川中島幻舞も大吟j純大と、あとバリエーション違いを除けばこれでようやくコンプかな。
といっても看板的な美山錦の純吟に、山田錦の特純、愛山に今回の雄町くらいしかないんだけど。
去年の特純は良かったねえ。

というわけで雄町です。
何年か前からちょこちょこ見かけてましたがようやくレギュラーと言えるくらいに量が増えてきたのかな?
雄町55の純吟、無濾過生。
酵母はおそらく長野系の香りの出るものでしょう。
あまり雄町だからと言って濃くしてほしくないのと、雑味が少ないことを希望いたします。



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当然ですが香ります。
フルーツというよりフローラルですね。


うーんこれはイマイチ。
苦み、出ていますねえ。
雄町ということであえて濃いめに、ブヨつく感じの仕立て、というのも恐れていたのですが。
それはそんなになくて、ちょっと酸高めで飲ませてくれます。
ふわっと軽やかに柔らかく、また滑らかなタッチで優美な伸びやかさ。
この辺は秀逸なんですけどね。

問題は苦みがハッキリ出ていることで、そんなに甘くないな、と感じるくらい甘みが苦みに塗りつぶされます。
酸高めで比較的さっぱりしていることもあるんだけどね。
チェリー、和柑橘なニュアンス。
あとはこの蔵らしいミンティさ。
酸+甘み+香りの表情の豊かさや、質感なんかは良いんですけどね。

いかんせん苦い。
幻舞も今年は苦戦のようです。
去年の特純はよかったなあ、あれ山田錦だっけ。
あー直汲み中取りだったのか。
この銘柄は断然それですね。
愛山、雄町はお勧めしないです。
珍しいからと言って手に取らないように。
以上。





Tag:川中島幻舞


この間といってもだいぶ前になりますが、ふくはらに行ったときに買ったもの。

4月にやったType-7のうすにごりヴァージョンなのかなと勝手に思っていたらちょっと違うようですね。
磨き65の生もと純米ということは同じです。
お米が美山錦ではなく国産米という表記になっていますね。
アルコール度数も15度となっており、Type-7の18度と比べると随分違います。
酵母表記もないですね~商品のラインアップを把握してないのでよくわかんないっす。
とりあえず飲んでみましょう。



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まあまあ飲んでみましょう。
おりがらみといっていいくらい濁っていて、注いだ感じ粘性があります。

おお~ん?
へんな酒ですね。

Type-7はまた違うようで通じるところもある香り。
ただあまり香らずに、含んだ時にわずかに、酸の効果もあるんでしょうが明るい果実系のニュアンスが。

やはりどろっとした重めのタッチ。
甘みは極少というか無いレベルで、そこに白ワインもかくやというような鮮烈な酸。
それが、最初のどろっとしたタッチとは対照的にスルッと光速のフィニッシュ。
余韻として、甘みがなく少し硬いおりがらみやスパークリングで感じることのある、生米風の旨みというほどでもないものが。


うーん、どうだ?
ぶっちゃけこれ自体は美味しくないけど、個性は出ている。
ハイトーンでカラフルかつ、軽快でスピーディな酸の流れ。
また酸からくるフレッシュな果実のニュアンス。

このお酒に関しては薄濁りというよりはどろっと重たいおりがらみになってしまっているのと。
やっぱりいくらなんでも、もうちょっと甘みがないとね。
いくらなんでもドライ、痩せすぎ。
Slightly cloudy=うす曇りというより、日本海側の冬、重く暗く灰色な曇天です。
ただし、酸の光は差し込んでいる。

こなれてくると、酸を基調に一体感は出てきてまあ飲めるレベルには。
ただやっぱり味がしない。
酸の奥にわずかに香る果実のニュアンスが救いでしょうか。
とはいえ個性がはっきりしているので、これからが楽しみなお酒です。



余談。
たまたま、長期間ほっといた白老をのんでますが、こっちのが良いですね。
香りはセメダイン系ですが、三位には似通ったニュアンスを感じます。
そこにナチュラルな旨み、ニュアンスとしての甘み……。



Tag:黒澤


相変わらず整理されているようであちこちとっちらかっている笑四季
ちょっと奇をてらいすぎなパッケージングもあってイロモノ臭がぱないですが、中身は美味しいです。
いちおうは現在は、生もと系酒母を使用し「全体のトーンは淡く薄味だけど、濃く甘い」という方向性、らしいんですけどね。
それなりにパンチのある商品も多くなっています。
去年やっったSensationの朱ラベルなんかもそうでした。

