秋田の山本白瀑)です。
赤ラベルは雄町。
酵母は秋田酵No.12。





上立ち香は控えめですね。
すっとバナナ系の香りが爽やかに。
グレープフルーツのようなニュアンスも。

含むと……おっ、なんだろう。
舌先からじわっと甘みがフレッシュな酸を包み込むような。
くるんと丸く。優しくもあり。
旨みのある甘さですね。

いきいきとした酸+適度な旨み。
後半はややドライな印象でさらりと切れます。
硬いのではなく、舌触りはさらりと柔らかいがドライ。
辛口でスパっとフィニッシュ。

完成度が高い!
ちょっとクールな美人のお姉さんという感じ。
酸と旨みのバランスが秀逸。
サラリと柔らかく、すっと切れるのみ心地が凄いぜ。
秋の味覚にピッタリでしょう。
鍋とかもいいですね〜。




Tag:白瀑 山本

なにげに飲んだことなかったすず音。
いまさらですが、やはり少し偏見があったのでしょう。
今回はなんとな~く素直に手が伸びました。






瓶から直のみだったので立ち香は感じず。
含むと……うへぇ甘酸っぱい!
恐ろしく甘酸っぱい!

発泡感は適度で細かい泡。
もっとビリビリではないが物足りなさも感じない。

ブドウのような少し渋みを感じる甘さ。
含み香もブドウやリンゴと行ったところか。

度数といいこれはもう新ジャンル。
素直に美味しいです。
完成度が高く、後追い商品が出るのも納得。

日本酒の普及という意味では素晴らしい商品でしょう。
すず音も古酒もみーんな日本酒。
この多様さが大好きですし日本酒のポテンシャルですね。

Tag:一ノ蔵

ゆきの美人といえば最新設備を備えたマンション蔵。
毎月新酒の生酒を出せるのがこの蔵の魅力。

……なのですが。
今回は旧蔵時代の古酒です。
それも鑑評会出品用のお酒を14年寝かせた豪華なもの。
主たる使用米は吟の精、酒母に山田錦。
最初の2年は冷蔵。
その後は蔵内の涼しいところで常温での熟成だそうです。









見事な黄金色。
そして芳しい立ち香。
嫌なヒネ香はなく、チョコやナッツのような香り。
ツンとしません。

含むと……綺麗ですね〜ちょっと鳥肌もの!
優しい甘・旨・酸が一体となって舌の上でさあっと溶けるような。
滑らかで、淡雪のような軽やかな舌触り。
そして芳醇で甘やかな香り。

これはこの価格で出しちゃダメでしょう。
日本酒というカテゴリに収まらない美酒です。
澄み切った綺麗さと、スイートな味わい。
時の流れに感動ですね。
素晴らしい。

繊細な味わいはやや冷えくらいがベストか。
非常に気に入ったのでもう1本かいました。

Tag:ゆきの美人

気を取り直して宮城の山和です。

人気急上昇中の銘柄ですね。
雑誌なんかにも取り上げられていますし、料理人さんの評価が高いと聞きます。
食中酒タイプですからね〜。





立ち香はほんのりと穏やか。
ベリー系ですかね、キュートな印象。
少し熟成香も感じられるでしょうか。

含むと綺麗でなめらかなタッチ。
潤いを感じます。

まずは繊細な酸の輪郭。
柔らかさとハリのバランス。

そこからすぅ〜となめらかにゆーっくり膨らむ優しい甘み。
少し枯れたような印象の旨み、チョコのようなイメージも。
ミルキーな複雑さがありますが、これは酸もあるかな?
全体として伸びが良いように感じます。

柔らかいフィニッシュ。
ほのかな辛味で切れ、優しく甘い余韻。

嫌な熟成感はなく、絶妙なバランス。
エレガントですね〜これは食中酒としては重宝する万能さがある。
ベリーや桃のような穏やかな含み香が可憐です。
クラシックなのにモダンというか。
ワイングラスが圧倒的にオススメ。
冷やしすぎ厳禁。
常温ちかいくらい〜ぬる燗もありか?


レベル高いなあ!
商品ラインナップをかなり絞っている蔵です。
つまり、この美山錦の純米吟醸なんかはタンク多いでしょう。
それでいてこの繊細なバランスの味わいとは。
腕にはかなり自信アリとみました。
実際あります!
今後も注目したいですね。


Tag:山和

やっちまったなあ。
まちがっている画像を削除してしまいました。
普段は飲みながら書いているんですがあとでいーやと思ったのがダメでしたね。


……と思ったら空き瓶があった!!






謙信の緑ラベル、1回火入れですね。
ムロゲンとか直汲火入れとかじゅわじゅわ系しかのんでいなかったので。



巨峰のような爽やかで甘い、ジューシーな香り。
含むと極々わずかですがガス感じますね。

んん?
少し渋みのある、酸がつるりと。
すっとなめらかに流れてすぱっと。
最後のところからかけて甘さがくるような。

あれ〜こんなに酸が張り出すような酒質だったっけ?
ブドウのよう風味はらしいんだけど。
口溶けの良い甘みはどこ行った?

