最初に土下座しておきます。



ほんと雑な更新申し訳ない。
これももらいものみたいなものです。
かろうじて、冷蔵庫では保管していたと思う。

雪中梅
まあクラシックな銘柄ですよね。
越乃寒梅とか、あの手の。
なんだかスーパーで売っていそうな。
イマドキの日本酒ファンが目の敵にするような銘柄だと思う。
そういやどっかで一回飲んだことあるな。
比較的甘口じゃなかったか?

2016.03.05の製造年月日となっております。
我が家に来たのも割とそれに近い年月日だったかと。
まさか26BYではないよね??

五百万石63で、酵母は7号と10号だって。
当然2回火入れだと思います。



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んん~????
あっれえ、結構うまくね?


含むと、ほの甘い香り、柑橘にバナナ系?
味わいも適度な甘さがあり、さらに存外フレッシュな酸。
乳酸菌飲料っぽいようなニュアンスでいい感じ。

いやね、実はクリアでフレッシュでモダン。
程よい旨みもそれに輪をかけて。
ややアルコールの浮き、わずかな渋みや辛みはあるが。
それほどストレスは感じさせずに程よいキレ感。


あっれ???
これ、悪くないよ。
まあこの手の銘柄って本醸造や普通酒がメインだから。
純米はわりとハイクラスのお酒で、ちゃんと1升3000円するんだけど。
それにしても、僕が飲んで割と普通に飲めるレベルだよ。
普通におかわり行くからね。


飲んでると、やっぱりあまり最近の酒では感じないはっきりとした辛さもあるけれど。
これは、これが売れる銘柄だからでしょ。
すっごく良いのは、この手のお酒にありがちだと思っていた、もっちゃりとした古臭さが無いんだよね。
適度な甘酸は、すっきり感や乳酸ぽいコクなんかが相反するようで両存し、かなり好ましい。
これ、同じ時期に新政の純米火入れとブラインドで投票やったらどっちが勝つかな?
実はそんなに大きな差は出ないんじゃないか、プロの集まりとかじゃなきゃ。
ちょっと微調整して、生で出したら普通にちゃんとした酒屋で流行るくレベルだと思うけど。



へ~勉強になりました。
バカにしててごめんなさい。
普通にうまいっす。
こゆ蔵こそ思いっきり前衛的なラベルと瓶に詰めて売ったら?
確固たる基盤はあるし、それができる余力があると思うのだけれど。
本当に中身はアレンジくらいで、そんなに変えないでいいからさ。
実は18号なんか使わせたら地酒蔵より上手だったりして。









Tag:雪中梅


※このお酒は常温にて半年近く熟成したものです。


さてあんまりテンションも上がらないので、雑な更新行きます。

新政です。
詰めが2016年3月、出荷は2016年5月と書いてありました。
それから常温で10月まで放置されたものとお考えください。
よく考えたら最上位スペックのX-typeだし、カラーズシリーズにはない生だし。
なんでこんなことになっているかというと頂き物だからです。
よく考えたらもったいないよね。

そもそもNo.6シリーズを飲んだことないし。
カラーズとの違いとか、久々の新政の生とか、常温熟成で夏越しは如何にとか。
そんなことを考えながら飲みたいと思います。
こめんね。



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おおおおお!
熟成してます。
きっちり熟成香が出てますね。
つかヒネてますね。

それでもまだ飲めるレベル、案外うまかったりするから不思議。
まだわずかにガスが溶けているような感じですね。
香りは6号本来のモノに加え、甘露アメのような香りがすこし。

味わいはやや甘みがはっきり出てるかな。
まだ酸はフレッシュさがありますよ。
乳酸的な風味から円やかな味わい、すこしすっと清涼感のあるフィニッシュ。
やはりあまり好ましくはない熟成感。
苦みも少しあるかなあ。


ふーん。
味わい全体としてはいつもの新政でそんなに変わらないと思いますよ。
ただやっぱり生ということには存在価値があると思います。
またどうなんでしょう、カラーズよりは甘みなんかがはっきりしているような。


カラーズよりいいんじゃないかなあ。
カラーズはやっぱり火入れ限定なんですね。
あとヴィリジアンとかコスモスはやまユ継承の木桶仕込みなのか。
たしかに木桶フレ―ヴァ―がない分、わかりやすいチャーミングさはこっちが上かな。
ふむふむ。

新政飲むならこれか、もしくは陽乃鳥、亜麻猫、天蛙の変わり種3兄弟で。
まだ寝かせてるのもあるので、新政はしばらくは買いませんよ。
来年買うとしたら秋田限定だったかの佐藤卯兵衛くらいか?
まあ新商品でたらわかりませんが。







Tag:新政


不動もずいぶんご無沙汰ですね。
新商品で、えらくやすかったのと、詳細非公開に惹かれてついでに買いました(正直)。

でこの手の商品なんで、蔵元の意向に沿ってあえて詳細にふれない酒屋も多いんですが。
どうもそうじゃない酒屋によると、熟成酒のブレンドらしいじゃないですか。
勢いで買ったんで全然知らなかった。
個人的には熟成酒はまったく別物だと思うのですが、どうなんでしょうね。
自信があるのでしょうか。


