少し間隔があきました。
飲みに行ったり、休肝日にしたり。
んで準備万端。
誕生日なんでふさわしいお酒を。

而今の純大です。
このお酒を1升瓶ひとりじめできるのは本当に幸せ。
このお酒にかかわるすべての人に感謝いたします。
大吟はブログでやったこともあります。
同じ伊賀山田40、違いが気になりますね。

ことしはなんだか而今運に恵まれていて。
タイミングがいいのか結構買えています。
にごりは飲んだし、八反、千本、千本のおりと手に入りました。
いまさらなんですが今年は追ってみるのもいいかなあ。
火入れはあんまり興味ないので生だけでも。



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立ち香はまさしく而今
エレガントで瑞々しいフルーツの香。

含むととにかく滑らか、そしてきらめき。
ざらつき、引っかかるところが最後まで一切なし。
クリスタルクリアー。
アレクシス・ワイセンベルクです。
これは恐ろしいですね。
長い時間舌で転がしても、です。



味わいはザ・而今
じわっと濃いけど、軽い口どけの甘みは最上級のフルーツを想起させる。
まるで蜜のようにも感じる濃密さ。
だけどすっと溶けるのがジューシーなのだ。

それがキラッキラの酸をまとって。
しなやかなボディラインで広がり、駆ける。
旨みが静かに支える。
でも透明感。
ふにゃっと、ぽちゃっとしないのが凄いんですよ。
味は乗っても、あくまでも均整の取れたボディライン。

極々わずかにガスが溶けてるような?
これも而今の火入れにありがちな感じで良い。



いつもの而今の延長線上。
ただし、細部まで最高のクオリティで。
でも全く違います。
澄んでどこまでも響き渡る。
とにかく味わいのバランスが最高。
でもって最初にも述べましたが、本当に引っかかりがない。
つるつるの釉薬のかかった陶器の肌を撫でるよう。
つるーっと滑ります。
まさに芸術品。



最高峰にふさわしい気品、完璧な作品。
いやね、味の傾向もわかってますし外さない蔵だってことも知ってます。
それにしてもこの質感、完成度はすごい。
本当にやっぱ十四代と双璧をなす蔵だな。
今日確かにそう感じました。
超えているかもしれん。
ゆっくり楽しみたいと思います。
とにかく幸せ~!


なお、大吟との違い。
正直いちどに飲み比べないとわからない。
僕のイメージでは純大のほうがゆったり伸びやかというか。
逆に言えば大吟のほうが勢いはあるかも。
でも而今最高峰といったらやはりこの純大ですね。
それくらい良い。
まあリリース時期の違いもあるでしょう。
あと僕が今年は荒走り斗瓶をお店でちょこっとしか飲んでいないからかもしれません。
大吟の荒走り斗瓶もすっげぇヤバいんですけどね。


このお酒はもう殿堂入り。
当然5つ星。
当ブログ旧来の採点で一度もつけることのなかった5.0/5.0です。
この酒1万は安いな~。
4合5万でも納得しそうで怖い。
これでも斗瓶取りもあるんだよね?
どんなやねん。
飲んでみたいな~。


このつるっと感。
近いのは作かもなあ。
甘酸のバランスはちょっと違うかもだけど。





5日目。
ちょっと残しておいたのを。
いいっすね~大人しくなりましたがその分上品。
ここまで引っ張っても非凡です。

むしろ3日目くらいは少しダレ気味だったかな。
ただその頃は僅かなガスがいい仕事してたんたよなあ。
ジューシー。

今日はあくまで上品な甘酸のハーモニー。
線は細く優美なんですがねっとりエロく絡んで伸びるというか。
うまいっす。

Tag:而今



酒屋探訪シリーズ。
今回はは新橋にある朧酒店です。

こちらのお店、まだオープンして1年ちょっと。
店主の大熊さんはかつて某酒販店に勤めておられた方です。
どうも色々なことがあったみたいでして。
色々なことを聞くこともあるかもしれません。
でも現在のラインナップの蔵元さんが彼を慕って取引しているという事実は何よりも大きいかと。
私は新たなる、素晴らしい酒販店さんだと思っております。



