久々に我が家にワイングラスが来ました。


半年前ぐらい、一年ぐらい前かな?
何客かもってたんですが連続して割ってしまいまして。
それ以来なかったんですよね。

いろいろ候補はあったんですが。
やっぱり俺ってセンスあるやろ( ・´ー・`)どやっとしたかったので、作家モノで目をつけてた中から選びました。



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有永浩太 / bubble wine glass


石川県の能登島で制作を行う有永浩太さん。
ピンブロウという手法で、吹きガラスの一種なのかな?
吹かないで水蒸気を使って膨らます手法を使ったbubbleシリーズのワイングラスです。

比較的おおぶりなボウル、立ち姿です。
これはわざとなんでしょうが、ボウル部分が微妙に斜めに傾いているというか歪んでいるというか。
それがまさに“bubble”なんですよね~。
絶妙なシズル感といか、どこかユーモラスにも見えます。
脚、台座のところは少しぽてっとした感じでかわいらしい。
いろんな角度から眺めて楽しめる作品。
また持つと見た目以上にすっごく軽やかです。
しかし立ち香の感じ方という意味では、明らかに威力を発揮しますねワイングラスは。
味わいの面でも結構違うんだよな。



まあ矛盾しますが、ワイングラスに関していえば機能面から選んでいいのかと思います。
日本酒を飲むのに一脚もつなら、リーデルのヴィノムシリーズの大吟醸で良いですよ。
ワイングラスタイプも、コップタイプのオーも昔もっていましたが良いです。
品質的にもですし、機能的にもさすがによくできてるなと思います。

もっと突っ込んで、というなら2客持つのがおすすめ。
ボルドータイプ(兼白ワイン用)とブルゴーニュタイプ。
まあいろいろ細分化したらキリ無いし、とりあえずこれで。
ボルドーがいわゆる普通のワイングラス。ブルゴーニュは大ぶりのグラス。
今回の有永さんのワイングラスはどっちかといえばブルゴーニュタイプですね。
あと細かいデザインとか、価格とかは好きに選んで。
ピンキリだしね。
でも本当にグラスの形状で風味の感じ方も変わるんですよ。




僕の好みで、おすすめを2脚。
まずはローゼンタール スタジオライン TAC02 ホワイトワイン。
ああ、画像はめんどくさいので各自調べてくれ。
その名の通り白ワイン用で、かつ形状はちょっと特徴的。
ん?と思うかもしれませんが、日本酒に関していえば結構汎用性があってバランスがいいです。
サイズは大ぶりですが、エレガントな立ち姿が最高です(デザイン重視)。
少なめに注ぐと、すっと口の中に爽やかに入ってくれます。
一応これが白兼ボルドー用想定なんですが、まあ普通はこっち用としてリーデルヴィノム大吟醸を使ってください。


ブルゴーニュは何でもいいんだけど(笑
使用頻度が少ないんですよ、香りも味も引き出そうって時に使うのがこっちなんで。
なんでもいいなら別だけど、酒質にあわせて真剣に選ぶならね。
ああでこっちは、ツヴィーゼル1872のエノテカ、ボージョレ。
1872はツヴィーゼルのハンドメイドライン。
リーデルのソムリエシリーズなんかに比べると安いです。
造りはすっごく薄手でちゃんと高級感ありますよ。
当然ブルゴーニュもあるんですが、あえてボージョレなのは形は似てるけどそっちの方がラインが好みだから。
でも白のモンラッシェタイプもカバーできそうだしおススメですよ。

上記2脚は自分でもそのうち買い直すと思います。
でもしばらくはこれでいいかな。









連日更新、酒器シリーズ。
今年の夏のメインはコレかな。










蓮尾寧子/粉灰 馬上杯


瀬戸内海の江田島にてご夫婦で作陶してらっしゃる蓮尾寧子さん。
かなり大ぶりでころんとした形がかわいい馬上杯です。

この大きさですと、ワインを想定したつくりでしょうか。
日本酒などに適した別の形の馬上杯もあるんですけどね。
こちらのフリーカップにちょこんとした脚をつけた、ややアンバランスなフォルムに一目ぼれです。
なんとなくチューリップぽいような形。

また色もいいんですよ。
灰色なんですが、外側はどこか温かみのある様な少し赤みのある様な灰色で優しいテクスチャー。
逆に内側は少し青みがかった鼠色でつるりと。
同系色でも微妙に違うこの合わせがオシャレ。
少し甘いんだけどシック、シックだけど冷たすぎないというか。
また少し肉厚で陶器らしいところが、磁器とは違う温かみ、キュートさ。
なんかちょっと石っぽい感じもするか?

並々注ぐときっちり一合入りますが、日本酒でしたら半分くらい注いで、ワイングラス的な使い方かな。
あとはお酒じゃなくて、あえてお茶とかコーヒーを入れるとめちゃ素敵ですね。
お家に行ってこんな器でお茶だしてくる女の子がいたら惚れるな。

馬上杯っていうと僕なんかはチンギスハンが馬に乗って馬乳酒のんでいるようなイメージですが。
たしか茶道でも使ってOKだったような?