低温貯蔵していたお酒の中から、状態のいいものを選んで10種類ブレンド。
山田錦35%の大吟醸から70%精米歩合の普通酒生原酒まで、だって。




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さてどうでしょ。

あー、うーん、どうだろ。
基本の味わいとしては、香り華やか系なお酒です。
カプエチ基調ですが、ブレンドだからかイソアミルもありますね。
熟成感は当然ありますが、綺麗め。

味わいはブレンドらしく、ちょっとつかみどころのない物。
甘みもちゃんとある、いい塩梅のほの甘い柑橘な柔らかい酸も。
フレッシュさの余韻もありつつ、カドのとれた円さも。
気になるのはやや不自然に水っぽいような感じ。
濃醇なムロゲンを、味しない系のお酒でちょこっと割った、みたいな。

熟成具合は綺麗。
お米の枯れた風味、ビターさはありますが、華やかな香りも生きています。
少しだけアルコールっぽいキレ感がありますが、基本はすっとしたスムースなフィニッシュ。


うーんどうだ。
よくなってきたかな、バランスが整ってきた。
フルーツの蜜的甘みに、熟成酒ののいい練れ感、それが柑橘フレーバー水的雰囲気で伸ばしてするすると。
熟成ビターな深みのある余韻。
水っぽさとスムース差は紙一重。
ブレンドの妙だね、面白い。

いいじゃん。
16度か。
15度くらいの感じでスイスイ飲んでしまいますね。

やるなあ。
やぱいいお酒も混ぜてるからか、甘みがいい。
熟感も気にならなくなってきた。
居酒屋で一杯、にも面白いだろうけど。
家で一升もいいお酒です。


なんかごめんね、久々にやっと思ったらイレギュラー酒で。



さて2日目、改めて。
いいですね、程よい熟成感。
熟成酒らしい甘みが、軽やかに。
華やかもフレッシュさも残ってて。
ブレンド後に再度しっかり火入れしてるはずですが、これはいいですね。
ややドライなキレ感のフィニッシュ。
アルコール感はちょっと気になるかな。
でもお肉なんかは合うよね、今日は久しぶりにお家ステーキだけど。

あとでお燗も。


ここで全く関係ないこと言っていいですか。
広島カープひどすぎません?
栗山監督は明らかに負けたがってたでしょw
そこ押し出しの上に投手にタイムリーうたれるって。
結局もうリリーフ攻略されてるし人いないし、テンパって完全フリーズの緒方監督。
もう少し盛り上げてほしかったなあ。
ああああレアードグラスラ、リアルタイムでwwwwwwwwww
緒方監督1点でかえとけばいいのに……。
ひでぇよ……。
こんな点差でバース⇒大谷とかナメプすぎてできねえよ日ハムも。
まじひでえわ広島。
やっぱ今年のソフトバンクをまくった日ハムはそれだけ強かったってこった。
2連敗もハンデだったわ。


しゃーない気を取り直してお燗&刺身に切り替え。
もちろん熱燗からです。
うーんやはり予想通り、ドライな感じと、お米の枯れた旨みのコラボがいいですね!!
そこに可憐でキュートな甘みと、酸もいい感じ。
いいじゃん、燗。
少し冷めてくると、ちょいビターなミルクチョコ。
いいですやん、楽しませてくれますわ。







Tag:不動


今年2本目の百春
前回は美濃錦だったとおもいますが、今回は雄山錦で、タンクナンバーは#22。
当然無濾過生原酒で、かつ表記はありませんが直汲みになります。

磨きは60。
お米は麹米が雄山錦で、掛米は岐阜県産米となってるが、これは岐阜県山の雄山錦ってことなのか?
それとも違う米なのか。



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うーん、百春ですね。

ガスは僅かにちりっとくるくらいで、極々控えめ。
とろっと感もあります。
なんていったら良いでしょうねえ、この味わいと香りは。
フローラル、クリーミィ、ややほろ苦くハーブのようなニュアンス。
フル―ツでいえば、僕の感覚に一番近いのはマスカットのニュアンスがあるかな。
蒸した甘いサツマイモのような、ほっこり素朴なスイート感も。

味わいはガツッと濃醇なんでしょう。
コクのある甘み、旨みでともすれば洗練とは正反対なんですが。
ところがこれにガスが入ってラムネやバニラリーな香りがふんわり妖艶に。
するとさらに気持ちの良い口どけとエレガントさが出てくる不思議。
ほどよい酸が表面をコーティングして、するると滑り。
甘み、ガス感、ちょうどいいほろ苦さを残しつつキレる。
辛いってわけではないけど、味幅のあるお酒をしっかり切らしてくれるフィニッシュ。