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場所ですが新橋駅から歩いて10分くらい?
環2をこえてちょっと行ったところ。
オフィス街なんでちょっとわかりにくいかもしれません。
でも新橋っていう出店の選択はいいですよね。
当然飲食店は多いし。
一般客の集客も十分でしょう。

オサレな外観。
看板のセンスとからしいですね。
新しいお店なので店内も当然きれいです。
十分な冷蔵スペースに、整然と並ぶお酒。
コミュニケーションをとれるスペースもあり、いいですね。
ちょいちょいイベントもやってるみたいですよ。

ラインナップはモダンな感じ。
貴、大那、山形正宗、石鎚、山和、若波、小左衛門……そしてあの蔵。
まあ挙げればキリないですね。
以前勤めていた某酒販店での取り扱い蔵元がかなりの数そのままついてきている。
というのは特筆すべきことかと。

あと看板娘??
女性スタッフの対応が本当に気持ち良いです。
非常にフレンドリーですし。
それだけで行く気になっちゃいますよね(笑

素敵なお酒やさんです。
まだまだこれからが楽しみですね。


あ、忘れてたよ営業日と時間。
日曜祝日休み。
で平日は20時まで。
土曜は17時まで。




寿喜心です。
すきごころ、と読みます。
なんともおめでたい字づら。
愛媛県西条市の蔵ですね。
家族3人を中心に年間300石ほど造る小さな蔵元さんです。
これもずっと家でやらなきゃと思っていたお酒の一つ。

今回は五百万石の生をセレクト。
福井県産五百万石50を協会18号で。

どこにも表記がないんですが、どうも酒販店さんブログによると別誂えらしく。
中汲み直汲みのSP商品らしいですがはてさて。
聞いてくればよかったな。
一緒に買った別のお酒の方の話をしていたもんで。
違ってたらごめんなさい。
タイトル表記は通常商品のものにしておきました。


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立ち香はカプエチ系のフレッシュな香り。
しかしやや線が細く品の良さがあります。
やはりメロンやブドウといったところに、やや柑橘の酸があってリンゴっぽくも。
果物の蜜を感じさせるような甘さ?

含むと……とにかく優美。
すこし淡いけど深い果実様の甘みがキラキラの酸をまとってつーっと一筋に流れます。
こりゃおいしい!

透き通るような酒質に、しっとりとした舌触り。
絶妙の甘酸バランス、にうっとりするようなノビ・ふくよかさ。
ちゃんと旨みがあるけれど全体のラインを損なわず、主張せず。
少しだけ淡い果実の含み香はバニラのようにも感じられ。
ふわりと膨らんですっと鼻に抜けます。
ほのかーな苦みのアクセントは五百万石っぽいか。
アフターは瑞々しい白桃のような。


これくっそ旨いですね。
甘い!というのも好きですが。
ちょい酸高めで、ほんとにスイスイ飲める甘口系。
淡くて上品だけどきらっきら。
すこし強めに冷やすとクリアー感はんぱない。
細かいところの質感が脱帽で、もう一口飲んだだけで丁寧な造りがわかります。
この時期の新酒とは思えない。
流石に50の磨きというか。
もしかしたらSPの質感なのかもしれないけど。
ぜひ蔵元さんにお会いしてみたいようなお酒です。
ちょっと他のもの飲んでみたいなあ。
今期もう1本やりましょう。


ただの甘口には飽きてきた、というかたに。
おすすめ度は当然★★★★★(星5つの超お勧め)です。


2日目。
いや~今日も秀逸。
とにかくエレガント。
甘すぎず華やかすぎず。
果実味と米味の両立。
たぶん食事にもあう。
いいよ~このお酒。

Tag:イチオシ 寿喜心



滋賀県、琵琶湖西岸の高島市新旭町から不老泉
燗までみてこの蔵の看板商品を選びました。
赤ラベルといわれる商品です。

まあとにかくこだわり派の蔵。
山廃、木槽天秤しぼり。
500石程度のそんなに大きい蔵じゃないのに自家精米。
お米は杜氏が兵庫県で自作したたかね錦。
うーん語りだしたらきりがない。

