田酒で有名な西田酒造店のお酒。
田酒は純米ブランドですが、喜久泉はアルコール添加ブランドになります。


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上立ち香はメロン、リンゴ、ブドウいやマスカットかな?
す~っと抜けていく甘い香り。
含み香は青リンゴ。すっきり綺麗で柔らか。
まるーい甘み旨みが酸味に乗ってふわっと広がり、喉の奥にするりと。

さすがに旨いな、ぐいぐいいけちゃう。
アル添なんで多少アルコールの立ちはありますが、いいアクセントになってますね。
ここの蔵は本当に優しい酒質だなあ。
食べ物にも合うしね。

この値段だったらお買い得だと思います。
ネットを叩くといくつかのお店で辛口という表現を見ますが、これは辛口か?
適当な表現するなあ。

そんなわけで大晦日の更新となりました。
皆さまよいお年を。

Tag:田酒

東京都は豊島屋酒造より屋守になります。「おくのかみ」と読みます。
400年以上の歴史を誇り、金婚正宗などの銘柄が有名な明治神宮のお酒も醸している酒蔵です。
近頃知人が結婚しましてその際縁起物として金婚を頂いたので、個人的に最近なにかと縁のある蔵元さんです。

もうひとつ特筆すべきは現在全量八反錦を使用している点ですね。
個人的には八反錦を使ったら日本で3本の指に入るのではないかと思っております。

というわけで「屋守 仕込み一号 純米おりがらみ生 無調整直汲み 23BY」
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香りはパイナップル。おりは結構多めですね。
撹拌していただきます。
バナナ+リンゴ+フルーツの熟したニュアンスを強く感じます。
口に含むと滑らかな口当たりから、おりのからんだ甘みが炭酸にのせてジュワっと広がります。
これはうめ~。ただ甘いだけじゃなくて旨い!
フレッシュ&ジューシー。
程よい苦み・渋み・コク、ほのかな酸味が素晴らしいバランス。、
しかもキレがいいんですよ、ほのかな心地よい甘さから苦みがす~っと。
グレープフルーツみたい。杯の進むこと進むこと。


正直最近飲んだ中で一番の当たりですね。
新酒シーズンのこの時期お勧めの一本。僕の好みにどストライクです。
注目度急上昇中の屋守ですが今年も期待大!ですね。

ちなみに今日のあては水炊き、ポテトサラダ、たこ焼き。
それでは今日はこの辺で失礼いたします。

Tag:屋守

今日は愛知県から、兵庫県特A地区東条町産山田錦にこだわる蔵、義侠です。
義侠 純米生原酒 滓がらみ 山田錦 23BY」

酒造好適米の王様である山田錦、その中でも最も上質されるものが特A地区兵庫県東条産のものです。
義侠は全量東条町産米を使用する蔵です。特A地区の米でこの値段はお買い得な1本。

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おりがらみといっても濁りに近いものから極々少量のおりのものまであり、これは本当にうっすらです。
上立つ香は非常に控えめで、ほんのり米の甘い香りが。

口に含むと上質な山田錦によくあるさらりとした舌触り。
旨みと適度な酸が一体となって、ぐぐっときます。
おお~これはなかなかうまい。適度な荒々しさは新酒・原酒の良さが出ている。
一本芯の通った骨太のジューシー感。
もう少し寝かせて味が乗ってきたら最高でしょう。

3日後
うーん旨みが乗ってくるというより甘みと苦みが出てきた。
これはこれで悪くないが初日のフレッシュさが好み。
開栓後の変化の予想は難しい。
とはいっても飲みごたえのある一本でした。


東海地方もいいお酒が多いんですよね。

愛知:九平次、蓬莱泉、奥……
静岡:磯自慢、正雪、開運……
三重:而今、三重錦、瀧自慢……

などなど。各県あげたらきりがないですが。
今後紹介することもおおいかと思います。
それでは次回もこうご期待!

Tag:義侠

九州といえば焼酎のイメージですが、美味しい日本酒を作る蔵元さんもあります。
ついでに言うと日本酒というと東北や北陸のイメージが強いですが、実は近年他の地域の酒蔵さんの勢いが凄い。
佐賀もそんな勢いある県の一つで旨い日本酒の宝庫。
鍋島、天吹、七田、能古見……そして今日ご紹介する東一。
東一を醸す五町田酒造さんは九州でも有数の酒蔵さん。
自ら山田錦の栽培を行い、独自の理念の下すぐれた酒を世に送り出しています。


そんなわけで今日のお酒は「東一 純米吟醸 山田錦」。

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しかしまあこれがどーも難しい。
大吟醸、純米大吟醸など何種か飲んだことがあったのですが、
その時のイメージとして南国系の華やかな果実の香りが印象に残っていた。

しかし今回の純米吟醸山田錦は落ち着いた米の旨みを感じる香り。
とろりとした滑らかさは東一らしいが思った以上にコクがある。
そもそもBYがよくわからないし、たぶん火入れなのだが
舌先に微妙にガス感のようなものを感じるような気もする……。

山田らしいふくよかな旨みに程よい酸味、そしてアクセントとして苦み。
キレはいいし、食中酒としては文句なしにおすすめ。
パワフルな米の旨みがジューシーに感じられるのは良い。

ただ、初めて東一を飲むならこれじゃなくて上のクラスをお勧めします。
これも旨いんだけどね~これくらいなら他にもたくさんあるかな。
ただ、ほんと料理には合わせやすいと思いますよ。旨いのは間違いないので。