うん、やっぱ旨いな。
もうすこし若いうちのもう少し勢いのある流れのほうが好きだけど。
さすがにちょっと上品というか。
旨みも育ってくるのと、酸がやや蕩けぎみ。
だいぶガスが弱いですしね。
ただそこでフラワリーな香りにクリーム、そして柑橘のようなニュアンスも。
これは酸とほろ苦さを=柑橘と感じてるのかな。
甘酸が上品で優美な感じがしますね。
オレンジの入ったケーキみたいな。


香りの出方が良いでしょうね。
すごく3次元的に広がって、味わいと調和し、支えます。
味も多いけど、雑味は少ない、しつこくない。
甘酸のハーモニーはチャーミングで、かつ気持ちの良いミネラル感、ほろ苦さがそれを引き立てる。
ゆっくり味わうと育った旨みも感じるんだけど、この時期でもそれが全体とうまく調和。

いいお酒です。
色んな表情が出るのがいいですね。
27BYも終わりのこの時期に、ムロゲンということで飲みたくなったのが百春と秀鳳なんですよね。
僕の中で、ある意味今年エース格だったお酒の一つ。
これからも楽しみです。
しかし、あ~うまくなってきた。
甘み深いけどキレいいんだよなあ。


2日目。
スイートっすなあ!
ガスがちょっと弱いんだけど、香りも味わいも深い。
苦手なぺらいシロップ系にならないのが良い。
ほろりとほどけるときに、キラリと星の瞬きのようなミネラル感。
うまい!!


3日目。
ワイングラスでやってみようか。
ガスはほとんど感じないレベルに。
一口目は味が飛んでいるかな?と思ったけれどそんなことはないようだ。
結構濃いので、そこでNGな人はいるかもだが、それにしても良い。
舌触りなんかすごく滑らかですよね。
スイートだけど、深みがあって。
柔かくキレイに酸も入りつつ。
きらりと光りながら切れます。
いささか褒めすぎだけど、好きなお酒ですね。
ガツンとわかりやすいの飲みたいときはイチオシかな。

やはりここまでスイートでもくどくないのは辛みあるのかな?
ワイングラスで少しほっておくと、味はマイルドに、少しアルコールが浮いてきます。
そりゃほっといたら当然だけど。
でもそうなって改めて浮き彫りになるのは綺麗さと、綺麗なミネラル感。
この感じはちょっと篠峯なんかも思い出す。
全然違うようで面白いね。
やっぱり少し味はとんでるんだけど、まだスイートでかえってこれくらいがちょうどよい人もいるかも。
フルーツ感も出ますね。


ここで5日目の百春に戻ってみる。
もちろん味も香りも飛び気味ではある。
それでも香る。
イチゴ、それと紅茶のようにも。
それでもはっきりと濃く深い甘み健在。
酸とミネラルがきらり。
まだここまで来ても薄かったり、苦すぎたりしない。
これは良いよ、本当にね。










Tag:百春


当ブログでは結構な登場回数を誇る謙信です。

今年はたぶんバージンビートやってイマイチだったかな。
この銘柄は昔すげえうめえな!てことあったんだけど最近はちょっと?でスルー気味なんだよね。
愛山だってスルーしたし。

でなんで今回登場かといいますと。
AUNの斎藤さんが、過去最高の謙信山田錦とおっしゃっていたので。
さらに生よりも火入れに軍配、だともね。

ラベル変わったね、カッコイイ。
愛山のを色違いで使ってるのか。
山田錦50、瓶燗火入れで無濾過原酒。




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ぐいっと。

あーまあ美味しいは美味しんだけど。
そこまでじゃないんだよなあ。
バージンビートもそうだったけど、もう少しカチッと感が欲しいんだよなあ。
とろけすぎ、今年の謙信はみなこっちなのか?


香りはセメダイン、つまりはバナナ系。
この辺がもう昔とちと違うんだよな。

ふわりとした軽く優しいタッチ。
甘酸はやや蕩け気味、ちょっと横に広がって、エッジのところで酸渋バナナが引っ掛かる感じがするんだ。
エッジってのは舌の脇に引っかかるときに、勝手に僕がそう呼んでいるだけ。
もっと立体感があるほうが好みなんだよね。
甘みも果実様というよりは酸や旨みと混ざって甘じょっぱく、昆布出汁のような感じすら。

まあ引けていく様は良いですね。
さらっと、でもすーっと。
柔かくて、かつ清涼感を感じるようなスムースな流れからのフィニッシュ。
まためちゃめちゃ軽くて、エアリー。
ここの質感は流石です。
ややラムネやあるいはバニラのような香りもありつつ、ガスがちょっと溶けてるな、さすが瓶燗。
酸味とミネラル感が気持ち良い。

良くなってきましたか?
個人的にはやはりもうちょい甘みが欲しいかなあ。
上品でマイルド、すっきり感もという意味ではこれくらいのが好きな人もいるかもしれないけど。
すこし開いてきて溶存しているガス、ミネラル感が感じ取れるようになってきましたね。
やっぱり蕩け気味横に開きすぎ問題はあるが、かろうじて立体感はついてきたし、ブドウも少し顔をだす。
粒立ちというか、舌やのどを通る感覚には魅惑的なものも感じます。




