千葉県いすみ市から木戸泉です。
某酒店別誂えの特別熟成バージョン。
SPのSPです。

木戸泉といえば高温山廃と古酒、AFSでしょう。
とっても個性的な蔵です。

高温山廃とは、酒母を55℃という高温で仕込む技術。
お米のデンプンを糖に変えるのが麹の役割ですが、55度という温度がこの工程に最適なのだそう。
また雑菌の除去にも一役買うようです。

ただでさえ個性的なお酒ですが、そのうえ3年熟成のムロゲン。
これは楽しみです。


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香りは生熟らしい香り。
カラメルやナッツのような甘い熟成香。
酸も感じます。
ヒネとか嫌なところは皆無。

含むとまろやか~!
オイリーなタッチ。
含み香には甘いバナナや柑橘のような爽やかさも。
あとからチョコやカラメル、ナッツ……。

熟成酒らしい高貴な甘うま。
てろてろに蕩けた酸がゆらゆら。
ほろ苦さのある奥深く、やや枯れたような旨み。

これは素晴らしい熟成酒ですね。
嫌なところが全くありません。
それでいて素晴らしい一体感。
やや冷やしてのむと本当に飲みやすい熟成酒。

やはり酸の質感が特別で爽やかさえ感じてしまいます。
旨いんだけど柑橘のような風味も。
これは何とも言えないなあ。

凝縮感というのはこーゆーことでしょう。
さまざまな味わいが代わる代わる顔をだし、ながーく続きます。
円やかに滑らかに舌の上を滑り、スムースなフィニッシュ。
なが~い余韻。


熟成酒はたまにとんでもなく旨いものがあります。
去年感動して1本買い足したゆきの美人1999も開けたくなってきた。
最高です。
お気に入り度は4.6/5.0



Tag:木戸泉

岐阜県美濃加茂市は御代櫻醸造から津島屋
津島屋は23BYから特約店向けに旗揚げしたブランドです。
昨年は窮めの山田錦をいただいています。
これは強く印象に残る美酒でした。


三十八才というのは杜氏、酒向(さこう)博昭さんの年齢。
毎年○○才の春として出している純米大吟醸です。
このネーミングですから当然杜氏渾身のお酒。
岐阜県産無農薬山田錦50。



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しっとりとしたメロンのような甘い香り。
やや柑橘系の酸も感じるでしょうか
適度な上立ち香です。

含むと軽やかです。
なるほど~これは造りが上手いですね。
美味しい!!


瑞々しく潤いがある酒質。
綺麗な流れの中で、ほのかな甘酸っぱさが絶妙のバランス。
ブドウ的な甘さに柑橘の酸、それが淡い色調で一体に。
ここは非常に質が高いです。
清楚でかわいらしい。
桃っぽいのかなあ。
春の柔らかい空気のなかで飲みたいお酒。



さらりと均質で細かいキメ、カドのとれたまるい舌触り。
やわらかですね~。
含み香は果実というよりフローラルな印象が強い。
やはり白桃のニュアンスも感じます。

澄んだ透明感の中に、線の細いしなやかな旨み。
これもしっかり旨いが邪魔にならない。
わずかに生らしい渋みが旨みの一部としてアクセントに。
スムースに、軽快なテンポでフィニッシュ。


これは文句なし!!
コスパ高いです。
窮めの山田のほうがわかりやすい甘旨み。
こっちは淡い味わい。
ここは好み。
ただどっちも安くて抜群に美味しい。

お気に入り度は4.4/5.0










Tag:津島屋

今年もこのお酒がやってきました。
伯楽星の純米大吟醸おりがらみ。
雄町40です。

このお酒はほんとに毎年のんでます。
このブログでも23BY24BYの記録がありますね。
通常の伯楽星からするとやや華やか。
でもらしさもある素晴らしいお酒です。




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撹拌していただきます。


ふんわり香るバナナ香。
マスクメロン。
少し酸を感じますね。

含むとほんのり甘い。
瑞々しくクリアーな酒質。
すっと体になじみます。
この蔵らしいグルコース低めの味わい。

んん~例年よりちょっと酸が高いな。
きゅっと締まってすこし硬いような。
もうちょっと柔らかく甘い印象だったのですが、きりっと感が強い。
こっちのほうが料理にはいいのかもだけど。
個人的な好みとしては……。

