去年1勝1負だった菊鷹です。
山廃純吟のレシピ違いを飲んで、静岡酵母は本当に最高でしたが熊本酵母はイマイチでした。
今回は速醸の純米65、極わずかにうすく濁ったものになります。
山本さんも移籍?してもう4造り目ですか。
この速醸新酒は3年目だったかな?

菊鷹は作品名のようなものがサブタイトル的につきますが、今回は菊花雪となっています。
スペックはご覧いただいた通り。


20160229_172601~01

20160229_172756~01


とりあえず上澄みを含みます。

おお!
仄かなバニラにかんきつ系の酸を感じる香り。
ラムネっぽくもありますが、やや妖艶さがあるか。
ピリピリとくる、強めのガス。
菊鷹らしいビビットな酸がジュワッとジューシー。
それでもビリビリ角が立つような感じでなくどこかエレガントですね。
甘さもほどよく出てますし、バニラ様の香りもいいですね。
さくっとした口どけ、旨みはボディラインを崩さないような適度の乗り。
ややとろみ、味の豊潤さはあるでしょうか。
それでも雑味なくするっと、辛くないですがキレあります。


うん、これは良いですね。
しっかり酸を出してくる蔵なので、この時期ですしそれだけになるのが心配だったんですが。
そんなことはありませんでした。


おりからめていきましょう。
んん~これは最高ですな!
フレッシュでジューシーな酸に、さらりとしながら程よくコクのある甘み。
酸と甘みは五分五分。
バニラやブドウの香。
しゃきっとした口どけの中に感じる旨みには絶妙にミルキーなニュアンスも。
やや辛みが出てきてスパッと切れる。

こらもう素晴らしいですね。
これで65っての驚き。
ブラインドで飲んだら間違いなく純吟と答えるでしょう。
ガスがあるのがいいのかな、やっぱ。
次第に高まるバニラの香と甘みのエレガンス、酸のバランスが最高です。
そしてサクッとした口どけと旨み。
いかにも強そうなお酒なので、1升でも最後まで楽しめると思います。
税込でも3000円で収まりますからコスパ重視の方にも。
たしかに磨かないで美味しいお酒造れたらそれに越したことないよね。




2日目。

うーんこの深いバニラリーあるいはマスクメロンな感じは最高ですね。
そこにグレープフルーツやブドウのような酸基調のニュアンスも。
7号なんですよね~7号でこの感じ。
個人の好みもありますが、やはり静岡系の酵母がベストマッチな気がします。
これもいいですが。

ジューシーでガス感もあるため、とにかくグイグイといってしまいます。
芯の強さというか骨太さがありつつもエレガントなんです。
力強さのある酸に、しっとりと品のある甘みが程よく絡む。
さくっと抜け良く、キレよく。
スムースで瑞々しくて、でもしっかり旨い。
凛としつつクリーミィな旨み。
やっぱり関西的な味わいのエッセンスをがうまく昇華してているような気がします。
関西系の味わいっていうと、イメージとしては秋鹿や萩の露、王禄、風の森なんかもそうかな。

素晴らしい甘酸っぱさ。
香りと旨みとの一体感、質感。
カプエチ系酵母使って下手くそジューシー風な酒造ってる蔵にはコレ飲んでほしい。
どうですかこの香り、味わい。
これがジューシーですよ。
素晴らしい。

うん。
天野酒のころかた著名な造り手ではありますが。
これからもっともっともっと人気のでるお酒だと思います。
思う存分力を発揮してほしいですね。
このお酒は速醸なんですが、基本は山廃のお酒になると思います。
65でこれだけのお酒を造れるからこそ、山廃でもあの綺麗さなのかなぁと。







