10月1日は日本酒の日らしいですね~。
そろそろ新酒の時期も間近に迫ってきました。
今日のお酒ともう1本一升瓶飲んで24BYかなあ。

奈良の風の森
このブログでは前にレギュラー商品のしぼり華の露葉風を取り上げたことがあったような。
今回は本命、この時期限定の笊籬採り(いかきとり)。
なんじゃそりゃという方はぐぐってください。
なんかすごい手法らしいです。







抜栓はぽんっと良い音。
林檎や梨、ベリーなど、熟したフルーツの甘酸っぱい香りが穏やかに。
苦さ、渋さを若干感じる炭酸ガス由来かな。


まずは冷やして。
口に含むとピチピチとした微発泡。
炭酸の苦味渋みを感じるものの、果実的な酸、甘、旨みが混然となってとろり。

これは凄いキメの細かさと柔らかさ!
まろやか~雄町120%という感じです。
このタッチは凄い。
他にはなかなか無い。

そして恐ろしいことに静かにすっとキレます。
すばらしくキレが良い。
辛いんじゃないんですよね~ガス感とともにしゅぱっとキレます。


こなれてきたときの果実的な甘み酸味の出てきかた、ミルキーな品の良い旨み。
抜栓後、どんどん良さが出てきます。
このまろやかさにフレッシュな味わい、ガス感というのは凄く楽しい。


2日目。
ぽんっと良い音、まだまだガス感あり。
昨日より甘みが出ています。
硬さが抜けてきて、なんだか飲むというより食べているような気分。

いかきとりは抜栓後の変化が綺麗で息が長いですね。
2日目になって他の酒と比べるとクリアーさが際立っています。
これだけしっかり味をのせてるのに。
香りも今日の方が良いかも。


3日目
ガスは抜けてきてかなり弱くなりました。
その分ジューシーな甘酸っぱさがダイレクトに。
まだまだ衰えない、明日以降も楽しめそうです。
ちびちび行きたいと思います。

Tag:風の森

またもや随分と間隔が開いてしまいました。
風邪をひいてしまいまして。
季節の変わり目ですので皆さまもお気を付け下さい。

さて、今季2本目のひやおろし。
長野県の佐久の花です。






香りはイソアミルのバナナ香。
わずかに熟成香のようなものがある。

まずは冷やしていただきます。
含むときゅっとミネラリーな酸が前面に。
さっと平坦に広がります。
かなり酸が高い。

ゆっくり味わうと仄かな甘み、苦渋のある枯れたような旨みがじわーっと。若干の辛みあり。
酸を基調に、すっと流れてゆきます。
うーん抑揚の無い味わい。
これは冷やには向かないか。


常温に近い温度まであげると……。
バナナ香とようやく少し存在感の出てきた優しい甘みが合います。
旨みも先程よりは出てきますが、それにしても酸目立つなあ。

熟成の嫌な感じは無い。
辛みでしっかり切れる。ドライです。
紹介文によるとしっかり完全発酵させたとありましたが、本当にそんな感じです。
まあ辛口のお酒なんでしょう。
料理には会うのかもしれません。

3日目。
基本的には変わらず。
ちょっと嫌な感じの熟成香が目立つか。


はっきり言って今年ワースト3に入るくらい楽しめなかったお酒。
子供舌で辛口酒の良さがわからないのでしょうか。
本当に何をしたいのかわからないお酒でした。
旨みは広がりがないし、酸は浮いてるし。

やっぱり「冷やおろし」はなぁ……、そんなことを思わせる酒でした。
この時期でも素晴らしいお酒をだしているところも多いんですけれどね。
「冷やおろし」って謳っているものほど外れが多い気がします。

Tag:佐久の花

また随分と間隔が開いてしまいました。
懇意にしている居酒屋さんの記念やら友人の結婚式やらで深酒してしまいまして。
休肝日を設け、リフレッシュしての更新です。

製造年月日は7月。
基本的には酒蔵さんが出荷したタイミングで日をおかずに飲みたいのですが。
そういかないときもあります。
というわけで少し時期外れな1本。

山形の秀鳳です。
雄町55%。

秀鳳は先日開催された雄町サミットで吟醸の部と純米の部両方で優等賞を取っています。
スペックは若干異なるようですが、同じ雄町ということで期待は高まります。





香りは華やかカプエチ系?
アップルにベリーやパインのようなニュアンスも。

口に含むとフルーツのような甘酸っぱさがぱあっと広がります。
ああこの甘酸っぱさは軽やかで凄くいいですね。


ゆっくり味わうと雄町的な旨みが乗っていることがわかります。
米の旨みが下支えする少しコクがあってミルキーな甘み。
こめのミルキーな感じからゆーっくりまあるく広がり、次第に存在感を発揮。