磨きのよい良いお酒らしい旨みの出方。
線は細いが、雄町っぽい柔らな旨みがしっかりとあります。
この辺は個人的には磯自慢とかに近いかな~と思う。

基本的には繊細で上品なお酒ですが、そこに新酒らしいフレッシュさが加わります。
すっと美しく切れるフィニッシュ。
ほのかな甘い余韻。

そしてこのお酒の真価が発揮されるのは食が進んでから。
お腹が膨れてきても邪魔にならず、さらに食を進めるよう。
あー時間たってようやくマスクメロン感でてきましたね。



今年も美味しい。
しかしあえて言えば去年のほうが良い。
ちょっと硬く雑味が多いような気がしてならないのですが。
飲むのが少し遅くなったのが響いたか?
お気に入り度は4.2/5.0



Tag:伯楽星 愛宕の松

冷蔵庫が開いてきたので久々に一升瓶。
島根県安来市の吉田酒造から智則

メインブランドは月山です。
山形の月山ではなく尼子氏の居城、月山富田城で有名な島根の月山
智則は蔵元後継者の吉田智則さんの責任仕込。
最近ではすっかり有名になり蔵のフラッグシップ的商品として大人気。
やっと自宅でいただく機会に恵まれました。

佐香錦は島根県の新品種ですね。
直汲み&中取りという贅沢なスペックです。


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あまーい蜜たっぷりのリンゴの香りがふわっと。
メロンもあるかな。
好印象です。

含むときもーちガス感。
甘味と酸味、旨みのバランスがジャストで極めてジューシー!
甘酸っぱければジューシーなんじゃないんだ。
これが本当のジューシーだ!!
これはどストライク、最高に美味しいです。

リンゴ様の程よい含み香。
濃醇ですが瑞々しいタッチ。
きめ細かく上質です。

座りの良い甘み。
口どけよく、たおやか。
優しく寄り添う酸。
浮くことなく、美しく混ざりあってきらきらキュート。
それをややどっしりとした旨みが支えます。
わずかに苦味に隠し味。


ノビがよい。
フィニッシュに向けすぅーっと滑らかに伸びる。
クリアーに澄んでキラキラ感もありますが、あくまで一歩引いた奥ゆかしさ。
ここはしっとりとした旨みがいいからでしょう。
むやみに香り高い系統でもないですし。

旨いなあ~作り手のまじめな人柄が伝わってきそう。
だれにでも薦めることのできる優等生的なお酒。
ただしあくまでモダンですけどね。


お気に入り度は4.5/5.0
これは今後ますます入手困難になりそうな予感。

手間はかかるし贅沢なことですが中取り部分の直汲みはどこの蔵でもほんとに旨い。
3000円じゃなくて4000円とっていいのでもっと増えないかな~。



Tag:イチオシ 智則 月山

今期3本目?
昨年末に衝動買いした花陽浴
ただ飲むのもつまらないので3か月寝かせてみました。



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大まかな味わいはわかりきっているので、最初から撹拌して。
うすにごりですね。

純吟より香り立ちます。
パインにメロン。
柔らかく、それでいてすっと切れ上がるような香り方。

含むと瑞々しいタッチ。
おりがらみらしいほわほわ感。
ああ~やはり気持ち味のってる感じがします。
やや酸が高めですが、冷やしてもそれに負けない旨みがあります。
もっと寝かせてもよかったかなあ?


純大らしく綺麗めな仕上がり。
当然ですが同じ八反でも6割とは違います。
6割ですと、もっとコクの主張が強いかも。
美山錦のほうに近いかもしれません。
ただ酸を跳ね返すボディもあります。
これは寝かせたから?