いや総じて悪くないし、質感の高さやエレガンスはわかるんだけど
どうも僕の中で23BYの謙信を超えるものがないんですよね。
最近はとにかくそれが顕著で。
目指すところが少し違ってきたという感じなのかな。
もうちょっとソリッド、とかもうちょっとメリハリとか、バナナよりももうちょいブドウメロンとかね。
好みの問題かなあ。
お、うめっって瞬間もあるけど、これ最高だわ!っとはなりません。


2日目。
うん、昨日よりはバランスがいいのかな?
ブドウとか桃のような物を思わせる甘みが昨日より出てきたぞ。
流れて行った後に、舌に瑞々しい甘みが残るような。
これは良いと思う。
甘みの深さ、全体の立体感も昨日よりありますね。
多少苦みはあるけれど。
軽やかにすーっと流れる爽やかさはそのまま。

間違いなく平均よりは点数出ますよ。
瑞々しいが、澄み渡るクリアーというよりは、少しエキス感があって優しくもやがかかったような感じかな。
酸のきりっと感もあるんだけどねえ。
微妙にハマらないのは何だろう。
いささ上品すぎるのかな?
その割にはミネラル感あって、スムージーなタッチも。
なにか微妙にボタンを掛け違えているような。
やはり引っかかるのかな。
結局だんだん苦みなんかも感じてきちゃったりしてうーん。

4日目の謙信
おや、ブドウっぽさが出てますねえ。
甘みと酸味のバランスもよく、明るい。
一番ゴクゴク行けるか?
と思ったけどやっぱり苦みあるなあ。
百春と比べると劣る。




















Tag:謙信


純米吟醸55(ごじゅうご)じゃないですよ。
純米吟醸55(GoGo)ですよ。


こちらはお世話になっております、ろっくさんのブログのインスパイア記事です。
勝手にリンクしてごめんなさい、ご迷惑だったお申し付けください。
すっごくよさそうだったので取り寄せてみました。

まったく、これっぽちも知らない銘柄。
虎屋本店さんは宇都宮のど真ん中にある蔵で、その他銘柄は菊、虹乃井。
杜氏さまは下野杜氏の資格をお持ちなようです。

雄町55のお酒。
裏ラベルの『力強い味わいの純米吟醸原酒 雄町100%使用』というのがなんかわかりやすくていいですね。
唯一不安があるとすればこの時期の生原酒なことですが、8月出荷だし大丈夫だろうと思いたい。
あとは今日届いたばっかなことか。
あーあー日誌係くん、3日は落ち着けなきゃダメでしょ!なんて注意されそうなところです。
注意されたいです。
だれかいない?かわいい、30才までの、俺なみに日本酒に詳しい人。
おばちゃんはNG!





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いただきま。

おお。
いいぞ。

まず含み香がいい。
含んだあとに柔らかくただよって抜けていくような。
メロンやバナナにリンゴ、瑞々しい切り花なのようなイメージも。


味わいもすっごく柔らかですね。
穏やかでソフトな甘み、香りと合わさって十分なボリューム感がありつつ、ホッとするような癒し。
酸もあってはっきりジューシー系だが、今はそれよりもスーパーソフトでエレガントな舌触り。

どこまでが熟成によるものなのか判断が難しいところだけれど。
とにかく優しいですね。
ガスがあったような雰囲気、抜け感がありますが、ガス感は今はほとんど感じません。
ゆっくり味わった時の旨みの部分、あとは嚥下した後に香るところで、すこーし熟成感があるかな。
含み香のバニラ感、ふんわりと豊かに、かつくどくなく香る香り方は特筆すべきものがあります。
コク、ほどよい粘性、そして旨みなども感じさせつつ、エレガントで伸びやか、滑らかでさらっとスムース。
キレイで、心地よいスピード感と口どけのフィニッシュ。



これは面白いな。
新酒しぼりたてをやってみたい。
たとえまだバッチリはまらなくても、少し変えればメインストリームど真ん中に降臨できるお酒。
今飲んでも十分美味しい、ヒネとかではなくてまっとうに育った秋口のお酒の旨さもある。
お燗も楽しみだ。
この時期の生原酒としては綺麗に熟成しているほうだろう。
果実っぽさとかチャーミングな甘酸の残滓も感じ取ることができます。

面白いなあ。
本当に香り方が豊かで、ちょっと青々とした爽やかな風もあったりする。
リンゴの蜜のような甘酸。
やや熟した旨み。
これ新酒の時期だったらかなりど真ん中でしょ、質高いし。
みかんぽいような気もするかなあ。

うーん面白い。
全く聞いたことがない銘柄で、こーゆーのに巡り合うのが一番面白いですね。
来年の早い時期にもう1発やりたいです。
ろっくさん、ありがとうございました。




2日目。
あーいいわコレ。
昨日よかジューシーにも感じる甘酸がほどけてするりと消える。
適度な旨みとミネラル感、フィニッシュの余韻にはミルキー&ビターな旨み。

こら本当に来年もやらないといけませんね。
するっとした滑りがよくて、質感が高い。
果実様のジューシーさもありつつ、ソフトでさらりとした風合いでノーブルなお菓子のようなはっきりとした甘さも。
これはやっぱりこの時期ならではのところもあるのかな。
全く無名だがすこぶる美味しい。





