夏にお燗、というのが結構好きで。
ぬる燗だったり、冷ました燗とか。
幅広い温度で楽しめそうなお酒を、というチョイス。
義侠の古酒です。


まえに750kgの30%生、16BYをやったことがあって。
それはちょっと高額な割には……だったので。
うまいはうまいんですけどね。

今回は50の火入れにしてみました。
とはいってもまあ贅沢なお酒。
9年モノの古酒で、当然義侠ですから最上級の特A山田。



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まずは強めに冷やしてとろーり。
色味はうっすら。

含むと、うめえええええ!
綺麗で澄んだタッチの中から、極めて上品な優しい甘み。
すこーし酸があってこれがめちゃくちゃ美しい。
甘やかな熟成香はふんわりと香ります。
そして少しフルーティで、柑橘のようなニュアンスも?


そしていい塩梅に、すこし枯れたような甘み。
でもまだ枯れきってなくてナチュラルな米の旨みも。
甘みと調和し、あくまでやさしく。
心地よい長いアフター。


これは素晴らしい古酒です。
17BYとはとても思えません。
生の古酒は当たり外れあるので火入れのほうが良いのかも。

いいなあ、これは。
めちゃスムースでね。
最高です。



本命のお燗。
よりスイートな甘み、そしてすっと捌ける。
そのあとに旨み。
ほっこり:枯れが良いバランス。
軽やかで、それでいて麦チョコのような甘うまみ。
文句なし!
冷やよし燗よし、素晴らしいお酒です。

燗は優しくスイスイ飲めていいですね。
汗もひっこむようなきもして、夏のお燗はおすすめです。

いやしかしこら美味いわ。

















Tag:おススメ 義侠


『基本的にビールは飲まない』
『とりあえずビールとか死ねばいい』
と公言してやまない日誌係ですが。

こう暑いと昼間っからビールでも、となります。
スーパードライとかほんとに飲めないんですけど。
クラフトビールは結構飲めます。

そんな中でも今日は鉄板、ブリュードックのパンクIPA。
IPAは~、とかブリュードックは~というのはビールブログに任せますw



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何気にグラスも持ってたりする。
普段は日本酒のチェイサー用に使ってます。
400ミリたっぷり入って、でもちょっとスレンダーで持ちやすい。


トロピカルな香りがたっぷり。
含むと炭酸は弱く、ホップの苦みがたっぷり!
グレープフルーツのようなフレーバー。
とにかく苦いが、それでも苦みの奥に上質な甘さが控えて。
円やかな口当たりが美味です。

ビール、とはいってもクラフトビールはキンキンに冷やすものではないので。
ともすればぬるめですが、爽快は爽快ですね。
やっぱ日本酒より軽いし。
気兼ねく食べながらグイグイいけますよね。


なお、夜はちゃんと日本酒やります。
最近は日本酒の後にウィスキーいったりもします。
アル中だって声はなしでお願いします!





佐賀県唐津市から万齢(まんれい)です。
日本酒業界ではホットな佐賀県勢。
その一角をなす銘柄で、ずっと飲まなければと思っていました。

今回45%の純大。
麹山田の掛美山で3:7。
低圧搾りで攻めカット。
杜氏いわく『自社製品内では私なら迷わず!!! このお酒を買います!』


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うすにごり程度のおりなので撹拌していきます。

立ち香はうっすら香る程度。
なんでしょう、すもも?

含むと純大らしい透明感。
まず少し辛みが来る。
と同時に可憐な甘みがふんわり広がって。
優しい旨み。
軽快なテンポでかけて、すっきりキレよく。

お、いいじゃんコレ!
ムロゲンだけど、綺麗にまとまってます。
さらりと上品な甘みが素晴らしい。
んでちゃーんと主張しすぎない旨み。
酸は低いですがキラキラ感はあり。
含み香はマスカットですね。
甘辛のハーモニー、足早なテンポが非常に楽しい。
スイスイ行ってしまいます。
いいですよ、コレ!!


Tag:おススメ 万齢


更新が滞り気味ですが、お酒もネタもたまっています。
まずは豊香に引き続き長野のお酒。
帰山です。

製造元の千曲錦酒造さんは結構おおきな酒造メーカーさんだと記憶しています。
そんな中で帰山シリーズはちょっと変わったお酒を出すイメージですね。
熟成酒とか今回の活性にごりとか。

そんなわけで参番純米吟醸の活性にごりです。
ご丁寧に銀の遮光袋入り、説明書つき。
美山錦55で日本酒度―16、酸度3.3ですのでなかなかの変わり種といえるでしょう。
おりもたっぷりです。

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氷温冷蔵庫での保管でしたのですんなり開きました。
豪快に撹拌したのち、冷蔵庫に移してすこし活性を高めます。

香りは仄かに甘酸っぱい。
含むといい感じに甘やか。

そして、おおおすっぱい!
かなり酸っぱいです。
そしてしゅわしゅわ。
あーでもちゃんと程々に甘みが出ていていいですね。
おりたっぷりのクリーミィさが酸を中和、お米の旨み。
でももたつくことなく酸が締めて捌けはむしろ非常に良いです。

