【589】龍神丸 純米 瓶囲い生原酒27BY



去年は純吟をやりましたが、今年は純米です。
なお大吟もそのうち来る予定です。

龍神丸ですね。
このお酒に関するあれやこれやは他の方にお譲りします。
復活して早くも3造り目ですね。

今年は逃しましたが、去年一昨年と鑑評会で金賞もとっています。
過去の経緯は無視しても、純粋にお酒として評価できるクオリティになっているのではないでしょうか。
僕としても思い出のあるお酒なので、これを味わえるというのはうれしいことです。
ま、人間内があるかわからないし、飲めるときに飲んでおかないとね。




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純米は飲んだことがないので、一抹の不安はありますね。
また酒質も個性的ですし、寝かせたほうがいいかな?とも思うような味わいの銘柄なので。

ややワイルドな生原酒ぽい香り。
セメダイン系かな、香りが近いのは百春なんかが思いつくね。

ああああ~なるほど。
そうきたか。


同じ蔵の喜楽里の寝かせたものをやったんですが、それに近い。
スペックも近いし当然なんだよね。
結論をいえば、もう少し寝かせたほうがいい。
瓶囲いってなってるとおり、この蔵は少し生で寝かせて独特の甘苦をのせてくるので。
若いですね。
残念、欲望に負けてしまった。


極めて滑らかな口当たりは秀逸です。
生原酒という粗さはなく極めて円やかなタッチ。
そこに喜楽里の時に感じた、梅を思わせるような独特のニュアンスの酸が。
さっぱりすぎるんだよなあ。

香りは穏やかなバナナ系の香り。
僅かに甘みと旨みがあって、らしさの片りんはうかがえます。
ミルキー&ビターな龍神丸らしさ。
僅かにニュアンスはあるよね。
これが育って来ればもうちょい龍神丸的な味わいになるのか?

なめらかな口当たりのまま、すいっとキレ。
スムースで、最後の最後のところで辛みあるかなあ。


さて、しかしこれどうしようか。
相変わらず入手困難だけど、それを潜り抜けて買う価値は、純米にはないよ。
せいぜいなんか変わったお酒だなあ、って感じ。
しばらくほっとく、の一択なんだけど。
氷温でほっとくか、それとも常温でほっとくか。

とりあえずジャバジャバして、氷温かな。
でちょっと様子見つつな長期戦。
というわけでもう1本行くよー。



2日目。
じゃばじゃばの氷温。
すこしビターっぽいのは昨日より出ている。
ぽさも出てきたけど、梅酢様の酸とけんかするんだよなあ。
そうかあ、去年の純吟と比べても圧倒的に甘さが足らんのかあ。
これは長期戦かなあ。
幸い保管には余裕があるし、少しずつ1週間か2週間試してみるわ。
それも勉強になりそうだし。
それでも温度が上がってくるにつれコーヒー牛乳感も出てきて少し安心。


6日目。
全然変わらねえ。
冷やで飲むもんじゃない?
とりあえず常温保存に切り替え。
大吟はどこまで引っ張るかなあ。


常温に切り替えて4日目、トータルで10日目?
もちろん飲むのも常温。
ああ、やっと甘みが出てきてイイ感じじゃん!
酸もやっと良い一体感。
カラメルのようなニュアンスもありつつ、少しだけトロピカルにも。
程よい甘ウマ、純米って感じに厚みのある酸も効いて、かつするっと。
まだ引っ張れるぞ。
幸いにしてたっぷり残っているし。
もっと寝かせて燗とか良さそうだぞ。
手間のかかる酒だがしょうがない(笑


13日目。
うーん、だめだ。
甘ウマがひっこんじゃった。
一方で酸がはまだ元気でうるさい。
僕にしては粘った方だけど、この蔵の純米酒に関しては飲む価値無しです。





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