3日目。
今日は逆にフレッシュさが落ちましたね。
この時期ならではの円やかな甘み。
それでも本当に軽やかでソフト、また香りの広がり方がいい。

お燗。
泡の感じからしてやはりガスがありそうな酒質ではありますね。
おおお~うんま!
ほっこり、少しナッティな甘み旨み。
いいんじゃないっすかコレ。
するする系よりもほっこり系、甘みのある燗が好きな人はタマランはず!
柔かくてまたスムース、ムロゲンってことを忘れるソフトですよね。
でも味幅はちゃんとあるんですよ。
造りがいいんでないかなあ、このお酒。
本当に美味しいです。


4日目。
お燗。
やわらかいねえ。
バナナと&ほっこり。
でも絶妙な枯れ感とか、少しスパイシーなようなドライ感、パワー。
ただそれもこれも本当に良い甘みがるから。
うまうま。








4日目。
燗もいいけど、それより冷や!
熟成による旨さもありつつ、謙信よりもフレッシュさも。
まあ生だし当然といえば当然?
ちょっとレモンティーみたいな。
いややっぱこのお酒は造りがいいからいろんな方向で美味しいんだと思うよ。
新酒が楽しみである。










Tag:七水


2日ほどお休みを頂戴しました。
年に1本はやると決めている東洋美人です。

白鶴錦は、その名の通り白鶴さんが開発した山田錦の兄弟品種です。
山田穂と渡船という山田錦と同じ組み合わせの交配で開発したらしいですよ。
自社で使うだけじゃなくて、何年か前から十四代に使ってもらってたんですが、2蔵めのコラボが澄川酒造。
東洋美人の1年目に十四代と飲み比べしたんですが、十四代の白鶴錦はさっぱりだめで史上最低の十四代。
一方で東洋美人の方は抜群の出来で、蔵によって合う合わないがあるんだなあと思ったものです。


なお東洋美人は今年すでに酒未来を買ってあるのですが、なかなかタイミングが合わずお蔵入り。
ここで白鶴錦を買ってしまったので、しばらく寝かせようかなと思います。
レマコムもスッカスカだし。
レマコム(ないし他の日本酒用冷蔵庫)が満杯だ~って人がいるけどよくわからなくて。
基本的には近々に飲みたいお酒しか買わないので結構余裕があるんですよね。
毎日飲むからかなあ。
ワインやウイスキーと違って抱えててもしょうがないですしねえ。

閑話休題。
このお酒に関して、珍しいのは白鶴錦を100%使用なんですね。
ippoシリーズは基本的に全て、麹米は山田錦40を使っているはずです。
なので酒未来でも、酒未来80%使用というように表記されています。
白鶴錦はややSP的な商品になるのかもしれません。
磨きは50、1回火入れです。



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久々にワイングラスで飲もうかな。

らしいブドウ系の香りが、明るく鮮やかに。
含むとクリアーというより、結構クリーミィですね。
穏やかな果実の甘みに、きらりと美しくジューシーな酸。
ブドウに加え桃のような香り。
優しくミルキーに旨みを感じさせつつ、ミネラル感、渋みでしめてすっと消えます。
フィニッシュですこしピリッと来るかな。
極めて洗練されたエレガントなお酒なので、少しここが気になる人もいるかもしれない。
あえての設計だとおもうけれど。



まあただ相変わらず美味しいですよ。
東洋美人も飲んで、東洋美人だなってわかるお酒ですよね。
派手派手ブリブリではないけど、きちんと香りも甘さもあり、かつ瑞々しくてストレスなくスムース。
ちょっぴりワイン的なところもあってね。

なんか明日のほうがよくなりそうな味わいだね。
けっこうミルキーで、ちょっと蕩ける様なうっとりする雰囲気があるので。
もう少し硬さが取れたほうが良いのかな。
うまいことバランが取れてる気もしないでもないが。
入りはクリアだけど、後半繊維質なザラツキもある。
あとは思った以上に、あれこんなに桃っぽかったっけ?ってくらい桃っぽい。
ここまで白桃感のあるお酒は初めてかもしれない。
でもブドウもあって、それこそピノノワールのような。
その点でいえば、たとえばあべのSPICAなんかと比べても先をいっている。
適度なミネラル感も秀逸の一言。
とにかく杯が進めば進むほど、素晴らしいお酒。
甘みの明るさ広がりや深みなんかも最高さ。



どうしようかな。
今日いきすぎちゃうのももったいないな。
届いたばっかりだけどもう1本開けようか。
ここら辺が4合瓶の悩ましいところ。
あとレマコムがスカスカで困る瞬間である。