今回もそうで、INTENSEのSENSUALは自社酵母を使った香り系だそうです。
地元産山田錦50の純大、生。
ロット2になります。


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ここはいつもロングネックのトクトクおとのなる瓶ですね~この辺も蔵元サイドの美意識なのでしょうか。
あと久しぶりにガチッと硬い栓でこれは良いともいます。

がしかし。
肝心の味わいの方はイマイチですね。
今年の香り系のお酒は軒並み苦いね。
よっぽどお米が難しかったのでしょうか。


香りはフローラル系。
香りはしますが、ぶわっとハデハデまではいかないと思う。

含むと、香りは出すけど綺麗に造ろうという意図はくみとれます。
甘みはごく控えめで、クリアーなボディに明るい酸を効かせるモダンタイプ。
含み香もそれほど強くは香らず、絶妙なセクシーさでこの辺も意図はうかがえるのですが。

問題は香り系の渋み苦みが出ちゃっているところですね。
そこまではっきりと苦い!というわけでもないんですが、やはり苦い渋いなニュアンスが出てしまっています。
で逆に甘み控えめで線の細い造りなので、目立ってしまいますねえ。

やりたいことは分かるんだけど、少しうまくいってないなあという感じ。
しかし今年はこの苦いお酒が多いですね。
よっぽど難しかったのかなあ。
こうなると逆に香り系のド定番の蔵がどうなのか気になりますね。
川中島幻舞とか、あるいは個人的にはやる気になりませんが栄光富士、くどき上手あたりでしょうか。
花陽浴もことしイマイチみたいな話聞きましたしね~而今とかどうなんでしょう。
今年はさっぱり飲んでないからなあ。




Tag:笑四季


今日は先日のんだ古伊万里前から純米大吟のSurfStyle2017です。
まあ先日のは火入れの割とスタンダードな商品ということで小手調べ程度でこっちが本命。
と思っていたら、モノクロームプラスという新商品がつい先日リリースされてましたね。
このサーフスタイルも雄町50の純大なんですが、そのモノクロームプラスも雄町の純大らしいんですね。
詳細不明ですが何か関連があるかもしれませんね~同タンクの薄濁り部分みたいな。
特約も多くないみたいだし、ネットであまり出こないからわからないんだよなあ。

とにかく今日はサーフスタイルの方です。
雄町50の純大、うすにごり生酒となっています。
どっちかというとSPっぽい立ち位置らしく、そこそこお高い3240円。

今日めちゃめちゃ暑いんで気分はサーフでちょうどよし。
強めに冷やして、ブリブリしつつもクリアめで頼む。


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まずは上澄みから。
カプエチ系ですが、そんなにうるさくなくて、酸もあってさっぱりした感じの立ち香。

ああこっち?なるほど~ふむふむ。当然といえば当然か?
そういうくくりで出している商品ではないですが、夏酒っぽいですね。そりゃサーフだもんね。

酵母はカプですが、あえて甘み控えめ、香り抑えめで造ってますね。
味の良しあしはともかくこの辺の技術はさすが。
カプ系らしいややぶよっと弾力のある甘みもでてきそうなところで抑えられており、酸高めで爽やかです。
バシッと強く主張する酸でもないし、すごいカラフルでブライトというものでもないけど、スイスイ飲める仕上がり。
舌先にチリチリとガス感があって、さらにそこからややビターかつシャープなフィニッシュへという設計です。
すこーしだけ苦いかなという気がしますが、ミネラル感も出ていて、立体感も綺麗に出ていますし、舌に気持ちの良い余韻、感触が残ります。

やや予想と違いましたが確かにサーフスタイルですね。
カプ系で香りもあるし、甘みも旨みもそれなりに詰まってるけど、ゴクゴク飲めるような夏の浜辺にふさわしいテイストに仕上げています。
そこまでガス感あるわけではないですが、炭酸で割った飲みやすいお手軽爽やかドリンク感を日本酒で出そうという商品でしょう。

撹拌してみます。
あーちゃんと薄く濁ってますね、オリは粗目で、にごりも軽度です。
ん、こなれてきたこともあるでしょうがちょっとトロピカルな甘い香りが。
それでもすっとした爽やかさがあって、ややパインのようなイメージもあります。