磨き60で三年熟成の原酒。
古酒好きの日誌係としてはワクワクします。


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まずはちょい冷や~常温で。
いい色です。
カラメルやナッツ、バニラを思わせる複雑な甘い熟成香。


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含むと文句なしに旨い!
優しい甘み、深く透き通る。
すっと舌になじむような綺麗なタッチ。
あいさつ代わりに酸のエッジがきいて。
まず枯れたような米の旨み。
つづいて円やかさがじんわりと豊かに広がります。
すごく柔らかい舌触り。
もたつくことなくキレもよい。
長い時間飲み続けることができるお酒。


常温に近くなってくるとより複雑な五味の絡まりが。
舌でほどきながらじっくりやる時間はまさに至福です。


これうめ~なあ。
飲みにくさが皆無ですね。
燗つけなくてもぐいぐい行ってしまいそうだ。
で3年熟成の古酒なのに安い!
ぶっちゃけ今年に入って飲んだ王禄よりは良いです。



熱燗もいい!
甘みと枯れた旨みのダブルパンチ。
クリーミィな滑らかさ。
酸がゆらゆら。
いいぞ~。


Tag:イチオシ 不老泉



1升瓶消化中のネタに新しい自己満シリーズを。
日本酒が好きだと、だんだん酒器(あるいは器全般)にこだわってきます。
好きな酒器でやるお酒はまた格別。

自分も御多分に漏れず徐々に器にこだわるように。
ちょいちょい雑貨屋さんを覗いたり、イベントに顔を出したり。
こーゆーのは一期一会なので気に入ったものはすぐに買うようにしています。
とはいってもまだ数は多くありませんが。


というわけで僕の使う酒器をちょいちょい紹介していくまさに自己満足的企画。
いちおう備忘録も兼ねています。
好みとしては作家モノ、とくに若手の普段使いのものが好き。
たぶん陶磁器は白を基調にしたシンプルなものが多いかと。
でも工業製品的なワイングラスやコップなどもやっていければと。
よろしくお願いします。



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第1回。
砂山ちひろ/内掛け冷酒杯


うん、器の写真って難しいな。
スマホじゃ無理。

砂山ちひろさんの杯です。
僕の好みとして、平べったい杯が好きじゃなくて。
コップ感覚で使いやすい杯が好き。
ブログでやる1日目はワイングラスを使うのですが。
2日目以降や2杯目以降はこういったお気に入りの器でやることが多いです。

砂山ちひろさんは大好きな作家さん。
中皿と小鉢も持ってます。
じつは同じ大学を卒業した先輩。

こちらの作品は白磁でさらりとした手触り。
内側にはつるりとしたガラス質の釉薬が。
いい塩梅の反りで唇にフィット。
つるつるとお酒が気持ちよく滑り流れる、まさに冷酒にふさわしい杯。

非常にトーンの高い、純白ともいえるような白なんですが。
どこか優しさを感じる風合いの白なのが素晴らしいです。
さらりとした手触りは、真夏に冷酒を注いで汗をかくとしっとりと。
これもたまりません。

また少し歪んだフォルムも絶妙で、手になじみます。
もっと真円に近いものもありますが、あえて歪んだものを選びました。








出会いは笠間の陶炎祭。
毎年GWにやる陶磁器の祭典です。
こゆのお好きな方はぜひ。
近くに日本最古の酒蔵といわれる須藤本家もあるのであわせてそちらも。


すでに酒屋めぐりが趣味になっている日誌係。
こちらも一度行ってみたかったお店。
横浜の君嶋屋さん。
銀座にもお店あります。

こちらの店主さんは日本酒の本なんかでも結構露出おおいですよね。
たぶん日本酒よりワインのほうが好きそうですが(笑





最寄は横浜市営地下鉄線の吉野町駅かな。
徒歩3分程度です。

思っていたよりこじんまりとした店舗。
店内は日本酒とワインが半々くらい?