Tag:イチオシ 菊鷹


久々の登場です、奥能登の白菊
23BYに特純のおりをのんで、好印象だったのですが。
次は純吟でもといって、4年もたってしまいました。

麹米が山田50、掛米の添に山田55、仲と留に五百万石55。
凝った造りですね。
瓶底に極々うっすらとオリありますね。

20160227_171259~01

20160227_171314~01

まあ混ぜていきましょうか。
立ち香は酸のきいたブドウっぽいニュアンスか。

んん~これは素晴らしい。
極めてソフトなタッチで、綺麗なとろみ、滑らかさ。
優しい甘みがふわふわサラリ。
上質な砂糖菓子。
そこに酸がきいてジューシーです。
ブドウや南国系の果実の香りも、これまたふんわり上品に香るのです。
蕩ける果実味、うっとりする優しさとスムースさ。
ふっくらだけどスマート。
雑味ないなあ。
生らしい飲み応えというか、旨みを最後に感じさせつつも、上品にトロリと消えるフィニッシュ。

はあ~これは良いですね。
ちょっと無い質感で、ワンランクもツーランクも上。
ものすごく上質な、普段着のコットン100%白シャツ。
ちょいオフホワイトかな。
または、薄化粧、ちょい素朴な美人20代j後半女性?

時間がたつにつれ、軽く明るく。
天使の羽根レベル。
軽いだけでなく蕩けるのがイイ。
またブドウの香りがいい。
さらっと溶ける甘み、酸は綺麗に溶けて明るさを与えつつ蕩ける果実。
うっすら果実の皮を思わせるような渋みや極ほんのり辛みがあるのも良い。
とうぜん全般にクリアー。
ヤバいね~これ。
さいこう。

好みはあれど、嫌いな人はいないでしょう。
これは大絶賛。
うえもの店主さんが絶賛してましたが、乗って良かったです。




Tag:おススメ 奥能登の白菊


茨城県日立市から大観です。
かの巨匠、横山大観からとった名前。
こちらも初登場。
外では何度か飲んでいるので、どのようなお酒かはだいたいわかっています。

近年、蔵元後継者の森嶋正一郎氏が造りの主軸を担うようになり、ジワリと露出が増えています。
今回は雄町50の無濾過生を選びました。


20160226_103742~01

20160226_103754~01

いざ。
やはりカプエチ系の香りが華やかに。
ベリーやフローラルなイメージかな。

一方で甘みはやや控えめ、うるおいがありいい塩梅。
そこに高めの酸が加わって、モダンでエレガントな仕上がりになっています。
綺麗なんですが、トロミが強く、ややブヨっとするかな?
いやでもミネラリーさ、そしてしゃきっとした旨酸が華やかさにマッチする形であり、さくっとした口どけ。
極わずかにガスも溶けてるか?
香りもひと口めの印象ほどきつくありません。
むしろ旨酸のところで、やや淡くマスカット、メロンやイチゴのようなニュアンスがありこれは心地よい。
そしてやはり高めの酸が効いてますね~。
ゆっくり転がせばやさしい甘みも心地よく、さらっと流れる綺麗なフィニッシュです。



これ結構いいですね。
かなり香るお酒で、流行は意識してるでしょうが、バランスのとり方が上手いです。
しっかり溶かして雄町らしい濃醇さを生かしつつ、酸でさっぱりモダンに仕上げています。
個人的にはもうすこしさらっとしたほうが好みなので、違う米のほうがいいかも。
ちょっと硬めの美山錦とか、優等生の山田錦とか。
ひたち錦とかもあるんだっけ。
この時期だしガス感あったらもっとどどストライクだったかもね。
あとはやっぱり香りももうちょい控えめでもいいと思う。
香りの分ちょっときついというかクドイというか。
こーゆーお酒ももうお腹いっぱいなんだよね。


2日目。
まあ美味しいんですけどね。
やっぱちょっと香りがね。
やや幅がありますが綺麗でスムースではあると思います。
及第点は与えられると思います。





Tag:大観


今年もなかなかいい感じのペースで新規銘柄をやれています。
ちょっと而今とかあの手の有名銘柄は卒業。

そんなわけでこちらもようやく。
愛媛県新居浜市から華姫桜です。
瀬戸内海はさんで尾道のちょうど向い側あたりですかね、新居浜は。
蔵も海の近くにあるみたいです。
なにやらちょっとした萌えキャラみたいな名前。

現蔵元杜氏の近藤嘉郎氏が東農大卒業後、桶買いしてた蔵を復活させたみたいです。
造りを始めたのが12BYから、10年たって22BYから満を持してだしたのが華姫桜
まだまだかなり少量生産の蔵。

