランドで、蔵元さまの息子兄弟が中心となって作っているとか。
お兄さんは農大卒、もはやお決まりのパターンですね。

麹山田錦、掛レイホウで磨き55。
純吟無濾過生です。



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香りは控えめかな。
ほんのりブドウっぽさもあるが、甘やかな巨峰というわけではない。

あれ、ごめんなさい。
やっぱり久しぶりで舌がぶっ壊れてるかも。
これもエキス感がきつく感じるわ。

まあ軽快な酸があって、ややモダンテイストですね。
そこに抑え目ですが甘みが乗ってきます。
柑橘ベースな気がしますが、ちょっとだけブドウっぽいのはこの辺かな。
ちょっとだけ新政系?でもそこまでライトにモダンにってわけではない。

ふっくらとしたお米の旨み、またまたエキス感がありますね。
そこに苦みが乗ってくるので、これまたウッ!っとなってしまいます。
西の関よりも少しだけ香りと甘みがある分だけ、まだましかな。


うーん、リハビリの犠牲に捧げてしまった感があるのでまた明日。
それでもたぶん、美味しい、とはならないと思うけど……。



リベンジの2日目。
セメダイン系ですね。
甘みは控えめ、酸は少し高め。
そしてやはりエキス感と苦み渋みが気になります。
やっぱこの辺過敏になってんなあ。
それでもまあ普通。
スペックが違うので当然でyしょうが東洋美人よりは進まないですね。




Tag:福田


16日に親知らずを抜いたんですが、これが難儀してましてね。
もう6日もたつのにまだジンジン痛いし、まだちょっと腫れてるし。
ご飯も食べにくいのですが、さすがにそろそろお酒を飲んでいかないと在庫がね。
前日から飲んでないのでもうまるまる1週間飲んでいないし。
調べてみるとこんなに飲んでいないのは、1年半前に扁桃炎になって以来。
しかしそれ以来風邪ひいてないんですね~体がそんなに強くなくて毎年一回くらいは寝込むのですが。
ブログも長いことやってると、こんなふうに体調管理に役だったりするものなんです。

通販でうらの酒店さんを使ったので、いくつか九州のお酒を取り寄せています。
まずは大分の国東半島から西の関

老舗ですよね~それこそ元祖地酒ブームの時に、東の越乃寒梅、西の西の関という扱いだったらしいですから。
全く飲んだことはないのですが、手作り純米酒という商品が燗酒として有名でしょうか。
今回は搾りたての限定SPな商品です。

八反錦60の特別純米。
直汲みで中汲み、当然無濾過生です。



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よいしょ、どれどれ。
ううっ、イマイチだ!

ガス感なし。
ふわっとしたエアリーなタッチから、濃いめのエキス感。
これが米味が濃く。
新酒っぽい苦み、あとはアルコールが抜ける様な辛みと相乗効果でウッっときます。
捌けは悪くないけど、苦い米味が残る残る。

ただし1週間ぶりでお酒の味に過敏になっていることは考えられるので、そこは差っ引いてください。

うーんしかしこれはダメだよ。
この嫌なエキス感は、もう何年も飲んでいないけど、パック酒を思わせる感じ。
それがまた無濾過生なんだから余計たちが悪いという。

ごめんなさい。
そっこーで次のお酒いきます。






Tag:西の関


今年は、ほんとにここ数年で良かったお酒をきっちり再確認していこうかなと。

で、26BYかな、良かった根知男山のプレミアム雪見酒です。
基本的に静かな旨口で、それも熟成をやる蔵ですが。
これは例外的にジューシーな味わいの商品です。
2年前はそのギャップと質感にやられましたが今年はどうでしょうか。

根知谷産五百万石一等米55、無濾過生です。


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含むとふわっと軽く、またサラッとしたタッチ。
すべすべ美肌に、スイートな甘みがあります。
香りは少し薄めのカプエチかなあ、マスカットやピーチ、ちょっとパインなど。

問題は苦いことなんですよね。
かなりノイジーです。

香り甘みともそれなりにありますが。
もっとジューシーだったような気がするんですけどね。
ちょっと大人しく、上品で奥ゆかしいテイストの仕上がりです。
過去の記事を見ると、共通のニュアンスも散見されるんだけどねえ。