取扱い銘柄多いはずなんだけどそんなに多く見えない。
同じ銘柄がたくさんそろっているというより、たくさんの銘柄がちょこちょこある感じか。
店内はやや雑然としていて、すれ違うのに苦労する。
ううむ。

ここのウリは情熱シリーズと題したPB商品かな?
酉与右衛門、綿屋、松の司、澤屋まつもとなど。
あとは地元神奈川のいづみ橋、隆あたりか。
あと王禄はけっこう売ってますね。

定休日は日曜・祝日。
営業時間は10時~8時。




はい、これもずっと家でやりたかったお酒。
群馬県前橋市から結人です。
地元向けの銘柄は桂川だったかな。
首都圏向けのブランドですが、結構なキャリアのある銘柄です。

新酒あらばしりをチョイス。
お米は五百万石の55。
この結人は五百万石しか使わない銘柄です。


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開栓についての脅し文句が念入りですが、特に問題なく。
でもシュワシュワ系なんでしょうね。
瓶底にはオリがそこそこ。
うすにごりといえるくらいには十分あるか。
撹拌していただきます。

少し変わったニュアンスの甘やかな香り。
うーんベリーっぽいかな。


含むとガスがピチピチと。
あらばしりとしては、お手本のような美味しさ。
クリアーなボディに、さらりと適度な甘み。
リンゴの蜜のような。
酸は浮くことなく溶け込んで軽快に。
じゅわっと気持ちの良いジューシーさ。
旨みもしっかり乗っていることもポイント。
新酒らしさか五百万石らしさがほどい苦みがアクセントになって、ボディラインをまとめ上げる。
全体に非常に軽快なテンポで、キレもすぱっと気持ちよく。

うん、これは良いですね。
ゴクゴクいけちゃいます。
やっぱりベリーっぽいような含み香がやや華やか目の味わいにマッチしますね~。
ベリーかな?白桃やヨーグルトっぽさも?
香り自体は強くはなくて控えめなんですけどね。
はでなピンクのラベルといい、お花見で飲みたいようなそんなイメージも。
全然時期違いだけど。

あとはガス感?
ピチピチくらいで、お酒自体の柔らかさを損なわない程度。
ややヨーグルトちっくでちょいクリーミィな味わいもグッド!
大人のカルピス・アンバサ感。


いいとおもいます。
おすすめ度は★★★★☆(星4つ、かなりおすすめ)です。
群馬もいろいろ飲んで、とりあえず外さないのは町田酒造かななんて思っていましたが。
結人もなかなかどうして。


3日目か?
お、なんか今日いいね。
香りの感じが変わって、爽やかなラムネのような。
乳酸飲料っぽさがアップしつつも、とにかく爽やか。
味わいの方は大人しくなったが、その分スルスルと淡い甘み+酸。
ガス感は昨日はけっこうあったんですが今日はあまり感じない。
いいですね結人

Tag:おススメ 結人 桂川



こちらもAUNさんのSP商品。
月不見の池(つきみずのいけ)の本醸造。
中取り直汲みのおりがらみver.

