年末年始のお酒どーしようかなと悩みに悩んでド定番をヤケ買いしました。
言わずと知れた超吟です。
精白歩合20%の純米大吟醸を5年熟成させたもの。






おっと熟成酒とは思えない上立香。
トロピカルな果実様の香りが華やかです。

含むとキメが細かくほわほわとしたタッチ。
上品な甘みが強く出てきます。
穏やかな酸が絡まり、仄かに感じる熟成のコク。
ウルトラスムースに喉へと流れる。

おおう、これは流石に美味しい。
値段に負けてない。

常温に近くなってくると意外にもしっかりした旨みが味わえます。
清らかで透き通るような酒質ではなく、上品な甘みとしなやかでコシのある旨みがあと引くタイプ。

一度飲んでみて損はないと思います。



二日目。

今日のほうがいい。
酸がよくてフレッシュに感じる。
昨日ほど甘みを強く感じず、コメの旨みが素晴らしい。
全体のバランスが昨日より良いな〜。
さすがにうまいっす。
抜栓後の変化に興味があるが、当然今日で飲み切りでしょう。

Tag:

栃木の若駒
気になっていた蔵のひとつで、やっと初チャレンジになります。

無加圧採りとか80%とか風の森っぽいと思ったら、蔵元杜氏さんが修行していたようで。
しかし60%以下の精白歩合って逆に飲む機会がなく比較対象がない。









うすにごりですがまずは上澄み。
バナナ的なセメダイン香がふっと。

鼻に抜けるセメダインな含み香がよい。
甘みとビビッドな酸がフレッシュでジューシー。
厚みのある旨み、苦み渋みがきいています。
ビターな余韻がなかなか存在感アリ。
ぎゅっと五味が詰まってる感じでなかなか。


撹拌して頂きます。
おりがらみ的な香りも強く感じるように。

んん、なんか飲みやすくなった??
マイルドというかよい意味で水っぽく?
ビターな苦み渋みが緩和されいい塩梅。
これはかなり楽しめます。

酸がものすごく良い。
鮮やかで透明感があって。
生のまま熟成させてもよさげ。
燗つけてもいいかも?

すごく楽しめるお酒です。
他のも飲んでみたい。




Tag:若駒

胸を張って言えるほどは飲んでいませんが、ヤモラーの端くれと自負しております。
ヤモラーならこの一本は外せない。
23BYに引き続き今年も無事手に入りました。






シュッとガスの抜ける音。
新酒らしいフレッシュさ、おりがみらしい香り。
メロンやトロピカルな甘さ。


含むとほのかなガス感、
フレッシュながらも柔らかな質感。
しゃきっとした酸と穏やかな甘みが溶け合う。
ほろ苦さとともにふくよかなコメの旨み。

爽やかな果実様の含み香が鼻に抜け、柔らかなタッチながらもスキッと爽快に切れる。
うーん、美味しい!
大人のジュースです。
スイスイ入るので飲みすぎ注意。

やっぱりほろ苦さがグレープフルーツを連奏させるか。
メロンの甘やかさ、ブドウの渋みやコクも感じる。

いつか私的おりがらみ(うすにごり)十選をつくりたいくらいおりがらみすきーな私ですが、この一本は自身を持っておすすめできます。

屋守は東京の地酒。
東京住みなら必飲ですよ!




Tag:屋守

岐阜の鯨波

いま訪問したい蔵元ナンバーワン。
標高600メートルってもう完全に山の上じゃん。
景色もすっごくきれいらしくて一度いってみたいです。

おりがらみバージョンもありますが今回はこちら。
この時期はほっておくとおりがらみばっかり飲んじゃうので。








すっと華やかに香ります。
パインやベリーなど、みずみずしい果物の香り。

フレッシュなファーストインプレッションからコクのある甘旨が勢いよく広がる。
酸が覆ってつるんと、後口にかけてきれいに流れ、辛みのあるキレを導く。
適度な苦み渋みがよい仕事をしています。