柔らかく繊細でフレッシュ。
柑橘を想起させる酸。
ちょっとグレープフルーツっぽいかも。
それに甘味と旨みが絡んで、渾然一体となって滑り落ちる。
フレッシュな甘酸のなかにしっかりミルキーな旨みを出せるところがこの蔵のすごいとこだと僕は思います。
あんまりこーゆーたとえは好きではないですが、この辺は十四代に通じるところがある。
この点に関しては今回飲んで特に進歩を感じました。
白身のお刺身とか合いそうだなあ。
スムースな流れでフィニッシュ。
余韻もグッド。

ワンランク上の花陽浴です。
やっぱ半年寝かせると熟成感出そうな気も。
ま、だれか試してみてください(笑

強めに冷やしてきりっと白ワイン的に。
常温に近いところで柔らかな質感、甘味・旨みを。
どっちでもいけます。
そして基本フレッシュ、モダン。
いい酒ですね。

あえて言えば。
そろそろ他のバリエーション、幅を広げてほしい気も。
どれ飲んでもほんとに同じ方向性なんですよね。
それは造りが上手いってことでもあるんでしょうが。


お気に入り度は4.4/5.0
本当にこの蔵のアベレージは高いです。


ちなみに。
ただ飲むのもつまらないので寝かせてみたシリーズには現在、而今の千本が。
これは半年くらい粘りたいところ。


2日目。
パイン全開の香り。
昨日より香るかも。
味わいも甘みが増しました。
口溶けの良い甘み。
ジューシーな酸。
美味しい。



Tag:花陽浴

久々に写楽です。
近年ブレイクしている銘柄のひとつ。
その割に私個人の評価としてはそんなに高くなかったりしますが……。
ブログ登場は純吟火入れ(五百万石)23BY純吟(播州山田錦)24BYかな。

さて、今回はささめゆき(おりがらみ)のSP酒のさらにSP.
某酒店の頒布会にでたお酒で、ささめゆきの活性にごりバージョン。
それを酒販店さんのほうで熟成させたもの。
分けていただいて感謝です。



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4合瓶だけど念には念をということでアイスピック使ったら失敗。
ちょこっとだけふいちゃった。

香りはベリーや桃、洋ナシにややフローラル甘く妖艶な香。
活性にごりらしい少し硬い米の香、そしてわずかに熟感もあり。
むしろ熟感がいい仕事してる?

含むとしゅわ~っと炭酸。
細かい泡がなが~く。
いいですね、これぞ美炭酸・美発泡。

妖艶な果実様の含み香が広がります。
やはりわずかに熟成感があります。
もちろん嫌なものではありません。


コクのある甘味と旨みがとにかく豊かな広がり。
さすがにがっつり味のってるな~!
膨らみきると、終息に向かう口当たりはとろっとろで、まろやかな味わい。
柔らかく流れてフィニッシュ。

個人的には好き。
そもそもおりがらみタイプ(活性にごりだけど)でこれだけ寝かせたタイプを飲む機会がほぼないけど。
酒屋さまのリリースのタイミングが良いのでしょう。
これ以上寝かすと熟成感が出すぎてきついかも。
エロティックな香りと甘旨みに、溶け込んだガスのバランス。
えろいけど品ありますよ。
とろっとろの後半のタッチがまた魅惑的です。
よくよく味わうと酸もありますね。
寝かせてるので、てろんてろんの旨みに溶け込んだ酸です。
新酒のときはフレッシュだったことでしょう。

酒屋さんが花見の乾杯酒にってのもわかる気がします。
少なくとも料理に合わせる類のお酒ではない。
私はチーズや生ハムと。
生ハムいいですね。

お気に入り度は4.3/5.0
もっと写楽を飲んでみようと思う日誌係でした。
ま、とりあえずささめゆきのレギュラーかな。
おりがらみ好きだし。

ちなみに。
この酒販店様のSPのSPシリーズ(?)はもう1本あります。
まあそれはおいおい……。




Tag:写楽

奈良県御所市は千代酒造さんから櫛羅
いつも篠峯飲もうと思うんですがなぜか縁がありません。
お店ではちょこちょこいただいておるのですが。
23BY以来の櫛羅です。


葛城山(別名:篠峯)のふもと、酒蔵のある御所市櫛羅の地で自作した山田錦の純吟。
奈良は僕もすごく好きなところで、昨年も行っています。
そんな奈良の空気を届けてくれる大好きな1本。




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リンゴ系の香。
しっとりとつやっぽい。
黄桃?