こちらも謙信と同じく糸魚川のお酒です。
銘柄の由来は市内にある池から。
個人的にもずっと飲んでみたかったお酒。
本醸造なんですが磨きは55です、五百万石の。
アル添なので純吟ではないということですね。



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では早速、おりをからめて。
うすにごりといった感じですか、粗めのおりが確認できます。

何とも個性的な立ち香。
甘そうですね~(笑
南国系果実のミックスジュースそのまま、みたいな。
ブドウっぽさにパインとかそんなニュアンスは感じます。
明るいトーン。

含むとさらっとしたタッチ。
香りから想像するほどに甘くはなく、透明感のある酒質。
果実味あふれる深い甘みに酸が溶け込んでふわっと上品に。
いいな~コレ!!
旨みも可憐に、軽やかに舞う。
んでまろやか。
わずか~な苦みが酸味とともに柔かくきゅっとボディラインを締めて。
静かにすっと、ジューシーに流れる。
流れる時の魅惑的な含み香といったら!
というか微妙に辛み?
ところがこれが良いんだなあ。

いいっすね~かなり完成度高し。
上品で可愛らしいお嬢様だ。
軽いけど深く果実的な味わいは秀逸です。


これは斎藤さんが絶賛してたのもわかります。
『糸魚川勢の新酒の中では頭一つリード・・・というよりブッチギリ!ダントツ!』
だそうです。
たしかに先に紹介した謙信SPや根知男山のプレ雪に全く引けを取らない味わい。
すでにいいけど、蔵としてこれからグングン良くなりそうなオーラを感じます。


じっくりやりたいとこですが、2、3日で飲みきれとのことなので頑張ります。
おすすめ度は★★★★★(星5つ超お勧め)でしょうか。
一般の方にというよりはマニアの方に。
全国区になる可能性もあると思います。

AUNさんのものとはまた違いますが、東京でも取扱店あるみたいです。
気になった方はぜひ。
わからなかったら声かけてくれれば教えます。




2日目。
今日は甘みや華やかさといったところでややトーンダウン。
その分まろやかな旨みが目立ちますね。
僅かなビターさ、辛みがアクセント。
まだ楽しめるけど1日目が最高だったな。
これはできるだけ早い飲みきりをおすすめされる理由がわかります。




3日目。
また甘みが戻ってきました。
まろやか~。
旨い!
これ本醸造とか言われるとイメージ変わりますよね。
むしろ味がしっかりしてる分、本醸造っぽい苦辛が楽しい。
おもしろいな~。

高精白のハイエンドとか、純米古酒とか。
あるいは透き通る吟醸とか。
まったく違うジャンルですよね。
この懐の広さが日本酒の素晴らしさ。
ああ穏やかなブドウの含み香もたまらん。
これはいいですよ!

Tag:おススメ 月不見の池


たまには酒屋に行くシリーズ。
ネタがたまってるし。
今回は千葉県酒販店の雄、矢島酒店さんです。

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最寄り駅は船橋からちょっと行ったところの馬込沢。
あるいて5分くらいですね。
都内からは結構距離があるので、何か近くで用事がないとなかなか……。
たしか昨年あたりに店舗をリニューアルしたような。
新しくなってからは初めて。



取り扱い銘柄はすばらしいの一言。
その他全国各地のおいしいお酒を満遍なく。
地酒好きとしては非常に満足度の高いお店です。

而今、花陽浴、写楽、宝剣、山間、新政といったスター。
一方で地元の木戸泉さんをしっかり応援していたり。
個人的には茨城の一品を扱っているのもいいなあと。


営業時間は9時から20時。
お休みは火曜日、第3月曜日(祝日は営業)。
やはり土日にやっているのがうれしいですね。
あとホームページでの通販も力を入れているのも良いです。



今日寒い。
本当は燗がいんだけど、燗に適した酒がない。
冬は燗酒ストックしておかないとダメですね。

というわけで、東京では雪降るほどではないですが雪見酒。
根知男山のプレミアム雪見酒。
プレミアムは去年からだったような。
通常版は麹米60%の掛米65%。
プレミアムは根知谷産五百万石の一等米55%。
なお当然生酒ですが、わずかに加水・素濾過みたい。



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あっれ???
てっきりおりがらみと思い込んでましたが違う。
まったく濁っていません。
そりゃそうか濾過してんだし。
色は結構ついていて、綺麗な黄金色。