今回はしずく姫60に愛媛EK-1とオール地元なレシピなお酒を選びました。




20160223_095552~01

20160223_095600~01


含みましょう。
うーんこれはイカン、ダメですね。
これちゃんと今年の2月詰めなんだけどなあ。

古臭い感じですね。
ひと昔ふた昔前の日本酒によくある、伝統的もちゃっとした香り・味。
それでいてややスッキリしているからとにかく古臭い。

まあそれ以外は悪くないんですけど。
さらっとした軽めのタッチ、綺麗さも十分。
さっぱりとした果実様の香りが控えめに。
またそれに酸が調和しています。
程よいとろみに白桃のような甘味も感じるのですが。

ただそこにもちゃっとしたコクのある旨みというか風味というかがオーバーラップしてきてNG。
それがまた残るんですよねえ。
それさえ除けば、ややとろみがありつつ滑らかでよいフィニッシュ。
辛くはないですが、きりりとよい感じの締まりです。
ただフィニッシュにかけて、これまた古い苦み渋みがあるのでした。

旨いといえば旨いが、どうもこの香りがねえ。
とにかく古い。
僕も最近は香り一辺倒というわけではありませんが、これは頂けない。


川亀、寿喜心と気になるお酒の多い愛媛県で、これも期待していたのですが。
ちょっともう飲む機会ないかもしれません。


2016/02/25
いやすっかり勘違いしておりましたが、無濾過原酒で生のお酒ではありません。
いははや誠にお恥ずかしい……ご指摘感謝申し上げます。
飲む前から酔っぱらってるんじゃなーよっていうね。
生酒シールも張ってないしね。




Tag:華姫桜


コメントで読者様におすすめ頂いたお酒。
萩の鶴別撰です。

そこでも書いたんですが、どうもつかみどころがなくてあまり好んでは飲んでこなかった銘柄です。
若手杜氏のなかで評価の高い造り手だということはよく聞きますね。
宮城の酒じたいなぜかあんまり飲まないんですよね。
日輪田はやったことあります。

今回の別撰は、猫ラベルを造るのに試験的に仕込まれたものだそうです。
美山錦50のうすにごり、無濾過生原酒。
酵母はブレンドらしく、カプ系のものと正反対のものを混ぜてるとか。




20160221_125715~01

20160221_125725~01


撹拌していただきましょう。

おお~いいですね。
けっこうガス感強め。
香りはどうだろ、イチゴとかそっち系のイメージでしょうか。
マスカットもありますね。
香りますが、味わい(とくに酸)との相性がいい感じ。
このマスカット感というか飴っぽい甘みは鍋島っぽいかもしれません。

甘みがかなり出ていますが、それを締める酸とすこしほろ苦いような旨みが絶妙。
しゃきっとしつつ、きらきらキュートさも。
しっかり溶かしたなというような甘旨みで、クリーミーさ・エキス感濃いめなんですが。
それをうまくバランスとってきますね~。
美山錦にしては甘めだけど、美山錦っぽい立体感が良い。
それでいて雑味少なめなのが秀逸なのかな?
ガスが強いのも、ちょうどよいです。

ワイン的かな~なんても思いますね。
ちょいスパークリングっぽい感じ。
良い意味で土っぽいようなニュアンスもあったり、酸のキュートさ。
これはガスもあるのかもしれませんが。
キュートだけどしっかり旨いお酒で料理にも行けるかなと思います。
フィニッシュまでの流れも抵抗なく、適度な飲み応えが気持ち良い。
いきなり混ぜちゃったけど、これ上澄みだけでも美味しそうだな。

最近飲んだ中だと、篠峯の中取り生を甘くした感じ?
あとどうだろ、鳳凰美田のまだガスあるような新酒商品とか。

こーゆーお酒つくれて、日輪田みたいなクラシックライン造るんだからやっぱセンスですよねえ。
もうちょっと飲んでみようかなと思います。


2日目。
昨日失敗したので上澄みから。
ああやっぱり良いですね。
強めのガスからややコクのある上質な砂糖のような甘み。
全般にクリアーで、そこにキュートな酸としゃっきとした旨み。
それでも甘い余韻がさっと駆け抜ける。

おりをからめて。
おや今日のほうがいいですね。
ダレることなく、バランスが良くなっている。
マスカットにグレープフルーツ?
上質なパフュームのような香りとほどよいコクのある甘さ。
フルーツ感が昨日よりもある!
酸のフレッシュさがより出ているような。
キュートでクリアー。
そしてしゃきっとした旨みも健在。
こりゃイイね!!
上質な華やかさというか。
パーティの乾杯に最高の1杯。
2日目が断然良い!!


