日本酒感想日誌

今日のんだ日本酒の感想・テイスティングリポート・評価。

日本酒感想日誌は、家で実際に飲んだ日本酒の味わいを、リアルタイムで飲みながら更新するブログです。

【512】奥能登の白菊 純米吟醸 そのまんま 27BY

 27, 2016 17:47

久々の登場です、奥能登の白菊
23BYに特純のおりをのんで、好印象だったのですが。
次は純吟でもといって、4年もたってしまいました。

麹米が山田50、掛米の添に山田55、仲と留に五百万石55。
凝った造りですね。
瓶底に極々うっすらとオリありますね。

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まあ混ぜていきましょうか。
立ち香は酸のきいたブドウっぽいニュアンスか。

んん~これは素晴らしい。
極めてソフトなタッチで、綺麗なとろみ、滑らかさ。
優しい甘みがふわふわサラリ。
上質な砂糖菓子。
そこに酸がきいてジューシーです。
ブドウや南国系の果実の香りも、これまたふんわり上品に香るのです。
蕩ける果実味、うっとりする優しさとスムースさ。
ふっくらだけどスマート。
雑味ないなあ。
生らしい飲み応えというか、旨みを最後に感じさせつつも、上品にトロリと消えるフィニッシュ。

はあ~これは良いですね。
ちょっと無い質感で、ワンランクもツーランクも上。
ものすごく上質な、普段着のコットン100%白シャツ。
ちょいオフホワイトかな。
または、薄化粧、ちょい素朴な美人20代j後半女性?

時間がたつにつれ、軽く明るく。
天使の羽根レベル。
軽いだけでなく蕩けるのがイイ。
またブドウの香りがいい。
さらっと溶ける甘み、酸は綺麗に溶けて明るさを与えつつ蕩ける果実。
うっすら果実の皮を思わせるような渋みや極ほんのり辛みがあるのも良い。
とうぜん全般にクリアー。
ヤバいね~これ。
さいこう。

好みはあれど、嫌いな人はいないでしょう。
これは大絶賛。
うえもの店主さんが絶賛してましたが、乗って良かったです。




Tag:おススメ 奥能登の白菊

COMMENT 4

Mon
2016.02.29
22:12

通りすがりの酒好き #-

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いつも楽しく拝見させていただいてます(^^)

このお酒、美味しいですよねぇ~!
前日、親戚の家でご馳走になりました。
キレの良さと蕩けるようなコク、たまりませんねぇ♪

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Tue
2016.03.01
14:42

日誌係 #-

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Re: タイトルなし

コメントありがとうございます!!

いいですよねコレ!
今年飲んだなかでもかなりのアタリでした。
しかしこれをご馳走してくれるご親戚というのも素晴らしいですね(笑
素敵すぎるでしょう。

またぜひ覗いていってください!
これからもよろしくお願いします。

Edit | Reply | 
Thu
2016.03.17
23:16

モウカン1972(もう肝臓の無駄遣いはしたくない1972) #0NcSdWBo

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ハンドルネームを省略化します(笑)。

飲んだよ〜。

実はマチダヤでも扱いがあった・・・(汗)。
レジ近くの冷蔵庫にシレっと置いてあって、「あっ」。
買わないわけ、イカないじゃん。

最近、ちょっと直汲系のフレッシュ&ジューシーな酒ばかりを
開けていたからか、これ飲んで、スゲえ癒されたわ。

立ち香の第一印象は〝不二家ミルキー〟(笑)。
上澄みより攪拌verの方が甘みが増して素敵。
上澄みの透明なエキス感も好きだけど、これはニゴリの方がいい。
苦いとか辛いとかのアタック感は皆無。透明だけど旨みがあるんだよなあ。

基本甘いんだけど、酸のアクセントが絶妙。
酸っぱいと感じる酸じゃなくて、あくまでも甘みを理想のフィニッシュに連れて行くための、ナビゲーターとしての黒子的な酸。
生酒だけど飲み疲れしないし、こりゃいいわ。

27BYの「あぶくま 槽場汲み」のハズレをこれで補った感じ(笑)。
あぶくま、ちゃんと造れていたなら、きっとこんなラインだったのかなあ、と思ってみたり。
所々で27BYあぶくまの至らぬ点をオレの中で補ってくれた。

えーと、最近飲んだ中のオススメ?
オススメとは少し違うんだけど、仙禽の山田錦生、27BYも飲んでみた。
26BYは個人的に〝激しくヤラれた〟んで、今年もトライ。

薄井社長自ら、

──断言します、今回の出来栄えは9年間に渡る「仙禽」の醸造において、最高傑作と呼んでも過言ではありません。

って、そりゃ、飲むしかないじゃん(笑)。

あのね、うん、今年はアルコール度数が原酒で15。
去年は17前後あったかな。なので、全くの別物だった。

個人的には26BYの予期せぬボリューミーな味わいの方が好きだったけど、
27BYは、言ってみれば、

──同じ値段で倍の値段の酒質を実現した

感じ? 意図して言葉を暴走させると、これ、もはや十四代的なクリアネスを手に入れたんじゃねえーの?という感じかな。
十四代先輩と花邑後輩が川辺を散歩してたら、向こう岸から生意気顔した仙禽くんが声を荒げて、「オレの方がイケメンだろ!」と挑発してくるみたいな(笑)。

たぶん、ここを見てる人の多くは、「仙禽今更・・・」という考えかもしれないけど、なかなかどうして、山田錦復活は2年目だし、静かにNext Stageを模索し、そして実現してると言えるんじゃないかな。

個人的にここまでツルツル&透明な味わいは必ずしもドンピシャではないけど、
本人がそこを目指して実現したことには敬意を払いたいかな。

ただし問題点もある。
あまりに繊細なバランスによって成立してる酒質なので、

──最初の一口目が一番旨い

という事態に・・・。

2日目は酸化して並みの酒になってしまった感は拭えない。
ただし、初日の一口目のツルツル&シルキーな透明感は中々。

おそらくこの路線で突き進んで行く感じなので、28BYからでいいかもよ。
仙禽は亀の尾ではなく、山田錦に何かの道筋を見出した模様。
確かに、それは納得できるかな。

長えな。
荒らしじゃないよ(笑)。

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Fri
2016.03.18
14:15

日誌係 #-

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Re: ハンドルネームを省略化します(笑)。

いいですね新しいお名前!
一瞬なんの略かわからないあたりが(笑


白菊はおっしゃる通り癒し系でしたね~。
新酒のシーズンだからこそ、余計にその優しさが響いたのかも。
酸の感じもよーくわかります。
あぶくまがやっちゃった感あったので、名誉挽回出来て良かったです!


ほお~仙禽の山田錦ですか!
仙禽好きだったんですけど、最近ご無沙汰だったんですよねえ。
すごく色々変えてらっしゃるので、前のランナップが好きだっただけについていけてないというか。
そういえばすっかり飲み頃を逃した2年前の愛山ラストヴィンテージが冷蔵庫に眠っています(笑
でもかなり良さそうですねえ……ごくり。
つぎの仙禽は山田錦にしてみようと思います!
今年は分かりませんが来年はやるぞ!

いつも情報感謝です。
またよろしくお願いします。



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