タイトな感じは五百万石の火入れらしいといえばらしいけど。
う〜ん、最後まで硬いイメージ。


とまあこれまでのイメージとあまりにも違いまして。
かっかりして不貞腐れたので、こんな抵当な記事になりました。
ごめんなさい。


でもあまりにも去年と違うような……。
これはイカンと思うよ……。

Tag:謙信

ようやく帰ってまいりました。
久しぶりにゆったり家のみ。

香川の凱陣。
八反錦50の興です。
興は杜氏の丸尾忠興さんのお名前から1文字とったものです。


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まずは冷やで。
綺麗な甘いバナナ香。
よいですね、けっこう華やかです。

含むと綺麗なタッチからボリューミーな旨み。
やや綺麗めなに、伸びやかに広がります。

甘みを強めに感じるでしょうか。
あとから苦味や渋みといった味わいも。
コメが溶けているな〜という旨み。
バナナやブドウ見感じる含み香もよいですね。

ぽっちゃりとした旨みがありつつさばけは潔い。
スマートながら味わい深い酸。
やや辛口のキレ感。
すっと嫌味なくさばけます。

うーん、レベル高い!
わかりやすいフルーティ甘口も好きですがこゆのも大好き!
綺麗と旨みたっぷりのバランスがたまらないですね。
常温に近づくにつれ、甘旨酸と複雑な味わいも。
ううむ、ぬる燗いきましょうか。

ああ〜いいねぇ。
ほっこりした旨みに様々な表情をみせる酸。
多様な温度で楽しみめます。
つぎは雄町をぜひ。


Tag:悦凱陣

長きにわたった旅行も最終日。
実家の新潟。

気になっていたお酒、たかちよ
高千代の特約店むけSPライン。
スペック非公開。
番外の実験酒、うすにごりの生原酒です。


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香りはおりがらみらしい。
すっとバナナ系の香り。

含むと軽い!
そして柑橘系の酸が全面に。
新政の白麹みたいですね〜。
かるーい甘酸っぱさ。

旨味も適度に残しつつ、特筆すべきはキレでしょう。
若干の辛味で、軽やかにすぱっと。

うん、これは新潟酒の新しいチャレンジでしょう。

軽やかにジューシーな旨口で、キレ感が。
今後の飛躍が楽しみです。

ラベルもいいし、狙いもはっきりしてるし。
今後来そうな気がします。

Tag:たかちよ

金沢より。
いつまで旅行してんだって感じですけどね(笑

今日は福井を経由したので、早瀬浦を。
山田錦の50。どうやら新商品みたいです。

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立ち香は意外にも華やかな果実様の香り。
パインやメロン、ナシでしょうか。
あくまで落ち着きもあり、よい感じです。

含むと透明感がありつつ、とろりと滑らかなタッチ。
綺麗な酸のエッヂが秀逸で、そこから上品なとろける甘みがたおやかに広がります。
するする入りますな。

ところがここからがこのお酒の真骨頂。
じっくり味わえば芯の強い、しなやかな旨みも。
苦味や渋みもあり、味の多い純米吟醸です。

そしてアタック感、辛味でずぱっと。
この力強さ、骨太さはまさに早瀬浦です。

らしさと華やかさ、品を兼ね備えた新商品。
素晴らしいですね。
なかなか他にない味わいかもしれません。
こりゃ美味い。ますます人気でそう。新境地?
山廃やおり酒の底浦なんかもまたしっかり飲んでみたいね。

飲みすすめるにつれとろけるような甘さが素晴らしいね。
ハイクラスの大吟のようだ。




Tag:早瀬浦

桂浜より。
写真ボケてますね。
変なところで撮影なのは時間がなかったからです。

お土産屋さんのお酒コーナーが意外としっかりしていて。
CEL-24なんかもおいてありました。
ちゃんと冷蔵設備もあり、UVカットまで。

平成二十三年なんで出品酒を寝かせた贅沢なもの。
瓶詰めは今年7月。


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香りはしとやかなメロンや桃。
含むと丸いタッチにじわりとコクのある甘酸がとろり。
おおう、これはイイ!

この甘酸が旨みの波に乗って膨らみます。
この調和、さすがにハイレベル。
うまあま〜。

キレに向けてアルコールのアタック感があり。
度数高いですからね。
辛味でズパッと。
重めのなたで。

しびれるようなアタックと、そして甘い余韻。


う〜んさすがに出品酒。
非常に良く出来た大吟醸です。
やすね酔鯨
有名すぎて逆に手が伸びにくかったりしますが。
大学卒業の時にゼミの先生が自宅でご馳走してくれた記憶が。
その時は半分つぶれてましたが(笑

これ、1合の小瓶で945円。
意外な掘り出し物でした。






Tag:酔鯨

今日は愛媛県松山より。
今日こそは地酒になります。
お米も愛媛県のもの。

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香りはほどほどでしょうか。
バナナやブドウのような。
なかなか好ましい香りです。

含むとさらりと綺麗なタッチ。
軽やかで透明感があります。

うっすらとした酸をまとったチャーミングな甘み。
これはなかなか。
上品で楚々としています。

旨味が優しく柔らかに膨らみます。
なにか独特の渋みがありますね〜。
これは特徴的ですね。
嫌ではありません。
なにか赤ワインみたいな?
ミネラリーな印象があります。
かえって甘みが引き立つような。
アタック感が強いので、アルコールの刺激と感じられなくもないかなあ。
実際すこし辛味がありますね。

従ってするりと流れたあとに強めの余韻。
やっぱりミネラルを感じるような硬さが残ります。
面白いですね〜。袋吊りの綺麗さは感じるのですが。
米?水?蔵癖なのかな。
松山三井っぽい気がしますけどね。


結構すきです。おもしろい。
初めの甘さのたおやかな印象と、一転力強さも。
愛媛にこなければ飲まなかったかもな銘柄。
旅行って楽しいなあ。
地酒って素晴らしいなあ。








Tag:栄光

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