こちらも久しぶり、雅山流
ブログを見返すと第9回以来ですね!


レギュラーのラインナップとしては最高峰の極月。
出羽燦々40、一火の純米大吟醸。
それにしては安いお酒で、1升5000円以内で買えます。

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い~い香りですね。
南国系の果実やメロンのニュアンス。
これぞ吟醸香。
抜栓直後の低温でもしっかりと、すっと抜けが良く綺麗に香ります。

やはり含み香も素晴らしいですね。
濃密な果実様の香りがふっと綺麗に。
柑橘や巨峰も感じるかな。

柔らかく滑らかな舌触りに、引き締まったボディ。
一拍おいて、とろりと上品な甘味がほどけます。
じわじわと芯の強いしなやかな旨み。
出羽燦々らしい(勝手なイメージ)やや高めの酸が引き締めます。
優美な全体のライン。
僅かに辛みを感じさせるキレ。
長い余韻。

これはコスパ最強クラスでしょうね。
非常に良質な純大です。

これちょっと落ち着いてくるとすごいですよ。
上品な質感の華やかさがたまりません。
綺麗で濃密な甘み。
んでもってかるーい。
これはちょっとすごい。
これはスペシャルです。
4合で4000円とらなきゃダメでしょう。

また酸が柔らかいんだけどフレッシュで。
本物の果実のような。
綺麗な酒質とマッチ。
澄んだ顔も。
いんですわ。


なんで俺はこんなに長期間飲んでいないのか。
意味不明。

お気に入り度は4.6/5.0
また最近インフレぎみ?




抜栓6日目。
ここまで開いてしまった事情は次の記事をご覧ください。

本題。
熟れ熟っれな香気。
まったりまろやかな口当たり。
深い味わい。
旨みに、少しざらついた苦味がアクセント。
これがいいんだまた。
タンニンっぽいんですよコレが!
いい赤ワインみたい。
強いですね~崩れません。
これはほんとにいいお酒。









Tag:イチオシ 雅山流

トワイライト。
ブルーモーメントというにはやや暮れすぎか。
下町の香りを残す繁華街、上野。
仕事帰り。

スカイツリーの見える酒屋さん、酒のサンワを訪れました。
何度か足を運んだことがあります。
上野駅の入谷口から10分弱でしょうか。

定休:日曜
営業時間:11:00-20:00

個人的には白岳仙や義侠がほしい時に行く酒屋さんですね。
その他取扱銘柄は凱陣、十九、巌、鳳凰美田、宝剣、奥播磨、阿部勘など。

ま、特に内容はありません。
群馬泉を買ってきました。



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天狗舞とか久々っすねえ。

夏酒というカテゴリになるのでしょう。
山田錦の純米大吟醸です。
速醸の火入れ。
あまり天狗舞らしくないスペックかな。


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おおっと。
梨やマスクメロンの吟醸香。
あまーい。
ややアルコールのアタック感。

含むと角の取れた丸い口当たり。
うるおいのある甘み。
夏の朝もやのようなイメージ、夏の一日の始まりの昂揚感。
これは旨い酒だぞというような。

そこから抑制的な旨みがじわじわと立ち上がります。
このへんはまだ開いてないかな。
芯の強さ、それでいて優美なのはいかにも山田錦的。
旨い。

立ち香と同じく梨の含み香。
さっぱりと潔い酸がずぱっと断ち切って。
わずかに辛みをともなってキレ。
僅かに甘い余韻。


さすがに上手く造りますよね。
この蔵らしい一風変わった香りを立てつつも。
ややクラシックかなーと思わせつつ。
実はモダンですよね。
しっかり夏のニュアンス。



少し温度上がってまとまってくると最高っすね。
うるうるでコクある甘み旨み。
酸は完全に一体化でとにかく瑞々しい。
きゅっとトランジスタグラマーにまとまって。
酸は完全に一体化。
滑らかでスムース、すっと清涼感のある潔い引き。
チャーミングな真円。


銘醸蔵は健在だなあと思わせる1本でした。
価格もお手頃ですし。
天狗舞!?ちょっと古臭いよね……って人に飲んでほしい。
ぼくがそんな感じでしたから(笑
全然モダンっす。
最高っす。
お気に入り度は4.4/5.0



2日目。
昨日とはいささか趣が異なるか。
やはり落ち着きが増しましたか。
上品な甘旨みが後を引きます。
それでいて梨を思わせる瑞々しさ。
やはり良いですね。
非の打ちどころのないお酒かと。

Tag:天狗舞

休肝日?なにそれ?