3日目。
ほんのすこしだけ残しておきました。
流石にガスはだいぶ抜けた。
フルーツポンチみたいな香り、甘み。
この感じはあまりないですね~。
何の酵母混ぜてんだろ。
それでも酸がとにかくチャーミングでうまくバランスとって、軽くさっと駆け抜けてくれます。
クリーミィな口どけだけど、もたつかない。
とても日輪田と同じ人が造っているとは思えない。
キュートで楽しい、親戚の女児をみてほほえましくなるような感じ?のお酒。



Tag:萩の鶴 日輪田


かってに注目銘柄の川亀です。
八幡浜また行きてぇなあ、何があるわけでもないけど(笑
純吟、スパークリングと来て今回は責めというのが面白そうだったのでこの純米を。
ふだん荒走りや直汲みに並々ならぬ執着はあっても、責めはイマイチ興味ないんだけどね。
珍しいことです。

なんでも調べたら、12月に上槽した純米大吟醸、純米吟醸の責めをブレンドしたものだそうですよ。
なかなかよさそうじゃあないですか。
純米ですが磨き60%の表記があるので60%より磨いたお酒を使っていることは確かなようです。


20160217_141337~01

20160217_141346~01


ぐいっと行きましょう。
あら、いいですね!

さらっと軽いタッチに、白桃のような甘みが濃い目で。
酸は表立って感じず、うまいこと溶けて明るいフレッシュさを与えています。
比較的香るお酒で、あまい香りが適度に広がります。
ただぶわっとくるんじゃなくて優しいですよね、香り方が。
また爽やかです。
責めという言葉から連想するトゲやアラは感じません。
根底に綺麗さがあります。

旨みはミルキーで好ましく、また柔らかい。
舌の上でゆっくり味わうと、さすがに責めというようなゴロゴロとした旨みもガツッと出てきます。
燗もうまいかもしれんな、という感じの旨み。
そしてフィニッシュのところでやや辛さがあるのも責めだからでしょうか。
それでも柔らかなタッチでするりと滑るお酒。
味幅の分、キレ感はいいアクセントでしょう。
さすがに後口はやや雑味が残りますね。

やっぱ美味しいですね、川亀は。
もちろん流行りの酒質なんですが、造り上手ですよ。
ハイクオリティです。
300石ほどの小さな蔵ならではかもしれません。
これで2480+税なので2678円ですか。
どうみても安いですね。
そしてどーもラインナップがはっきりしないんですが、雄町の純吟があるっぽい。
それが純大。
ことしもう1本くらいやってもいいかなあ。
それくらいには応援しています。



2日目。

やっぱり濃醇。
まだ美味しいですが、ブレンドだからなのかちょっと味がばらけてきてますね。
甘みがひっこんで、酸が浮くか。
と思ったけど冷えすぎないトコだと上手くまとまります。
冷えすぎないほうが軽さが出ます。
相変わらず果実味が良い感じ。

ちょっと燗つけてみましょうか。
あ、いい。
やっぱりいい。
燗つけた時に旨そうな旨みだと思ったんだ。
クリーミーな旨あまみがほっこりと。
ムロゲンの熱め感なんでややアルコールが立ちますが悪くないですよ。
楽しませてくれるお酒っだなあ。

4日目。
あ~白桃系の甘みがいいねえ。
ふつーにうまいわ。
可憐でさらっといいんですよね。
それを責めの旨みがぐっと押してくる感じでしょうか。





Tag:おススメ 川亀


さて、勝手に応援している銘柄、ほしいずみです。


今回は地元の酒屋さん限定のおりがらみを取り寄せてみました。
純米となってますが磨きは60です。



20160215_125053~01

20160215_125128~01


撹拌していただきましょう。

ん~やっぱりいいですね!
あまーいブドウのような香り、味わい。

さらりと軽いタッチに、ジューシーな甘みが口いっぱいに広がります。
酸が綺麗に溶けていてすばらしい。
わずかにブドウの皮か種かというような渋み。
おりの滑らかさも秀逸。
ミルキーな旨みもたまりませんが、もたつくことなくゴクゴクいけます。
これだけ甘くておりがらみなんですが、さっぱりスイスイいけるのは芯がきれいなお酒なんでしょう。
極微量にガス溶存?