2日目。
蕩ける白桃感全開だけど、+αでブドウ、クリアーさ、ミネラリーな渋み。
うっとりするようなエレガンス&モダニズム。
やっぱええわ~。
好みはあれど、これ嫌いな人はいないっしょ。
稲をくぐり抜けた水でありたい、というのは東洋美人を表すキーワードですが。
稲をくぐり抜けた結果、もはや別次元の何かステキとしか言いようがない液体になっているこのお酒。
どうしてお米からこんな果実感が出てくるんだ。


3日目。
基本線は昨日までと同様。
ややバナナが出てきて、それが酸や渋みなんかとあわさって引っかかる。
それでも十分だが、昨日はよかったよ。
あまり熟さないうちに酒未来もあけてしまおうかな。
去年やった番地シリーズみたく数年寝かせても面白そうだけど。








Tag:東洋美人


第2回目のサッカー観戦記。
今週は千葉県千葉市のフクダ電子アリーナにお邪魔しました。
フクアリの愛称でおなじみのサッカー専用スタジアム(専スタ)です。






J2ジェフ千葉のホームスタジアムとして使用されています。
何といっても、千葉県のJR蘇我駅から徒歩15分ほどで行けるアクセスの良さが魅力。
関東圏では屈指の人気を誇る中規模サッカー専用スタジアム。
今日はちょうどこのスタジアムの11年目のお誕生日だったそうですよ。
ワールドカップ以後にできた専スタで、他の専スタのお手本になるようなスタジアムです。






とにかくスタジアムのどの席からでもピッチが見やすい!
四角形というよりは楕円形なつくりで、ピッチの近さでいえば前回のアイスタには劣ります。
でもその分コーナーの角っこだろうがどこだろうが、ピッチを隅々まで見ることができます。
特に上段の2階席が見やすくて、屋根もあるし通っぽい方は上段にいましたね。

スタジアムでサッカーを見ることの面白さは、全体が見えるということにあると思います。
ボールがあるところばっかり見ててはだめっすよ。
オフザボールの動き、チーム全体の守備の決まり事なんかを考えながら見ると面白いです。
サッカーはそれはそれはもう戦術的なスポーツで、選手よりも監督が大事なくらいですので。

例えば今日の観にいった松本山雅なんかは、選手の知名度や年俸(=実力)でいえば全然大したことなくて。
その面でいえば、セレッソ大阪や清水エスパルス、さらには今日の相手の千葉にも劣るわけです。
ところがこれらのチームよりも上位にいるんです。
そのあたりがなぜなのか、監督になった気分で考えながら観戦するとサッカーは2倍3倍面白くなります。






僕の席はバックスタンド2列目で、こんな感じ。
それでも見やすいです。
西日が差してまぶしいのは要注意ですが、メインよりぐっと安いんだよなあ。
今回はキックオフが16時だったので試合開始には太陽もメインスタンド屋根に隠れました。






フクアリのスタグルといえばこれ!
喜作のソーセージ盛り合わせ。
毎回大人気で大行列、僕は今回はスルー。
だいたいアウェーの客がいつも長蛇の列なんですよね。
Jリーグのスタジアムグルメの中でも1番の知名度を誇ります。
タッパー持参だといっぱいくれるんですよ。








さて、試合の方。

まずホームのジェフ千葉は前節京都に0-3の大敗。
毎年J1昇格を惜しくものがし、繰り返すなど揶揄されたのも今は昔。
普通に中位に沈むクラブについに温厚なサポーターもぶち切れ、前節はひと悶着あったようです。
その前節まで5試合無得点だった京都に0-3だからねえ。
最近は試合見てないけど、スタメンは4321か442か微妙なところ。
前線は割と流動的だったのと、船山が右に行ったりしているのには意外だった。
イマイチ固定できないでいるDFは、後ろでボールをつなげそうな面子にしてきたっぽい。
ここが固定できないのが一つ今期苦戦している要因だと思うんだけれど。

松本はというと前節は上位争いの岡山に終了間際に追い付かれドロー。
3位セレッソが再び勝ち点2差まで迫っていますが、上位対決はすべて消化。
ここからは自動昇格に向け、下位相手に取りこぼさないことが大切になります。
こちらはいつも通りの形で、パウリーニョが出場停止のかわりに宮阪。


試合開始。
流石に先週のことがあってか、千葉のほうがアグレッシブな入り。
球際に厳しい寄せでボールを奪い、バックラインで早いテンポでサイドを変え、井出や町田が鋭い仕掛け。
何度かゴールに迫る決定機も見せ序盤は優位に進めます。
また浦和からのレンタルで来季は戻すとの報道も出た長澤とアランダのボランチは効いてましたね。


ところがやや試合が落ち着いてきた中で38分に、松本がセットプレーのチャンス。
こういうのが往々にしてきまるんだよなあ、ましてジェフ、まして松本。
なーんて思っていると案の定。
後藤の落としに反応した千葉出身の工藤のゴールが決まり松本が先制。
ここまで2回、セットプレーで後藤が競り勝って落とす場面があったのに、全く対応できない千葉……。
来期J1再挑戦を狙う松本がどう盛り返すか見たかったのだが、その前にセットプレー1発で完全にひっくり返してしまった。