個性的ですけど、よくできていますね。
いいですよ。
とろとろ濃厚なので、ロックとか炭酸割りで柑橘しぼるとかアリなお酒かも。
個人的には2、3日おいて活性が高まってくるのが楽しみです。

あと意外と食欲が掻き立てられるお酒かなと。
今日あっつくてあんまり食欲なかったけどお腹減ってきた。



3日目。
活性はそれほど高くない。
それでもとろとろのクリーミィなタッチに爽やかな香り。
まるでもろみを食べているような?
食べたことないけど。






Tag:帰山


豊香ひさびさ~。
たかね錦49の純大です。

たかね錦は、かつて新潟や長野で広く用いられた酒米です。
すっかり廃れたのを復活させた好適米ですね。
硬くてすっきりしたお米ができる、らしいのですが。
最近よく見かけるのは山間が積極的に使ってますよね。
そのイメージか、硬くてすっきり???という感じです。


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含む。
ふむ、なるほど。

ほどほどの含み香は南国系フルーツや黄桃、メロンなど。
華やかです。

つるりと綺麗なタッチから、深みのある甘み。
旨みがいい具合にでており、軽やかなふくらみます。
ただ後半すこし苦みというかアタック感を感じるかな?

フルーティな酸が良いですね。
甘苦系でけっこう味幅のあるお酒ですが。
すっきり軽やかにまとめあげています。
キレも悪くないですし。


うんうん、まあまあだと思います。
長野はレベル高いお酒が多くていいですなあ。
あえていえば49で純大名乗るの好きくない。
長野の蔵49すきですよね。
大信州とか幻舞とか。
その辺に比べるとちょい高いような気がします。



Tag:豊香



まったく初めてのお酒。
山口県岩国市から金雀(きんすずめ)。

スペック等聞いてくるの忘れてまるで不明です。


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お、ほどよく華やかな吟醸香。
カプエチ系でいいかんじです。

透明感がありカチッとした輪郭。
可憐な甘みに、爽やかな柑橘のような酸が旨く調和。
舌先にアタックがあるのは辛みですかね。
これが良いアクセント。
そしてけっこうほろ苦い。
その分立体的でジューシーではある。
小気味よいキレ感で杯が進む。
含み香、特に余韻のところは柑橘系ですね。


ふむ、悪くはないですね。
この甘辛テイストは村祐っぽいか?
アレに比べたら全然甘くないですけど。
でクリアーです。
でもやっぱり苦みが強いので気になりますかね。
その分捌けはいいんですが。
で苦みが甘酸とあわさってちょっと不思議な味わいになっています。
ほろにがあまで、リキュールっぽいかな。


2にちめ。
おっ、いいじゃん。
まだ苦いんだけど、基本的な路線としてはいい感じ。
軽快な甘さ、がカチッとした輪郭で口どけよく。
ジューシーで捌けが良い。
昨日より甘味が感じられるように。
悪くないですね。
今後さらなる向上に期待です。



Tag:金雀


個人的にかなり信頼している町田酒造
今期からの新商品かな?
雄町55です。
ピンクのラベルがいい!
雄町にピンクを使うとこって意外とないかも。
そして直汲み。
かなり期待。


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適度に上品でほんのり華やかな香り。
爽やかで良い感じです。

含むとおー、きらっきらのキュートなお酒。
濃い甘みを透明感のある酸が引っ張って。
ちゃあんとお米の旨みに繋がる。
こまかーいガスが溶けている感じ。
含み香のイメージは白桃やマスカット?

軽快なテンポで、素早く流れます。
すっと美しいキレ感がまたタマリマセン。

やっぱ美味しいですね~町田酒造は自信もって押せます!
雄町はあまずっぱ好きには最高かと。
でもちゃんと旨みが引き出されていて。
のっぺりした甘さ旨さじゃなく、立体的。
だからジューシー。
ちょっとミネラリーなほろ苦さもあある後口がいいんです。
ガスのせいもあるのかな?


いやあ良い。
例えばですね。
前回の記事でやった而今が手に入らない。
そんな方はこれ飲んでよ。
同じというつもりはないが、同レベルですよ。
こっちのほうがいいという人もいると思う。
俺もブラインドで飲んだらこっち押すかもね。
ぜひぜひ。


いやほんとに。
而今とかやるとその日だけアクセス伸びたりするけど。
同じくらい美味しいお酒一杯あるので、布教できたら幸せですね。



2日目。
今日もいいですね~。
キュートでチャーミング、だけど爽やかという。
暑い日が続くのでキンキンに冷やして。
あるいは氷を一つぽつんとうかべても。



Tag:イチオシ 町田酒造



そろそろ開けないと、ということで而今
山田錦の生です。


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含むとわずかなガス感。
トロリと、少し寝かせたことにより練れたような感じ?
マスカット様の絶妙なバランスの香です。