フィニッシュの最後のところで極々わずかに辛みがあるか?というのがまたいいのかな。
おりがらみですが、とろりとスムース、かつキレ感よし。
最近飲んだ中だと月不見の池と似た味わいでしょうか。


こーれはいいな!
去年やったのともまた少し違うニュアンスだけど。
想像以上に美味しいです。
やっぱりほしいずみは素晴らしいお酒です。
都内で売ってるのは大森の酒屋たなかやさんと、うえもさんでたまにというくらいかな?
僕がいま酒屋を開くとしたら絶対取り扱いたいお酒ですね。
エースですよエース。

またおりがらみが予想以上にいい。
直汲み、あらばしり系も飲みたいな。

時間たつごとに甘みはそのままに軽くなってきますね。
うっわこれは最高でしょ。
エアリーで完璧な溶けあいの甘酸に、ミルキーさ。
甘く、かつ抜けのいい明るいトーンの含み香。
開始30分で2合。
飲みすぎ注意です。
これはぜひ飲んでみてください。
これがダメなら僕とは好みが合わないのでこのブログを見る意味がないです(笑


2日目。
しっかし最高の甘み。
円やかで軽く、フレッシュ。
フルーツのようでもあり、スイーツのようでもある。
まあスイーツよりかな今日は。
するっする、すとーんと入ります。
これこそ酒じゃなくてジュース。
あーこれ泉川のふな口とか近いかも。
そうですね、かなり近い。
そして負けていない。


4日目かな?
なんだこのブドウのような香り。
そして軽やかさ。
うめーなあ。
たまらん。




Tag:イチオシ ほしいずみ


ただでさえ暖冬なのにこの初夏のような陽気。
蔵元様はさぞ大変でしょう。

千代緑ひさびさですね~。
ずっとこの甕口のシリーズをやりたくて、やっと。
地元の酒屋さんが販売に力いれてて、秋田でも大人気みたいですね。
新政の次に秋田の酒でドカンと来るとしたらこれかな。

MS3は蔵付き酵母です。
麹米に山田錦、掛米に美山錦で磨きは50。



20160214_123113~01

20160214_122940~01



含みます。
おおお、この香りはすごいですね。
メロン系なんでしょうがクリーンで清々しい。

ガス感はわずかに舌の上で弾けます。
甘みは控えめながら酸がうまく溶けていて、そこに香りがあわさります。
明るいイメージで好印象。
旨みも上手に出ています。
少し苦みがあってカチッとやや硬めの旨みに、ガスが加わってちょいドライないい感じのジューシーさ。
それでいてクリーミーな柔らかさも奥に。
口どけよく、とろっとスムースに、爽やかなフィニッシュ。


いいですね!
口開け後からどんどん良くなっています。
派手ではないですがかなり楽しいお酒です。

香りの爽やかさ。
とろーり感に、旨みのジューシーさ、それらにうまく絡む酸。
秋田の酒屋さんは1週寝かせたとろっと感を押してましたね。
1升でかって面白い酒じゃないでしょうか。


2日目のまずに3日目。
んん、だいぶ柔かいですね。
軽いタッチながらとろーり感でてきてます。
僅かなガスも、まだあります。
クリーンな香味に旨さは健在。
まだ引っ張ります。
高良さんを信じて。
現時点でも旨いですが。
崩れない強さもありますね。


5日目。
だいぶとろけてきました。
熟れ熟れな感じは出てきました。
そしてまだガスがあり、クリーンさもあってしゃきっと。
うーん旨いね、旨いよ。

7日目。
たしかに!
ここまできて良い蕩け具合。
艶っぽく、それでいて旨い!






