【575】Ohmine Junmai (大嶺 純米)


Ohmine(大嶺)というお酒がある。
山口県のお酒。
どちらかというと酒販店よりデパートの方で目にするかもしれない。
このボトル(公式WEB)をみればああコレかと思う人も多いだろう。



先鋭的なパッケージングで、2010年の登場以来、海外展開にも熱心らしい。
日本でもかなり置いてある店は多い。
でも基本的なアイテムが4合5000円の純大ということもあってか居酒屋なんかではほぼ見ない。
前から気になっていたんだけど、純米のカップがあるらしいとのことでお試しに買ってきた。
ちなみにこちらもシャレオツなデザインで、容量が100ミリということもこだわりなのだそうだ。

ところでどんなお酒なんだろうとググってみたはいいけれど、全くどんなお酒なのかわからない。
ファウンダーだという秋山某氏は出てくるのだが、この秋山某氏をググってもやれニューヨークがどうのという意識高い系な話ばかり。
この人が造っている感じではないし、このお酒ができた経緯というのが全くわからない。
そして日本酒についてちゃんと語った言葉というようなものも出てこない。
杜氏と蔵人3人で造っていると書いてあるところはあったが、造り手の顔はまったく見えない。


ここまで、どーも首をひねりたくなるような感じなのだ。
一言でいえばうさんくさい。
だからか知らんけど、飲んだ感想のようなものもなかなか出てこない。
僕もこのブログで何度かパッケージにこだわれといったけど、パッケージだけのお酒は勘弁だ。
詳しいスペックは不明ですが、磨き60の純米酒で、原酒で14度とのことです。



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飲むときはフラットに飲みますよ。
カップなのでとりあえずはチョクでぐいっと。

おや、なかなか美味しい。
香りはよくある純米や、あるいはカップ酒にされる本醸造から比べると華やか。
フルーティな香りがほんのり、ふわりと香ります。

味わいは軽い。
甘みというのはきもちあるかな?という程度で、香りが白桃様で甘みを醸し出す。
旨みというのは正直うすくてあまり感じないが、軽快な酸があってフレッシュな印象。
口当たりにはカドのとれた円さがありするりと、すこーしピリッとくるかな?くらいのキレ感。
香りが余韻まで綺麗に残って良い感じ。

うん、なかなか悪くない。
すこし香りのよくてモダンな純米酒といったところかなあ。
14度の分だいぶ薄く感じるかもしれないけど、ちょうどいいかもしれない。
ほろ苦い、というよりは香ばしいような旨みもありますね。

ほーん、なんだか摩訶不思議なお酒で釈然としませんが、普通に美味いわ。
あんまり冷やさないで飲むと、純米らしい味わいが出て、ちょうどいいライトさですね。
少し甘みも出てきて、香りとのマッチングがいい感じ。
癒し系です。
これはこれで逆にもうちょっと正統派な売り方すればいいのにね。
ちょっと純大も飲んでみたいな。
高めでよいから、500ミリ1500円くらいの純吟クラスがあったら面白いのになあと思う。






Theme: 日本酒
Genre: グルメ
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