逆に千葉はここまで良かっただけに、ああ今日もダメか……と心が折れるところ。
ここをチームを鼓舞できるような生え抜きベテランがいればいいが、いたらこんなに弱くないわけで。
その僅か4分後。
同じような位置からのFKに、すでにカードを一枚貰っている若狭があまりにも不用意なファールでPK&退場で試合終了。
わずか5分の間に、セットプレー2本で試合を決められてしまった。
逆に松本は試合の入りはイマイチでも、さすがこの順位にいるチームだなあと思わせる強さ。
個人的には後半どう盛り返すのか、ヒリヒリした勝負を観たかったんだけど。
その前にひっくり返せるのは流石としか言いようがありません。


千葉はやむなくキレキレの井出を下げ、ユース出身の18才DF岡野を投入し441のような形に変更。
結果この岡野はJリーグデビュー戦にもかかわらず、終始いいプレーを見せていた。
千葉にとっては数少ない希望であった。


後半。
さすがにこのままでは終われない千葉はリスクをかけて342のような形で点を取る姿勢を見せるが。
これまた少し落ち着いてきた54分に、三度セットプレーから3点目を決められ完全終了。
しかし松本のセットプレーはえげつないなあ、対戦相手だって当然対策してるんだけどね。
反町監督はいつもはベンチに座っているのに、セットプレーになると出てきてじっと見てるのがもうなんか笑える。






しかし千葉の弱さは織り込み済みだけど、ショックだったのは両チームのサポーターの質。
千葉はさすがにアクセスの良い専スタと、そして伝統があるだけあって、毎試合1万人くらい入るんだけど。
それでもずっと声を出しているような熱心なサポは、本当にゴール裏の一部のみ。
一方の松本はホームジャックかというくらい、アウェー席完売でメインアウェーよりもという客入り。
そしてまた2階のすみっこの客までもれなく飛び跳ねて最後まで応援。
声は当然松本のほうが出ているし、威圧感が段違い。

昨日さルヴァンカップ決勝があって、過去の優勝チームを見たけど。
千葉って2005、2006連覇してんだよね、ほんの10年前。
オシム監督のころですね。
カップ戦2連覇はすごいよ。
かたや松本はといえば2005年シーズンは北信2部、つまりプロどころかJFLですらなくアマもアマの5部リーグ。
10年前は雲泥の差があった両チームだけどまさかここまで立場が逆転するとはねえ。
栄枯盛衰の落差がすげえ。
そんな悲哀も感じた今日の試合でした。
以下、夕暮れから夜にかけての写真。



































天の戸ってそいえばブログでやったことねーじゃん、とか言って買ってきたんだけど。
同じこと言って夏にランドオブウォーターやってるじゃん。
健忘症。


とはいえこの時期らしからぬ搾たてっぽいお酒なので楽しみではあります。
たしか新酒の時期に限定で出すお酒だったはずだけどな。
出荷は2016.9。
27BY の残りか、それとも夏仕込みの28BY か。


蔵の看板商品の美稲(うましね)というシリーズの直汲みで、昔は杜氏直汲みって名前で売ってたみたい。
吟の精と美山錦の55、秋田流花酵母。
当然無濾過生。
表記としては特別純米だそうで。




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今日はもう撹拌していきます。


あー。
うん、良いのではないでしょうか。
半年以上寝かせってことはないと思うけどな。

ガスとかはありません。
さらっと優しくふくよかな口あたり。
重ねて優しく、甘いリンゴの蜜のようでイソアミルもあるのが花酵母っぽい香り。
そして甘み。
みずみずしさと優しい酸がきゅっと小気味よくきいて、チャーミングなくびれ感(ナニソレ?)
そして旨みも感じるエキス感、エキス感のお酒ですね。
この界隈でちょっと渋みなんかもあるけど、しぼりたてらしいアクセントかな。


うん、いいんじゃあないですか。
フィニッシュも瑞々しく、優しく。
ややエキスがまったりな旨みとしてしっかり残るかなあという感じで。
ここはランドオブウォーターで感じた少し古めな味設計に繋がるのかなあなんでも思うけど。
このサラサラ流れる粒子感も気持ち良いととるか、ひっかかるととるかは人による。
ただまた酸がいい塩梅で瑞々しく、あくまで霞がかった中でもどこかパステルなフレッシュ感で飲ませてくれますよ。

フワフワしたのはいいね!
新酒の時期もこんな感じなのかな。
だとしたらお店なんかでは重宝しそうだなあ。
ちょうどいい華やかさと甘みでね。
こなれてくると、いい感じのブドウっぽさや明るい甘い柑橘も?
あんまりギラギラ、ブリブリでないのがいいねえ。
かといって甘みが無いよ!ってお酒ではないし。
老若男女楽しめる、ホッとできるようなお酒です。
これは結構気に入りました。


2日目。
やらかーい!
今日はセメダイン系の蕩けるようなバナナジュース。
そこを酸とわずかな渋みできゅっと締めつつ。
すっと消えるフィニッシュ。

いやあいいんじゃないっすかコレ。
昨日も言ったけどうすにごりということで、ややエキス分が引っ掛かるのはあるが。
この柔らかさと、優しいフレッシュさ、今日はそこに蕩けるバナナ。
いいっすよ。