含むと細かいガス感。
リンゴに加えバニラのような甘さも感じる含み香。
透明感のある酒質、酸が優美なプロポーションを作ります。
ミネラリーで凝縮感ある味わい。
クリーミィできめ細やかな旨み。

すこしぽちゃっとした甘味。
かすかなほろ苦さ。
コクのある旨みのふくらみ方がとにかく優雅で秀逸。
柔らかく豊かに広がるが、きめ細かいタッチで滑らかにつーっとキレ。

相変わらず完成度の高い味わい。
極めてバランスが良い。
重すぎず、フルーティすぎず。
瑞々しいですが、しっかりコクのある味わい。

ワイングラスで飲んでほしいかも?
やや高めの酸があるので飲み疲れぜず、料理と相性よしかと。
受け止めるだけのボディもあります。

ゆるゆるとやりたいと思います。
お気に入り度は4.2/5.0





Tag:篠峯 櫛羅

風邪をひいております。
ただいつまでも禁酒するわけにもいかないので燗でものむかなと。
ところが燗で飲めるようなお酒がないので急遽買ってきました。

先日、いわゆる純米教といわれるような人たちにケンカを売ったのですが。
どうせなら純米教の本家本元、教祖的な存在に切り込もうかなと(笑
そんなわけで神亀です。

純米、生原酒になりますね。
相変わらずBYわからんのがちょっとイラッとくる。
うっすらおりが絡んだうすにごりです。




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とりあえずは冷やで。
ガツンとムロゲンらしい立ち香。
いかにも旨そうな香で、これはこれで好ましい。

含むと優しい口当たり。
生らしくフレッシュさもあり、すっきりした入り。
ところがそこから円やかな甘旨みが湧いてきます。
これは旨い!!

ただし、やはり独特の臭みが気になる。
ただすっと嚥下すればセメダインに枯れたような風味なんだけど。
しっかり舌でころがすと目立ちますね。
堆肥みたい。




続いて燗。
ぼくの好きな熱めで。

ああ~これは確かに旨い。
米を溶かし込んだような旨み。
ややミルキーな味わいが舌に絡みつくようです。
溶け込んだ酸やほろ苦さが露わになりこれがまた旨い。
燗にすると嫌な臭みも気にならなくなりますね。

これは熱心なファンがいるのがわかる、納得の味です。
でもこれをもとにアル添はダメとか香りの高いのはダメとか言われても困るけど。
大吟醸とこれは全く違うジャンルのお酒ですから。
違った良さがあるのが日本酒の面白いところだと思うのですが。

お気に入り度は4.2/5.0で。
旨いんだけどちょっとくどいんだよなあ。
スイスイ飲み続けられるかといえばちょっと違う。




Tag:神亀

静岡の正雪です。
昨年、杜氏の山影純悦氏が現代の名工に選出されましたよね。

ラベルは通常品ですが中身はスペシャルバージョンです。
蔵最高峰の出品酒用の大吟醸のしぼりたて生原酒の特別限定品だそう。
普通は一火で寝かせているみたいです。
全国で数本のみとか。

正雪ラヴァーを自負する私としては飲まずにいられません。
蔵元様、販売店様に感謝です。

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完全にマスクメロンな上立ち香。
しっとりとした質感の香にうっとり。
この蔵らしいバナナ香に、やや若さがあるかな?

コクがありつつ少し線が細めの上品な甘み。
さらりと優しい。
伸びますね~伸びる伸びる。
しなやかな旨みがしっかりアシスト。
香りと相まってメロンジュースです。

軽やかで滑らかなタッチ。
ですがわずかに苦味や渋みといった粗さもありますね。
その分みずみずしく爽やかな味わい。
はじめは低いとみた酸ですが、いい仕事してますね。
すっいすい行っちゃいます。
贅沢。

正雪らしい香りとキレの良さ、軽やかで優しいかつ味わい深い甘み。
やはり大好きです。
お気に入り度は4.7/5.5




珍しく余談。
僕は基本、日本酒界隈のあらゆる話題について寛容な男。
ところが唯一許せない輩がおります。
それは極端な純米党。
『純米酒は悪酔いしない』
『アル添酒は悪酔いする、体に悪い』
といった科学的に根拠のないことを妄信するキチガイです。