豊かな甘うまみを酸がまとめあげます。
すばらしい一体感。
そこにガスがジュワッとはじけ、ジューシー。
辛くはありませんが爽やかに切れてフィニッシュ。
甘い余韻。

文句のつけよう無し!
やはり王道の山田錦は完成度が高いです。
透明感、軽快さ、チャーミングな甘み。
而今は他のお米もキャラがある上にちゃーんと美味しいですが。
でもやはり中心にあるのは山田錦なんでしょうね。
その廉価版に特純があって。
にごりや千本錦だって看板級のお酒ですが。



2日目。
昨日の感想はちょっと雑でしたね。
山田錦はやはり基本というか、優等生的な味わい。
これの廉価版が特純だし、これを高めれば大吟や純大。
でそのほかの酒米には+αで個性という感じでしょうか。

これまでのイメージより少し酸が高いかなあ?
これは今年の而今に共通していえるかもしれません。
雄町を人にあげちゃったのでそれをくらべられないのは残念ですが。
今年純吟の生で一番よかったのは酒未来ですね。
ここからは火入れになりますが、大吟、愛山は気になります。
良く知ってることもあってちょーうめえ!とはなかなかならないけど。
それでもやはり今の日本酒界のメインストリームな銘柄だと思います。



Tag:而今


年末年始に三重に行った際もちょこっと飲みましたが。
三重錦です。

もともと生産量の少ない三重錦ですが。
今回は中でも比較的レアなお酒。
純吟の斗瓶取り、おりがらみ生です
純吟の中取りという商品がありますが、それの荒走りなのかな?
たしか中取りのほうはヤブタで、こっちは袋吊り。


以下スペック。
酒母米 山田錦 精米歩合50%
麹米  山田錦 精米歩合50%
掛米  山田錦 精米歩合50% 雄山錦 精米歩合60%
日本酒度+6 酸度1.4~1.5 アミノ酸度 0.9
アルコール度数 16.4度 酵母 三重県酵母 MK-1

えーっとMK-1は確かどっちかというと伝統的な酵母で。
はやりのカプエチ系ではありません。
三重錦らしいチョイスですね。




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あけるとぶしゅっと。
かなり元気みたいです。
立ち香はブドウっぽいかなあ?
独特の甘い香りですが、なんというか旨そうな感じ。
らしい香りです。

まずは上澄み。
やはり強めのガス感。
爽やかな甘みからの旨みたっぷり。
ところがカチッと爽やかに切れます。
本当に爽快な飲み口のお酒。
酸もほどほど有り、いい塩梅のドライ感。
ほんのり甘い含み香。
いいですね~。
上質なシャンパンを思わせます。


さて次は撹拌して。
もう香りが全く変わりますね。
ミルキーで、より爽やかなブドウ系の香りが心地よく感じられる。
この蔵はにごり系得意ですよね。

含むと、上澄みはだいぶ抑揚があったのですが。
おりがらみは随分まとまりました。
爽やかさが際立って、上品な甘うまみ。
酸のフレッシュさ、そしてやはり最後はすきっとキレよく。
でもクリーミー、コクもあってね。
僅かにほろ苦くて、グレープフルーツのようなフレバー?

ああ、これはウマいねぇ……。
けっして派手なお酒ではないのですが。
一方で物足りなさは皆無です。
スイスイ行きます。
ああ、良い天ぷらなんかと食べたら最高ではないでしょうか?


にごりって日本酒独特ですよね。
たとえばシャンパンなんかどどうしても僕はドライさとかえぐみとかが気になるのですが。
おりからめると非常にやわらかくなりますよね。



Tag:三重錦


久々ですね、、村祐
あんまお店でも飲まないですし。

いつだったか黒を絶賛しました。
常盤ラベルの亀口取り。
基本スペック非公開の村祐ですが、常盤は一応純大規格だったような。
製造が2月なんで遅めの抜栓ですね。


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香りは控えめですね。
ほんのり甘酸っぱい香りが。

含む。
美味しいね。
ガス感はわずか、舌にちりちりくる程度。
きめ細かいタッチからじわっと濃い甘み。
濃いけどサラサラ。
そこに酸があわさってステキな甘酸っぱさ。
寝かせてはありますが、まだまだフレッシュ。
よく言われることですがアイスワインみたいですね。
スイートで、ちゃんと旨みもあります。
マスカットのような含み香が適度に。

ちょっと意外だったんですけど、キレがすごくいいんですね。
んーこれガスじゃないな?
辛いんですね。
少しアタック感がある感じで。
スパイシーというか、カチッとしたキレ。
これ面白いですね。
やっぱりかなり甘いんですけど、これでバランスとれているという。


美味しいです。
甘くて辛い、不思議なお酒。
すごいですね。
これは素晴らしい!
この甘みとキレ感の両立はちょっと他ではお見かけしないかも。
かちっと切れる分だけ爽やかで、僕の好きなジューシー感を感じます。
とはいえそれなりにボリュームある甘みなので、きりっと冷やしてどうぞ。


村祐ってむか-し飲んだ時イマイチな印象で。
すげー好きってわけじゃなかったんですけど。
今更おってみたいななんて思ったり。
来年かな。







Tag:村祐

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