たまーにブログ更新欲が高まるときがあります。
まあたいていは暇な時ですね。

というわけでたまに酒器でもやりましょうか。









チャイグラス/unknown


トルコになるんですかね。
チャイのむのにこういった形状のグラスを用いるんだそうです。
普通はもう少し装飾があるのがふつうらしいんですがこちらはプレーンなもの。
どこかの雑貨屋で買った記憶があります。

まあプレーンというか非常に粗雑なグラスですね。
気泡は入ってるし、表面はスレがあるし、底の裏のところもぐちゃとなってるし。
でもそれがかえって良いというか。
製作者も含め詳細不明なんですが、現地で日常的に使うようなものを買いつけてきたのではないでしょうか。

おしりがでているような、ぽってりしたフォルムも気に入っています。
純米酒、あるいは熟成酒なんかに使うことが多いですね。
逆に香りの高い吟醸酒なんかだと、同じガラスでもこの平杯、あるいはここに出てくる日本酒グラスを使います。
この日本酒グラスなんかほんとにどこにでもあるものですが結構すき。
これを升に入れて日本酒提供してくるお店には辟易としますが。
グラス、器類もかなり割っているせいで、持っているようでバリエーションがあまりないな……。





久しぶりに酒器のはなし。
とはいえ昨年末にかったのに、3か月くらいで割ってしまい今はもうありません( ノД`)シクシク…。









高田かえ / 小カップ(白土)

ころんとしたキュートな形に、白土の素朴なさらりとした質感がほっこりきます。
適度なゆらぎ感なんかすごく気に入っていたんですけどね……。
いわゆるフリーカップ、あるいは汲み出しになります。

あえて酒器じゃないものでお酒を飲むのがちょっとセンスあるだろ、的な考えです。
定番は蕎麦猪口を酒器として使うパターンでしょうか。
すこし酒器にしては大ぶりなんですが、浅めに注いで気取らずにぐいっと。

好きな作家さんなので、また個展などあったら足を運びたいですね。


九州の雄?
福岡県の有名酒店、とどろき酒店の企画シリーズ『微発泡ニホンシュco2』。
条件はアルコール度数12-13度、微発泡、米と水だけ造った日本酒。
東洋美人、三井の寿、庭のうぐいす、土佐しらぎくの4蔵が参加しています。

その中から今回は東洋美人のものを選びました。
何気に東洋美人の発泡タイプって珍しいよね。
土佐しらぎくは発泡系が家にありますので。
ミイコトは店で良く飲むからパス、ここは変わり種定評あるしちゃんとわかってるって。
来年はニワウグでも。



そしてさらに京都の酒器工房、今宵堂×とどろき酒店のコラボ酒コップを合わせてみました。
まさかの2つ購入。
ひとりで2つ使用。
ストロング(これは違う酒屋)。

日本酒好きなら知らぬ者はいない?今宵堂さん。
愛らしいけど上品で。
清楚だけどどこか素朴な。
そして少しユーモラス。
何とも言えないいい感じです。
酒コップというだけあってこだわりはサイズ感。
ビールグラスよりちょい小さい、90ミリ程度の容量みたいです。
飲食店は重宝しそう。
やっぱ今、日本酒ウリにするなら一合提供はちょっと勇気いるかも。
半合で4、5種類飲んでもらうのがいいよね。
個人でも、きき猪口や普通のコップはちょっと。
でもグイグイ気兼ねなく、という人には最高。
夏にぴったりだと思います。



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うっすら白色に濁っているでしょうか。
ガス感は中程度からちょい強め。
しゅわしゅわと穏やかに舌を刺激します。


味わいはあまずっぱーい!
くちいっぱいに甘酸っぱさ。
けっこう艶やかに甘みが出ているのできりっと強めに冷やして良いですね。

ラムネ様の香り。
パイン、メロンやプラム、あとフローラルかも。
ミルキーな感じで、旨みも出ているんですかね。
滑らかで肌理の細かい口当たりが良い。
するりと流れて、ほんのりドライ。
あとはやっぱり甘酸っぱい余韻。


少し甘酸っぱさが落ち着いてくるとさらにいい感じ。
香りの良さと、ドライ感が絶妙。


やっぱ夏に低アル発泡は正義ですよ。
もっと増えるべきです。
ゴクゴク、いきすぎちゃいますね。
でも腐っても13度。
女の子にのませてグヘヘヘヘ。
そんなのもありだと思います。
とにかく気さくで楽しいお酒ですね!


余談。
東洋美人はそろそろ番地シリーズ復活してくれえ。
買って応援するからさあ。
大変だろうけど。


のこり少なですが2日目。
少し落ちついて、漂うクールビューティ感。
いいっすね。

Tag:東洋美人

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