Tag:おススメ 千代緑


鳩正宗です。
初登場。
しかしなんで鳩なんでしょうね。
十和田市ですがどっちかというと三沢のほうです。

華想い50の純吟。
直汲みです。


20160213_120032~01

20160213_120042~01


ぐいっと行きましょう。
んん~イマイチ!!(笑)


がつんと香り、甘み。
メロン系かなあ。

ガス感は無し。
さらっとしたタッチ。
はっきりとした甘みからまろやかな旨み、コクがありかなり濃醇。
かろうじて酸があってフレッシュな分のめるか。
アタック感、雑味が気になりる後半。
濃醇さもあり、やや嚥下しにくいようなフィニッシュです。

はっきりって濃すぎ。
この感じはアレですね、栄光富士の酒未来を彷彿とさせる感じか?
好きな人はいるかもしれません。
僕にはあまり上手でないカプエチ系の酒に感じられました。
この造りするならそれこと35とかまで磨かないとダメだよ。
ど素人ですがそんなことをいいたくなってしまいました。


2日目。
んん、セメダイン系の香りが出てますね。
やはり香りは強め。
まろい甘みにやや苦み。
昨日より飲みにくさはなく、軽めでさらっと。
酸もあるんですよちゃんと。
昨日よりはずっといいですね。
でもやっぱちょっと濃いわ。
香りもあるしこれはやりすぎ。

Tag:鳩正宗


これもやっとですね。
山口県周南市の小さな蔵から原田です。

四季醸造蔵でこの時期なんで当然ムロゲンかと思って通販したらそうじゃないっぽい。
失敗したなあ。
ちゃんと無濾過生のものもあるらしいんだが。

いちおう飲んだことあります。
3年前くらいに関門海峡で観光地的フグ丼食べた時にお店にあって。
美味しいじゃん、と思ったのを強烈に覚えている。
関門海峡を船で渡ったのが楽しかったからよく覚えているのかな?


20160211_105601~01

20160211_105612~01


山口県産の山田錦50。
色がかなりついてますね~。
薄い黄金色。
まさか26BYか?そんなばかな……。
四季醸造蔵ではなかったのか。


とりあえず含みます。
蜜たっぷりの林檎のような爽やかな甘い含み香が、半歩余裕をもって。
メロンやマスカットぽさもわずかーに。
トロリと滑らか、柔らかいタッチからやや素朴かなという甘みがサラリ。
そこに果実っぽい酸が程よくさっぱりと。
ミルキーなテイストの強い旨みがいいですね。
後半は仄かな辛みを契機に酸のリードもあってサクッといい感じの口どけです。


かなり美味しいです。
含み香もすごくいい塩梅。
甘みも明るいトーンで、かつ旨みのミルキーなニュアンスが加味されグッド。
味幅あって濃醇なタイプですね。
でも程よく酸もあり、トロリとしつつもさらりと飲めます。
山田錦50らしい、優等生な良いお酒だと思います。
どうだろ、これ火入れなん?
けっこーフレッシュだけど。
うん、フレッシュで濃醇なお酒にうまく火入れして仕上げた感じかなあ。
27BYだと思います。
つかこの感じで火入れの安定感あるなら最強だけど。。。



山口は東洋美人と長陽福娘押しなんですが原田もいいね。
当然貴や獺祭があるわけで。
次は五橋飲まなきゃなと思います。


3日目。
いいですね、これは。
かなり甘みが出ているんですが、酸もありリンゴの蜜のよう。
それでいて火入れだからか軽さもありさっぱり。
明るいトーンで、ミルキーなニュアンスも絶妙。
さらりと綿あめのような口どけでもありつつ、とろけるような風味も。
軽快ながらコクのある旨み。
これは良いお酒です。
おすすめ。
こーいっては何ですが、甘くても鳩正宗(いっしょに飲んでるやつね、第504回)とは違いますね。
ただし、なぜだかわからんが魚介系とは合わない。
ちょっと生臭みが増幅されてしまう。
お酒はすこぶる良いのですが。
マリアージュの不思議。
ただこれはうまいっす。
ワンランク上。






Tag:おススメ 原田

WHAT'S NEW?