去年くらいからでしょうか。
とみに存在感を高めているたかちよです。
「尽きることない限りなく豊かな味わい」な豊醇無盡(ほうじゅんむじん)シリーズ。
スペックは基本的に非公開。
扁平精米しています。

色んなラインナップがありましたが、もっとも基本っぽい赤をセレクト。
この蔵は基本的に一本〆というお米を使っていますが、磨きは48%みたいです。

去年紫ラベルをのんでますね。
実家に帰った時にのんだんだっけ。

魚沼に蔵があります。
ちなみに鶴齢も魚沼。
さすが米どころ。


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ほお~。
リンゴと評するのは簡単ですが、少々かわったニュアンスの立ち香。
まずは軽快な酸のイメージ。
ぶわっと香るタイプではなく、ぽっと優しく。
クリームのような甘さ、ハーブのようなほろ苦いニュアンス。
どっちかといえば香り吟醸ではないと思います。


含んでも面白い。
軽快できれいな甘酸に、特徴的なコク。
ほろ苦いというか。
ハーブのリキュールっぽいですね。

さて全体像に話を戻しましょう。
角の取れたまろやかな口当たり。
ハイトーンの甘酸ですが、どろりと。
やや重めのテンポです。
旨みががっつりのってます。

一方でキレはスムースで良好です。
すっと綺麗に流れる感覚。
舌触りも均一で小さな粒子感、優雅です。
リンゴやハーブを感じる余韻。

飛び道具的なお酒ですね。
お米のせいか造りのせいか、かなりオンリーワンな味わいです。


ちょっともっちゃりもたつくかな。
ただクセになるお酒ではあります。
きりっと冷やしてどうぞ。
軽快な酸と甘味のハーモニーに、ほろ苦さがアクセント。
特徴ある香りも相まって、不思議とスイスイのめますよ。
重いけど軽い、不思議なお酒。
これをもうちょい低アルで造れたら、非常に面白いと思います。


お気に入り度は、うーん(笑)
4.1/5.0にしておきましょうかね。
次は純大の黒かシルバーで。


↓↓↓


あれあれ?
まとまってきたぞ。
おおおお~ちょっと鳥肌たつ。
開いてきたというのか?
リンゴの蜜のような甘味が官能的に。
メロンの緻密な甘やかさも。
まったりとした旨み。
一歩間違えばブヨブヨですが、きっちりぎりぎりでバランス。
酸とほろ苦さをアクセントに従えて、優美でたおやかだ。
しっとりと、エロティックながら芯は澄んでおり、潤いが。
酸の広がり!!
これはすごいですね。
食ともあう。
偉大なワイン的なスケール感。


4.8/5.0で。
他では見ない世界観というか。
感動しました。
ことしTOP3に入るかも。
しかしピーキーなお酒だ。
一瞬のきらめき。


2日目。
きのう酔っぱらって褒めすぎたきらいはあるものの、今日もいい。
飴のようなコクがある。
これがもっちゃりしちゃう場合もあるんだけど。
とそれでいて瑞々しいリンゴのニュアンス。
エレガントなお米の味わい。
深いですね。
いいですよこれは。






Tag:たかちよ

而今の千本錦です。
ちょっとだけ寝かせてみました。
あんまり寝かせて崩れるのも怖かったので。
きもち味のってるくらならうれしいかな。

24BYも飲んでいますね。


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ベリーやパインのニュアンス。
しっとりと香りますが濃厚ですね~。
うっとり。

含むとけっこうガス感ある。
やっぱ味のってますね~旨い!
これはやばいでそ。

とろりと濃厚な甘旨酸。
ところがジュワッとガスに乗って、口どけが抜群。
ジューシーで雑味少なく、すっとキレよく。
絶妙な重さ、軽さ。

もう少し酸高いイメージでしたが、今回は脇役ですね。
ただしこれだけ甘いのをスイスイいけるのは酸のバランス。
綺麗に溶け込んで、甘旨と一体になっているのが非凡です。
このへんは寝かせたのも大きいかも。

完璧なバランス。
すべてがちょうどよく、終始きもちよく飲める。

艶やかで官能的な甘味。
旨みものってるけど浮かない。
ペチャっとしたとこがなくて、立体的。
だからジューシー。
ただ甘酸っぱいのはジューシーじゃないよ。
雲泥の差があります。