ああ、いいね。
甘みは控えめだけど、ミルキーさ、シルキーさがでてきましたね、いい感じです。
あとは香りがね、少し深みが出て黄桃のようなニュアンスもわずかに。そして香りによる甘みサポート機能が働いています。

それでもやはりシャープで、ややドライに、ある意味で辛口ですらあると思います。
ごくわずかにガスが溶けてるか、あるいは程よい舌へのアタック感が単純に舌の触感として気持ちいい。
とろりとした甘やかさが次第に出てくるんですが、それを絶妙に辛口でコーティングしているような感じ。
酸も輪郭をはっきり描くタイプではありませんが、しっかり一体感をもって溶けていますね。

ブリブリの初心者向けの派手な商品化と思いきや、やや意表を突かれました。ひねくれてやがる。
ただし構想といい、それを落とし込むセンスといい非凡なものは感じます。
問題は価格で、評価に悩むお酒ではあります。
やりたいことはできているのか、ごく平凡なのか。
価格が価格なのでリピしねーよって人もいると思うし、いきなり悩ませやがる。
特に苦みというかドライ、シャープな部分ですよね。
ただ苦みが出てしまった、とい感じではなくて出している、と僕には感じられるのですが。
まあ一旦普通にしておこうか。
おれはそこまで名前の言えないあの人(笑)のファンでもないんだけど、ファンはこの外連味なんかはたまらないかもしれない。

これが1800円ならAなんですけどね。
あとは蔵元とか酒屋さんのご案内の仕方?
3240は結構高いからねえ、ちゃんと意図を説明したほうがいい。
価格も考えたうえでBとしとこうか。



こっちも数日たってしまいましたが5/17。
あれー、ウン。
こっちも甘苦?
山田の純吟にも感じましたが、少し時間がたつとパイナポーですね。
あとは酸高めでうまいこと飲めるように、というところかな。
まあBかなー価格考えたらCも少し考える。
dめおまあやりたいことができているといえば、それは造り手としてはできているんだろう。
なかなか難しいところ。







Tag:古伊万里前


no.706


長野の酒だから美山かな、とかいって適当に買ってきたら失敗しましたね。
これ生じゃないし、そもそも27BY?
出荷は1月だけどね。
素直に雄町のムロゲンか、美山39の純大かってくればよかったか。
コレは美山錦の純吟55、1回火入れ、18号と14号をブレンドです。

まあいいや。
本金です。
去年蔵元も訪問してきました。
上諏訪五蔵のなかでもとりわけ小さく家族経営の蔵ですが、良い酒つくってます。
イベントのときなんか大変だろうなあと思います。

さらに大変なことに九代目蔵元で杜氏の宮坂恒太朗さんは大変な難病と闘っておられます。
ALS(筋委縮性側索硬化症)、あのアイスバケツチャレンジのやつですね。
いまは彼の目指すお酒を、奥さんと右腕の蔵人今井氏がサポートしながら造っているという話は聞いております。
頭が下がる想いです。




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ミニマムにカプエチ系。
派手派手ではございません、ちょうどいい塩梅でしょう。

いいですね。
きりっとクリアー。

うっすらとリンゴかメロンかという含み香。
綺麗な酸がパリッと。
ほのかに甘みがあってジューシー系。
最近はやりの日本酒の味わいを踏襲しつつも、普段飲みできる佳酒です。

柔かい滑らかなタッチ。
きりっと爽やかで、少しミネラルのシャープ感。
熟成感、まではいかないですがすこし落ち着いた旨みの雰囲気がわずかに。
ミルキーなニュアンスもちょこっと流れてます。
やっぱり27BYな気がしますね。
でもその辺、意識する必要がない味わいです。

何回か飲んだことありますが結構いいんですよねえ。
ちょっと地味なんだけど。
流行り系の味わいをうまくさっぱり仕上げてますよ。
つぎは生を。





さてこちらも数日あきましたが。
媛一会、飛露喜、琥泉ときてこのお酒。
やはりやや熟成感が出ていますね、まちがいなく27BY。
それでもリンゴ梨系の香りとさっぱりとした明るいトーンの酒質はこの蔵らしいですね。
滑らかさは熟成感、ほんの少しミルキー差、最後に熟成のニュアンス。
ここは結構いいですよ。
生をぜひどうぞ。






Tag:本金

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