立ち香も意外と香ります。
といか結構香ります。
カプエチ系の吟醸香。
ざっとくくるとマスカット系か?
パイン、桃、リンゴ……バニラ?
たぶんそんな感じ。


含むとめっちゃ旨いやんけ!
これまでの根知男山のイメージを裏切られます。
かなり甘み旨みが乗っています。

とにかく最初から最後までふんわり、ふっくらなイメージ。
しかし透明感もあり、さらりとキメの細かい精緻な舌触り。
そして開栓直後ひえひえでも味わいばっちり。
南国的なテイストのコクのある甘み旨みがふっくら美しい広がり。
めっちゃジューシー、甘やか。
たおやかな酸がきれいに溶けてジューシーだけど優美。
絶妙なバランス、完璧ですね。
Fカップ巨乳じゃなくてCカップ+~Dカップくらいなんだけど色白もち肌ちょうどよいスタイル的な。
まあ完全に僕の好みですね。
彼女はEあるらしいけど。



これが新酒かという。
荒らしさ全くなしのうっとりする柔らかな質感。
円やかな味わいながら、雑味なくすっと流れます。

根知男山というともうちょっと地味めなイメージだったのですが。
どっちかというと派手めの甘ウマジューシー酒。
でも根知男山らしい質感の高さ。
こういうお酒造っても上手いんですね~脱帽です。



この余韻の感じとかエグいっすよ。
甘やかだけど透き通って伸びる。
静けさ、凛とした響き。
口どけの良さ。
そこらの蔵が
「流行りの派手めで造ったよ~新酒だからちょい苦渋もあるけど勘弁ね~」
というのとはまるで段違いのクオリティ。
すごいな~根知男山
びっくりしました。

含み香もいいんだよな~。
立ち香で挙げたようなニュアンスに、ほんのり青いというかほろ苦いような?
ハーブ系リキュールをジュースで割ったみたいな。
甘いけど爽やか。

刺身より肉。
ちょっとレモンでも絞って塩で?
おすすめ度は★★★★★

素晴らしく美味しい。
ただし明日以降がちょっと怖い。
ダレそうな気もするし味が飛びそうな気もする。
でも楽しみです。


2日目。
ダレもせず、味も飛ばず。
ちょっと大人しくなったかなくらい。
相変わらずの質感。
美味しいね~直汲みとかあったら最高なんだが。
鍋島とか好きな人におすすめかな。
あくまでも根知男山がじゃなくてこのお酒がね。


3日目にしてまた濃い甘み。
しっとりと濃密に。
いいお酒ですね~。
ことし根知谷は米の出来が非常に良かったそうで。
ちょっと追いかけたい気もしますね。
うめーなあ。


7日目か。
やはり少々ダレ気味か?
甘いですね~でも口どけの軽さは相変わらず。
でまだまだクリアーです。
濃厚なメロン、いや飛び越えて柿のような甘み。
そしてやや辛み。
これはこれで僕は嫌いじゃない。
むしろ好きな人もいっぱいいると思います。
やはり最近飲んだ中で近いのは鍋島ニュームーンかな。
しかし今回はだいぶ根知男山のイメージ変わったなあ。



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余談。
最近つけてなかったお気に入り度。
ちょっといろいろ思うこともあって。
いろいろ考えていました。

今年は五段階評価で行こうかなと。
マックスおすすめは五つ星で。
この辺は入手難易度、価格、味わいを総合的に見て付けます。
まあ僕が飲んで感動があるかどうかですね。

で、全部つけるのもめんどくさい。
というわけで特に良い五つ星、四つ星と評価の低い二つ星、一つ星はなるべく明記していこうかなと。
まあそれなりに厳選した地酒を飲んでいるわけで。
三つ星くらいは当然という考え方ですね。
二つ星、一つ星はもう飲まないくらいのイメージで。

超お勧め★★★★★
まあ日本酒語るなら必須やで★★★★☆
ハイクオリティ日本酒(地酒)ならこれくらいは当然★★★☆☆
いまいち★★☆☆☆
クソ★☆☆☆☆



Tag:イチオシ 根知男山

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