含み香もしっとりした質感ながら華やか。
さまざまなイメージが浮かびます。
花の蜜のよう。

最近でいえば、智則を華やかにした感じ?
逆にいえば智則もヤバいくらいうまいんだけど。

いうことなし。
而今の生はほんとに寝かせても伸びます。
むしろちょっと寝かせたほうがいい。
お気に入り度は4.8/5.0






Tag:而今

茨城シリーズ、ラストは霧筑波

ここの蔵は何といっても小川酵母でしょう。
明利酵母、協会10号ですね。
最近はスーパー明利M310のほうがよく見るかな?
この蔵は小川酵母一筋です。
ざっくり説明すると、この酵母は東北生まれの茨城育ち。
発見者の小川知可良博士が培養分離に成功したときに勤めていたのが茨城の明利酒類(株)だったそうです。
もとになったのは東北のどっかの蔵らしいですが。
地元に縁のある酵母ということで、小川酵母一筋を貫いているのだそう。
酸が少なく、低温でよく発酵しきめ細やかな香気を発するのが特徴です。

1年以上寝かせているという話なのでたぶん24BYでしょう。


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吟醸香はほとんど感じないレベル。
わずかに甘い香り。

含むと丸みのあるタッチ、そして軽やか!
やや加水してあるように感じます。
極々仄かな淡いメロン系の香り&甘酸。
熟成感は皆無ですね。
どちらかというとフレッシュにも感じます。
そこから野太い甘味がぐぐぐっと沸き立ちます。
膨らんだ後は、辛みでぴしっとキレ。

面白いな~。
単一の酵母で商品によって味わいを変えてくるのは面白い。
これだけはっきり違いがあるとね。
大吟なんかは華やかな味わいなんですけどね。


落ち着いてくるとかなり良いですね。
淡く繊細なメロン系の含み香がしっかり感じられるように。
角のとれたまるい舌触り、淡い口どけ。
野太いと旨みを評したのは舌にじーんと感じるものがあるからなんですが。
じっくり味わってみると、かなり辛いんですね。
旨み自体はまろやかで繊細です。
ただすっと嚥下すると心地の良い辛みです。

お気に入り度は4.3/5.0
玄人向けかもしれませんが結構いいですよ。
レベル高い。



茨城シリーズどうでしたでしょうか?
自分の中でもいろいろ再確認できる部分がありました。
紹介できなかったのは紬美人とか稲里とか。
紹介したお酒でも、他のラインナップとずいぶん印象違うなというお酒も。
イチオシはなんだろ、一品かな。




2日目。

やはり仄かな吟醸造香ありますね
ふだん1日目のひと口目はワイングラスなんですが昨日は違ったからな。

今日はさらりとした口当たりに、変わらずの軽やかさ。
マスクメロン様の気持ち良い含み香。
旨みもスムースな出方ですが、やはり最後舌にわずかに引っかかるのがマイナス。
ややアルコールのアタック感なのかな。

あ~正雪の大吟が近いかな最近では。
もちろん華やかさは段違いですけど。
けっこう好きっすね。
しかし熟成感ないなあ。
すごいね。
美味しいよ。
今日で飲みきりだけど、明日もっとうまくなるかも。









Tag:霧筑波

茨城酒3本目は府中誉さんの渡舟です。
メインの銘柄が府中誉、太平海など。

渡舟(わたりぶね)は山田錦の父親にあたるお米の品種です。
つくば市の農水省の研究所に残っていた山田錦の父親米である渡船(2号)を復活させて使っています。
いわゆる渡船のことで、滋賀系統で使っている蔵元も増えてきましたよね。

実は今回の茨城シリーズの中では唯一、はじめてのむ銘柄です。


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ではでは。


パインやリンゴを思わせる立ち香。
しっとりといいかんじです。

含むと軽い甘酸と、重厚な旨みのハーモニー。
円やかな口当たり。
ゆーっくりと、重々しい旨みは広がりに乏しくやや苦渋が目立つ。
ピリッとした辛みでキレ。

もうちょっと華やかさがほしいですね。
軽い甘酸はいいですが、旨みがいまいちで豊かなふくらみがない。
濃いは濃いのですがほっこりさがないというか。
綺麗なわけでもないんですよね。
ちょっとちぐはぐな気が。
含み香がやや乏しく、アルコール感が目立ちます。
アルコール感というより苦渋なのかなあ。
滑らかな口当たりは良いでしょう。