これはいいね、コクのある甘旨が素晴らしい。
抑揚が大きく、ぐっと膨らんだ後にズパッと切れる。
ところがさらりとした優しさがあって、華やかな香りがあり、新酒らしいフレッシュさも。


地元の米をつかってしっかり自分のスタイルを出してますね。
ちっちゃい蔵ならではの良さ、おもしろいと思います。
これからますます人気が出るんじゃないかなあ。







Tag:鯨波

実はこのブログ、1周年を迎えました。
あきっぽい私としてはよく続いたもんだなあと自分で感心しております。

飲んだお酒はこの一年で90本ちょっと。
まあよく飲みましたね(笑
100本いくかなーと思っていたのですが、途中少しペースが鈍りました。
四合瓶ばかりだったのが一升瓶が増えてきたことも影響しました。

今年も飲んでおきたい!というお酒が増える一方でまだ飲んだことのないお酒は無数にあり……。
自分の体と相談しながらもっと日本酒を楽しんでいきたいなと思っています。
肝臓の問題もありますしね~。
月に四合瓶5本、一升瓶1本くらいのペースでいけたらなと考えております。










さて前置きが長くなりましたが栃木の辻善兵衛です。
雄町まで待つかとか、五百万石でも直汲みにしようかとか悩みましたがこのスペックで。


カプエチ系のリンゴ香がすっと香ります。
抜栓直後ということもあって少し硬さも。

口に含むと、含み香がよい。
リンゴやブドウが感じられラムネのよう。
バニラのようなかぐわしさもある。

つるりとしたタッチの酸。
しっとりさらりとした品よい甘みと混ざり合って、フレッシュにじゅわわ。
コクや甘煮の膨らみといったところも申し分なし。
軽やかにふっと切れます。

爽やかな含み香とフレッシュな味わいがたまりませんでした。
ただ1日目は非常によかったのですが、2.3日目はいまいちだったのが残念。
アルコールや苦み渋みがたってしまってました。





Tag:辻善兵衛

群馬の町田酒造

地元向けの主力銘柄は清りょう。
町田酒造は特約店限定ですが都内でもすでにかなり知られた銘柄です。

個人的なイメージとしては水の良さが出た綺麗で柔らかな酒質、フレッシュな味わいといったところでしょうか。
純吟まで待とうと思っていたのですが、特純かっちゃったので。








上立ち香は極々抑え目。
ほろ苦いような硬めの香り。


含み香はリンゴ系が香ります。
含むとピチピチとしたガス感。

溶け合った甘酸が爽やかでチャーミングです。
中吟らしい適度な旨みは弾力があって伸びやか。
少しほろ苦さや渋みを感じさせつつ、さばけ良く切れます。

良くできています。
この時期らしい楽しさがあり、食中酒としてもグッドな出来栄え。
価格も一升三千円以下ということなし。

Tag:町田酒造

あっさりと23BYに戻ってきました。
山形県の上喜元

出羽燦々40のせめバージョン。





カプエチ系の香り。
酸味とともにメロンのような甘さを感じます。
いいですね~何とも言えない芳しさ。

常温に近めの温度で。

とろりとしたタッチ。
メロンような香りに乗ってコクのある甘みが滑らか。
出羽燦々らしい瑞々しい酸が溶け込んでいます。
冷やして飲んだらこの酸味がぱっとくるよ。

味ものってますよね~。
せめと聞いて連想する荒さとか物足りなさは一切ない。
適度なふくらみがあり、優しい米の味わいを感じます。

口どけの良さ軽やかさはまさしく純米大吟の上質感。
酸の爽やかさでさらりと静かに流れます。


これはかなりのヒット、めちゃ美味い。
凄く良い状態だと思います。

最近のんだ中で言えば、鍋島に近いかな。
香りも味わいも。

某酒店さん限定ですが、まだ買えるみたいなのでどうぞー。
正月酒にしてもいいクオリティです。
安いしね。


Tag:上喜元

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