べつに純米酒が好きってのはいいですよ。
お酒は嗜好品ですから。
それはただの好みです。
私も大吟やおりがらみと同じくらい、純米酒のほっこりした味わいが好きです。

ただね、悪酔い云々ってのは科学的根拠がないでしょ?
そもそも純米だろうが何だろうがアルコールは体にとっては毒。
旨けりゃ何でもいいじゃない。

杜氏さんに話を聞くとアル添には確かな利点があるそう。
味のノビや、もろみに残りがちな香気成分をお酒に移す効果。
アル添という技術自体、非常に繊細で高度な技術だそう。
粗悪な安物ならともかくすべてのアル添酒がだめってそりゃあキチガイですよ。

なぜこんなことを言い出したかといいますと。
今日、アル添酒をがぶ飲みしてるから。
明日の俺がアル添酒でも悪酔いしないと証明するわ!(笑
以上、酔っぱらいの戯言でした。
ごめんなさい。


2日目。
昨日と全く変化なし。
これは別次元のメロンジュース感。
マスクメロンのリキュールでもこうはいきますまい。
ちなみに昨日はいつもより飲みすぎましたが二日酔いは無し。
悪酔い感も無し。
(^^)v


3/13
何日目だ?
味も香りも淡くなりましたが。バランスは崩れません。
柔らかいタッチ。
アル添はトゲトゲしいなんていうやつにはバックドロップ。
むしろこっちのが好きって人もいるかも?
淡いですが相変わらず完璧なマスクメロン感。
熟れ熟れメロンな香りが最高!

Tag:イチオシ 正雪

このお酒ももう私がアレコレ語る必要はないでしょう。
日本酒好きの方には有名なお酒でございます。
小布施ワイナリーの造る日本酒。
ラベルもボトルもワイン。
なんたって750ミリボトルですから。

ワインのほうは頂いたことがあるのですが日本酒は初めて。
詳しくは裏ラベルをご覧ください。
ピュイッサンスな味わい……エネルギッシュというような意味合いでしょうか。

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どろっとした甘ウマを想起させる香りに加え酸がたちます。
これはワイン酵母日本酒でよく見られる酸が旨い系のお酒でしょうか。
とにかく香りからして非常に個性的。
これが9号なんだからなあ。
酸高くすりゃあこうなるってことか。

含むと意外にもすっきり綺麗な味わい。
ガス感は舌にしゅわしゅわとは感じません。
ただし細かいガスがたっぷり溶け込んでいそうなイキイキとした味わいは感じます。
含み香はプラムとかそんな感じでしょうか。


甘味は控えめ。
目立つのはミネラリーなほろ苦さ。
そして旨い酸。
個性的ですが美しいバランスです。

やや線が細く、すっきりとした味わいでみずみずしい。
軽快で柔らかなタッチ。
高めの酸がぐっと張り出すだけに、引きの爽やかな甘味が秀逸。
わずかにピリッと辛口で〆。


17度とは思えないなあ。
スルスル進みます。
これは食中酒です。
非常に食欲を掻き立てます。
ただ食が進みすぎてすぐお腹いっぱいに。
お酒があまり進まないという(笑

ぜひ美味しいものと。
どーしても白ワインをイメージしちゃいますね。
ワイナリーの酒という先入観でしょうか。
ピュイッサンスかどうかはわかりませんが、ある種のきらめきがあるのは確かです。

ほんとに日本酒というのは造りによって180度味わいが変わります。
あるいは水なのか蔵癖なのか、それとも風土によるのか。
こういった多様性、懐の深さが私を魅了してやみません。

お気に入り度は4.2/5.0で。




3/13
何日目だ?
ちょこっと残しておいたものを。
大きい変化はなし。
少し濃くなったかな?
プラムやチェリーのような香り。
ほろ苦さと酸にほのかな甘みという構図は変わらない。
ぐっと張り出した酸が、柔らかでキュートな印象も。
面白いなあ。





Tag:ソガ

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