わずかに苦味、辛みを感じさせつつフェイドアウト。
原酒なのでじわっと舌に響く余韻も残しつつ、すっとさばけて良い甘みが残ります。


なかなか楽しめますね~わかりやすいし、レベル高い。
均質で小~中くらいの舌触りが良い。
甘酸が素晴らしい

これはハイクラスを飲んでみたい。
山形かあ、十四代とかくどき上手などをイメージさせます。
特約店に加桝屋さんの名があって、なんかああ~って納得しました。
勝手なイメージで恐縮ですが。


2日目。
基本的な構成は変わっていません。
ブドウのような香りを全体的に感じます。
純米酒って感じの味の良さが出てきて、純米吟醸としなかったことに納得しました。

Tag:秀鳳

今期はじめての冷やおろしです!
その名の通り、大阪のお酒。
ずっと気になっていた銘柄の一つ。はじめていただきます。






すいっと穏やかな上立ち香。
さわやかな甘み、うーん、なんだろう。
わずかに熟成香があってアクセントになっている。

まずは冷蔵庫から出した直後、冷え冷えで。
きゅっとしまった酒質。
高めの酸がきいています。

一拍おいて柔らかいあまみ、程よいふくらみの旨み。
わずかに苦み、渋み。これは原酒っぽいか。
さわやかな含み香にのって足早に駆け抜けていきます。
軽快ですが、程よいボリューム感です。



こなれてきますと、蜜のような甘みが主張しだします。艶っぽい。
酸、そして旨み、苦渋たちがうまい具合に支えます。
香りは強く主張するわけではないが、上立ち香も含み香も桃っぽくジューシーで華やかです。

甘み、香り、そして酸でジューシーに感じますが、山田らしい旨みもしっかり味わえます。
適切な熟成感やキレ感、口当たりのいいタッチといい素晴らしいバランス感覚です。


これはレベルの高いお酒です。
1本目から良い冷やおろしにあたりました。
酒だけでグイグイいってもでも、料理とゆっくり楽しんでもよし。

他の酒も気になるところです。
今後要チェックの蔵でしょう。
2日目以降の変化も楽しみ。

3日目。
多少アルコールが立ちますが、甘酸旨がすばらし。
まじでいい酒。





Tag:なにわ

どうも最近更新頻度も内容もお粗末です。
ちょっと飽きてきたのかもしれません。

さて本日は鏡山
花菱に続いての埼玉酒。
いま埼玉の日本酒と言ったら鏡山、花菱と花陽浴あたりじゃないでしょうか。
神亀はちょっとな……。

さて気を取り直して本日の一本。
山田錦50%のおりがらみです。
おりはうっすら程度。






上立香はおりがらみ的なフルーティ感。
たとえるならパイナップルですね。トロピカル。

口に含むとしっとりとした口当たりからスッキリさわやかな甘み。
べたっとせず、さらりときめの細かい甘みが心地よい。
少し高めの酸とあいまってフレッシュな印象です。

旨みはというと山田らしい品の良さが良く出た座りのよい旨み。
おりがらみということで複雑で幅はあるが、全体的にしっとり柔らかですいすい進みます。

後口ぴりりとアルコールは感じますがいいアクセントと言えるでしょう。
しっとりなんだけどさわやかで本当に飲みやすい。
角が取れて良い純吟だなあという感じです。

料理にもいいと思います。
秋刀魚だな、焼秋刀魚。

いわゆる「冷やおろし」という商品ではありませんが、秋上がりしています!!
気持ち高めのお値段ですが、買って損はない高コストパフォーマンスのお酒です。
さすがだなあ、鏡山

新酒が待ち遠しい今日この頃。
冷やおろしにはあまり食指が動かないんですよねえ。
どなたかおススメの冷やおろし、教えてください!








Tag:鏡山

えらい久しぶりになってしまいました。
あまり量が飲めないので一升瓶を買うとだいぶ間が空いてしまいます。
さらにネット環境の変化などもありまして。

さて埼玉の亀甲花菱
山田40の大吟醸、斗瓶囲いのあらばしりになります。
うーん、贅沢だ。

201209011




さて、香りはというと、メロンや洋なし、リンゴやマスカットなど。
ありきたりな比喩ですが大吟醸らしい華やかな香りです。
熟したフルーツの甘さですが、さわやかに香ります。

キメの細かいタッチ。
結構寝かせているんですがフレッシュです。

ミルキーな米のうまみがきいた極上の甘みがじわわっ。
そこにきれいな酸が同調。
さらりとしつつもきゅっとしまった酒質。
甘みをたたえてそのままとろーっと流れます。

こりゃあ美味いなあ。
あらばしりなので荒さはありますが、それがフレッシュさと味の幅を出しています。
もうちょい微発泡があったら最高だったかな。
モノによるのでしょうが、僕のにはほとんどありませんでした。

極上の大吟醸。





Tag:亀甲花菱

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