しかし気持ち高めのお値段を考えると辛口になってしまう。
このお酒、規格的には純米大吟醸なんですよね。
低価格帯(四合で1500~2100くらい)の純米大吟醸って当たりにあったためしがない。
なんなんでしょうね~中途半端といいますか。やたらともっちゃりした感じが多いんですよね。

そんなわけで煮え切らない態度ですがこれもまた一興という事で今日はここまで。
ちなみに今日のあては牛肉としめじのオイスターソース炒め、筍の若竹煮。


追記、開栓4日目。
全体的にいいバランスになった気がします。
マイルドな口当たりから苦みがアクセントになり杯が進む。
ただまぁまずまずってトコですね。


Tag:東一

第2回は秋田の新星、秋田県秋田郡五城目町から福禄寿酒造。
一白水成 純米吟醸 袋吊り 生酒 美山錦」
近年流行のフルーティな酒質で、ここ数年人気急上昇中の銘柄になります。

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上立ち香・含み香ともにリンゴ系の香りがフレッシュ&フルーティ。
美山錦らしいスッキリ軽快で自然な甘みに果実感をプラスする酸味、程よい味のふくらみ。いいですね~。
ただ巷で言われているジューシ-感よりも、綺麗でスムースな酒質という印象が強い。
これは袋吊りだからかな。この価格帯で袋釣吊りは珍しい。

但し、ちとアルコールのドライなアタック感が気になります。
まあキレるといえばそうなんだけどちょっと浮いてるかなあ。
この辺は開封後、数日寝かせれば収まるのかも。
綺麗な酒質もあって余韻は心地よい。
日本酒初心者にお勧めしたいコスパ良しなお酒です。


実はこのお酒は22BYのものも飲みましたが、個人的にはとりわけ残念な記憶が残っております。
というのも2011年3月11日、東日本大震災の時に冷蔵庫に入っていたお酒だからです。
当時茨城在住だった私は生家に帰省中でありました。
地震発生から10日ほど後に茨城の自宅に帰ると、そこには冷蔵庫から飛び出して床に転がっている酒瓶の姿が。
もちろん美味しく頂きましたが、生酒という事で劣化の恐れもあり、味の判断がつきかねる状況でした。
来年も飲もう!と思っていたのですが、無事飲むことができて安心しました。

それでは今回は長くなりましたがここまで。
次回もご期待ください。

Tag:一白水成

■概略

最近は関係のない記事も増えましたが、日本酒ブログです。
家で飲んだお酒の感想を、リアルタイムで飲みながら書く、というのが原則となっています。
極めて個人的な備忘録としてのブログであり、また上記の理由により誤字脱字、乱文、事実誤認などご容赦ください。


■傾向

圧倒的に無濾過生原酒派です。
基本的には磨きのいいお酒を好みます。例えば同じ銘柄で純米60と純大50なら、まずは迷わず後者。
無濾過生原酒でも、直汲みやおりがらみなど、特別なスペックが好きです。
お燗もたまにつけますが基本的には強めに冷やして飲むのが好きです。
一方で古酒を好み、カラメルやナッツの香りが出ていても嫌なヒネ感のないものは、冷やで進んでい飲みます。

いわゆるジューシー、華やか、フルーティーな初心者向けのお酒には一家言あります。
ただ甘くて華やかなお酒、細かいところが雑、というのはNGです。
口どけ感、綺麗な酸の輪郭や溶け方、クリアーさ、香りの表現力に秀でたお酒が本当に良いお酒です。
ガスがあると自然と口どけサポートが発生するので、直汲みが好きです。
普通のムロゲンだとやはりクリアーさ、酸の流れがないとやや重く感じますが、火入れは火入れで物足りない。
辛口はOKですが、きちんと旨みがあって、アタック感だけの辛口は論外ですね。
あとアル添はOKで、むしろ純米は悪酔いするとか非科学的なことをいう方は大っ嫌いです。


具体的に少し銘柄をあげてみましょうか。

【ガスがあって華やか目】仙介、百春、秀鳳、風の森
【クラシックモダン】 長陽福娘、昇龍蓬莱(残草蓬莱)、澤屋まつもと、篠峯(櫛羅)
【最近はそこまでな香り系】姿、土佐しらぎ
【酸がバシッと】菊鷹、花巴、舞美人、木戸泉
【秋田なら】新政よりも春霞
【静岡吟醸は結構好き】正雪、開運、その他…
【みんな大好き王道】松の司、東洋美人、仙禽…
【ちょいマイナーですが応援】ほしいずみ、月不見の池、白老、あべ、川亀……

【世の評価は高いですが、最近はどうも合いません】
くどき上手、栄光富士、射美、写楽、たかちよ……

【有名銘柄について】
而今は好きですしあるいみ原点ですが、一通りやったのでも、もう居酒屋で飲めればいいです。
十四代は最近家で何本かやりましたが、これも居酒屋でイイです。とくに生はちょっとクドイですね。
飛露喜はいまとなっては特別語るようなお酒ではないと思っています。ただし泉川ふな口は好きです。
花浴陽は好きですが卒業気味です。しばらくしたらやるかもしれません。
田酒はもういいです、山廃純米大吟醸だけは機会があればやるかもしれません。
磯自慢は好きです。ブルーボトルなんか大好きですが、中取り35は去年やったら早飲みはダメでした。



■著者について
便宜的に日誌係と名乗っています。
30歳♂、独身。
お酒に限らず飲みものが好きですが、大学時代より日本酒を偏愛しており、もう日本酒歴10年ちかくですね。
最近はウイスキーやワインなどもしっかりしたものを少しずつ嗜んでいます。
コメントなど、気軽に絡んでください。情報交換など出来たら最高!!
6年間やっていて一度もありませんが、オフ会のお誘いなど待ってます笑


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