ちょっと期待外れなお酒かなあ。
不味いわけではなんですけども。
2000円超えてくることも考えると?な気はします。
変化に期待しましょう。




しばらくたって。
まとまってきましたね。
とろりと濃醇な味わい。
円やかな甘味と、パイン系の含み香がいいぞ!
雑味がもうちょい少なければいいのだが。
ややミネラリーが過ぎて硬質。
でも何とも言えない味わい深さがある。

お気に入り度は4.0/5.0








Tag:府中誉

最初に言うと、ただ行ってきただけです。
内容はないよう。

葛飾区の四つ木にある杉浦酒店。
鍋島や佐久の花、上喜元などをはじめとする銘酒やSPの裏シリーズなど。
日本酒党には有名なお店ですね。

私は遠くてなかなか行く機会がないのですが。
たまたま仕事で近くにいったので寄らせてもらいました。
記事にしたのはレトロな外観が素晴らしかったからです。
下町ってかんじですよね~。

ちなみにキャプテン翼の作者がここの出身で。
南葛高校ってのは南葛飾高校のことらしい。
この界隈にはキャプつばキャラの銅像があります。
銅像もどうぞう。


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買ってきたのはこのお酒。
ちょっと先になるかもしれませんがそのうちやります。

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さて茨城酒の2本目は郷乃誉です。
山桜桃は「ゆすら」と読みます。
山田48の純大。

蔵元の須藤本家は花薫光で有名でしょうか。
日本最古の蔵元であり、日本で初めて生のお酒を発売した蔵だったりもします。
造ってるのはすべて純米吟醸以上のクラス。
私としては鉄板の一本ですが、意外と東京で見ないんですよね。
茨城じゃスーパーでも売ってるのに。


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何とも言えないフローラルな立ち香。
コクがあってチェリーやバニラ、ナッツのようなイメージも。
一風変わった香りです。

含むとキラキラと輝くクリスタル。
さらりとした舌触りで、つーっと流れます。
柔らかく、そして恐ろしく軽やか。

やはり少し風変わりな含み香。
クリームっぽい?

淡い味わいなんですが、とにかく『旨い』お酒です。
繊細ですがしっかりと旨みが主張しあと引く味わい。
旨みで飲ませるお酒です。
山田の高精白らしい旨みかな。

ソフトな酸がゆらゆらときらめいて、仄かな苦渋。
僅かな辛味でぴしっとキレ。
ながーいお米の旨みの余韻。
あ~美味しいな。

やはり須藤本家はオンリーワンのお酒を造ります。
山桜桃は不思議な深みのある落ち着いたお酒です。
なかなか表現が難しい。

初めて飲む方には普通の純吟か黒吟を。
パイン系の鮮やかな香りが鮮烈なお酒です。
お金がある方は花薫光で。
あ、もちろんこれもいいですよ。
食中酒ならこれかな。

お気に入り度は4.2/5.0





そういえばGWに笠間行ったときにパンフもらってきてたんだった。
時間がないのと前に行ったことあるので蔵元はいかなかったけど。

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Tag:郷乃誉

お待たせしました、茨城酒ラッシュ。
1本目は一品です。
大学の時飲んでましたね~もちろん好印象があります。

この特純は杜氏の名を前面に押し出してますが、
蔵元が杜氏の好きに作ってもらったお酒らしいですよ。
山田の55です。


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ちょっと今日も鼻が利かないのであしからず。
やや控えめの立ち香。
リンゴやブドウにバニラなども感じる香り。
落ち着きあるノーマルな立ち香です。

含むと非常に軽やか!
めっちゃ軽いですね~うまく加水してる感じ。

円やかな舌触りの優しい甘旨みが軽快にはじけます。
さあっと舌になじんで、スピーディかつスムースにフィニッシュ。

これは美味しい!
ほんとにスイスイ飲めますね。
水のようですがしっかり旨い。
バランスよく王道を行くお酒。
仄かな渋み。
軽く明るい酸も秀逸です。

例えると最近ミカンフレーバーの水あるでしょ?
旨みのあるアレって感じが近いかな。
上品なエキス感がお料理も引き立てます。
良い甘みだなあ。

お気に入り度4.3/5.0
一品はもっとメジャーになってもいいと思うんです。
飲んで損はしないですよ、ほんとに。
私が保証いたします。
特に佐々木杜氏が現役のうちに飲んでほしいですね。

Tag:一品

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