Tag:天の戸


西口を出れば升新商店、東口にはデパートの日本酒売り場としては出色のラインナップを誇る西武デパート。
そんな池袋にあって、ちょっと影の薄い東武デパートの日本酒売り場ですが。
特定のラインナップに関しては充実の品ぞろえで、意外と重宝します。

そんなわけで安定感があって個人的には結構気にっている小左衛門
東武デパートとはかなり懇意にしているようですね。
ずらっと並んでおりました。

あともう一つ。
純吟が4種ほど米違いで並んでおりましたが、さらにそれぞれの直汲みバージョンもずらっと。
だいたいどれも+800円くらいのお値付け。
少々お高めの値段かもしれませんが、これでいいんですよ。
直汲みは手間もかかるし、美味しいのならしっかり儲けてください。
金とっても、より美味しい直汲みをだしてくれるのは嬉しいです。
デパート側がきちんと捌けるかは疑問だけどね(笑)
そもそも東武デパートにあえて高い直汲みを選ぶ客マニアックながどれくらい来るのだろう?
よほど店員が違いを力説しないと買ってくれないと思うけれど。



というわけで一番無難な山田錦を選びました。
播州山田錦60で当然無濾過生。
おりがらみver.もあるみたいですね。
つかたぶん直汲みがレアなのかな。



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かなり色ついてるなあ。
華やかフルーティを期待しているわけではないのですが、少し寝ているので状態にはやや不安。


ふくみます。
おやや、これはずいぶん育っているなあ。

パチパチと、直汲みらしくきちんとガスはあります。
しかし嫌みのあるものではないですが、熟成酒ですね。
ここまで育っているとは想定外。

ただ旨いは旨いな。
少し枯れたようなお米の風味。
爽やかな吟醸香の痕跡も感じますね。
甘みもそんな感じで、ガスと合わせてラムネっぽい雰囲気もあるけど、熟成感もあって素朴な感じ。
そこから育った旨みを程よく感じさせつつ、という感じ。
全体的なシルエット、佇まいは良くて山田錦らしい正統派な雰囲気かな。
酸もそれなりにあると思いますが、旨みなんかと一体感がある感じですね。
くどさとか、ウッとくるような感じはありません。


あっ、少し温度が上がってくると甘みと酸味が増えてきた。
香りもほんのり甘い吟醸香も、カプエチとバナナ半々くらい。
これはけっこう好きな部類です。
王禄とかそっち系?ちょっと違うか。
まろやかな甘ウマ。
僅かに苦みもあるんですが、それが蕩けすぎないよう輪郭を維持。
ガスもあって秀逸な口どけで流れてゆきます。
良いミネラル感ですね。
余韻に少しビターな雰囲気。


ちょっと熟しすぎなのかもしれませんが、これはこれで僕は好きです。
熟成系好きな人は嫌いじゃないと思うけど。
綺麗な酸も陰で流れつくってんのかな。

でもこの時期の生酒はやっぱり危険なんですよね、バクチというか。
保管の温度でまったく熟感が違うし、酒質にもよりますからね。

小左衛門は僕は本当に評価しているんですが、人気はそこまでではないような。
来年追ってみたい気もしますね。
出たてより、少し味のってきたくらいのほうが好きなんですよ、ここのお酒は。
今回はやや行き過ぎてしまいましたが。


お燗、熱め。
ナッティな感じですね、香りは。
お、うんめ。
ほっこりした旨み、わずかにフルーティな雰囲気の甘みも。
ややドライというか、枯れた感じがまたいいですね。
しつこすぎないというか。
わずかに、クリーミィでチーズを思わせるような酸味、ニュアンスも。
ある意味正統に育ったひやおろしなのか?
冷や卸を変に狙った商品じゃなくて。

しかしここ最近急に肌寒く、燗がたまらない季節に。
世界的に見ても、これほど広く温めたお酒が嗜まれているケースはないのではなかろうか。
もっと寒い地域だと、直接的に高アルコール蒸留酒にはしっちゃうし。




2日目。

うん。
フルーティさと熟成感のハーモニー。
ある意味上喜元の大吟にごりなんかは似たところがある。
つかそっくり??
しゅわんと優しい微炭酸。
甘酸のふくらみに、育った旨み。
でもそこに重なるのは熟成香じゃなくて、フルーティさなのが。
ガス感とミネラル感の口どけ。
あー篠峯の櫛羅熟成ver.にも近いのか、そうか。

これはなかなか美味しい。
もう1ヶ月か2ヶ月はやかったらどうだったかな。
小左衛門の直汲みはいいですよ。
ちょっと追ってみたいなあ。


3日目?
熟成、というよりは味が乗ってる、くらいになってきましたね。
深みがあって、これはたとえば百春とかそっち系っぽいか?
バニラとかサツマイモとかそんな雰囲気も漂うのであった。











Tag:小左衛門

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