日本酒感想日誌

今日のんだ日本酒の感想・テイスティングリポート・評価。

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【503】二兎 純米吟醸 山田錦55 生原酒 27BY

 07, 2016 05:06

昨年の12月に愛知県に行った際に、ネタを仕入れてきたお酒。
新酒出たらぜひ、とオススメされてきたので通販しましたとも。

愛知県でも三河、岡崎市にある丸石醸造さんのお酒。
代表銘柄は三河武士、徳川家康など。
名前もあってか名古屋のデパートなどにもずらっと置いてありました。
そこの新シリーズで今年から本格始動というお酒です。

二兎、というネーミングは二兎を追うことがテーマのお酒だからだそう。
味と香、重と軽、甘と辛、二律背反する二つの事柄が生む最高のバランス・味わいを求め挑む酒。
どうでしょう。
でもラベルはいい感じだよね。

とりあえず今回は山田錦の55です。
酵母は7号みたい。


20160207_040024~01

20160207_040037~01


さっぱりとした甘い香りが立ちます。
頂きましょう。

ほお~これはなかなか。
愛知の新星として期待してる、という話を聞いていたのですが。
流石にその期待に見合うだけのお酒ですね。


ヒトケタ酵母らしいややクラシカル感な吟醸香。
でもヒトケタにしてはかなり香るほう。
綺麗で、ちょっとフローラルな感じ。

ソフトで優しく、かつとろりと滑らかな口当たり。
チャーミングな甘酸っぱさ、ですが半歩引いた奥ゆかしさもあり可憐な印象。
全般に極めて軽快で、するりと駆け抜けていきます。
味わいが出ているのにクリーンでスマート。
スーッと清涼感を感じます。

カドがなく、味わいはあるが生にしては綺麗なお酒。
適度な飲み応えがありますが、火入れになったらどうなるでしょう。


ほお~これは美味しい。
このようにすーっとちょっとメントールぽくもあるようなお酒は少ない。
新政のヴィリジアンとかこんな感じだったかな。
そしてそれより蕩けるような甘みが出ていてジューシー。
それに果実味ある香りと酸がきれいに溶け込んでさっぱりと美しい。
爽やかな果実味ある甘さ、少しぽちゃっとコクがあって飴のようなニュアンスも。
でもやっぱスマート。
しかしこのするんっ、ストン!と落ちる感覚のキレはすごいですね。
まさに音速のキレ、いや光速。
最速クラス。


これはかなり楽しいお酒ですよ。
このようなあまり知られてないけど美味しいお酒を紹介できたら幸せですね。
前にやった勇心とかさ、そんな感じの。
それにはもっと足使わなきゃいけないんだけど。
それにぽっと出で美味しいお酒はそんなにないよね。


ちなみに二兎はとりあえず山田と雄町、それぞれ55と48の4種構成で生+火入れの構成みたい。
4名で造っているみたいですが、タンクごとに責任者が違うとか(笑
面白いことやってんな~!
要注目のお酒です。
直汲みうすにごり、とかやったらさらにうまそう。
おりがらみも。
やってくんないかな?



3日目。
抜栓後、衰えないで上がるタイプですね。
流石に甘と辛というだけありちょっと辛いんです。
それが爽やかななキレ感につながっている。
しかしそれ以上にトロける果実味は健在です。
桃のよう、香りも7号とは思えない甘やかさ。
透明感もありますしかなりいい感じ。
雄町48も気になります。














Tag:二兎

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