とにかくかなり苦みがあるので、それがぶち壊してます。
質感の高さ、さらっと感とかふわっと感とかその辺はあるんだけど。
ちょっと南国っぽいトーンが出てきて、甘みもあるんだけど、それよりも甘旨いという感じ。
東一っぽいかね。

透明感はあるけど、パウダリーで霞がかった情景。
それにしても苦いなあ。
26BYは何だったんだ?
奇跡の出来だったのか、俺がどうかしてたのか。
もっとはっきりジューシーな甘さがあったと思うんだけどなあ。









Tag:根知男山


no.684


あーやっとできましたねこのお酒。
本来であれば何年もまえにやるべきでした。

お世話になってるうえも酒店さんで、むかしかなり大規模なブラインド試飲会をやっていたんですよ。
参加者が点数つけて、それをきちんと集計して発表までするという。
何回か参加しました。
その中で他の人が良い点つけるけど、自分はイマイチだったのがくどき上手。
逆に、自分は結構いい点つけて、他の人よりも評価高いかな?と思っていたのが三連星だったんですね。
もう3年前4年前の話なので、本来であればその時にやっておくべきだったのですが。
なぜか機会がなく、ようやくの登場です。


山田錦50の純大なんかはまさに今の正統派ではずさない味だったような。
いやもううろ覚えですがw
今回は吟吹雪60の純米直汲み。
酵母は9号のようです。

蔵元、銘柄の説明してないか。
まあ面倒だから調べて。
滋賀の甲賀市なので、三重よりのお酒ですね。
甲賀流忍術で有名な、忍者の郷ですよ。
ラベルとか裏ラベルのネタとか、完全にガンダムリスペクトとなっております。


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あら、なんとまあ。
最近やった中で近いのは同じ滋賀の、あさぢおですね。

程よい香りはラムネに、バナナ系も感じます。
つかそっちのが強いかも。
その辺は純米ってあたりを意識してるかな。

ガスはぱちぱち程度にあるか?ってくらい。
あ、でもあとから細かく溶けてるのが来るね。
ほどよいとろみで、うるおいを感じるナチュラルな甘み。
ちょっとバニラリーさもありつつ梨っぽいよな。
そこに酸も入って優しいパイナポーも。

少しビターな旨みが新酒らしく。
まあガスの分もあるかなこの辺。
でもちゃんと甘み感じさせつつ、とろっと滑らかにフィニッシュ。


なかなかいいんじゃないですか。
純米らしさを残しつつ、いい塩梅なモダン感。

だんだん甘みが出てきました。
いいぞいいぞぉ~。
ラムネ、少し薄めたメロンリンゴ混合果汁。
バニラ感もありつつ、直汲みっぽい口どけ感も。

入りの甘みはすこしふにゃっと柔かい癒し系な感じなんだけど。
そこに純米(=つまりそこまで磨いてないお酒)っぽいほどほどな太めの酸と、少し若さもあるビター&シャキッとな旨み。
その表面にまた優しいとろっと感で甘みが乗ってくるのがいんだよね。
梨ジュースとか桃ジュースみたいなナチュラルなとろみ。
甘さも自然なほのぼのする甘み。


いいですね。
やっぱり好きです。
また明日。



2日目。
昨日より甘みすくなめ。
最近のなかだと、白老なんかにも近い雰囲気出てますね。
純吟ってより純米って感じの味わいに、直汲み。
それでもメロン的な香りは、しっかりキレイに抜ける瞬間がある。
派手じゃないけど。
とはふにゃっとした柔らかさと酸の太さの対比が面白い。
昨日よりやや雑味多めでフィニッシュで収斂性というか、少し引っかかる感じあるけれど。
それでも口どけの良さはあり、また最後のところはとろっとスムースに流れてくれます。

あーまとまってきた。
程よい甘みが出てきて、バニラ感、ブドウも。
柔かくチャーミングなとろみ。
細かいガスからの適度なクリーミィさ。
やや苦みばしったところは気になりますがね。


そうなると長陽と比べると落ちますが。
それでもなかなかあいいなあと思いますよ。
やっぱり山田50の方もやらなきゃあ。
渡船55の純吟もあって、おりver.もあんのか。
ふむふむ。
滋賀は結構熱いですね。




Tag:三連星

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