【592】愛友 純米大吟醸 備前雄町 27BY


はい、でこちらが前述のたがみ酒店さんで買ってきたお酒。
茨城は潮来のお酒なんですが、お店の中で唯一といっていいくらい知らないし飲んだこともなかったので。
南部杜氏の鑑評会で優等賞とっているような蔵なら、大外しはしないだろうと。

で、レジに持っていったらお店のお母さんが『こちら見ましたか?』と。
余談ですが、このお店はおじさんや息子さんよりもこのお母さんが日本酒愛が凄い方なんですね。
めちゃ素敵な方です。
全く知らなかったのですが、SAKE COMPETITION 2016の純米大吟醸部門1位だったそうです。
(そりゃ知らないはずで、8月3に結果出たばかりでした)。
SAKE COMPETITION についてははせがわ酒店の陰謀論を唱えちょっと懐疑的な僕ですが。
最近は規模も大きくなってきてそんなこともないのかもしれません。
上位入賞酒はそうそうたるメンツなので、それを抑えての受賞というのは期待が高まります。

雄町50の純大なんですねえ。
このスペックで十四代の龍月より評価されるのか?
ちょっと基準は気になりますが、有識者37名のブラインドで、最も評価を得たとのことです。




20160807_000411~01

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冷や、ワイングラスで。

抜栓直後なんですけど、立ち香がない。
でもしばらくすると出てきます。
メロン、いや黄桃かな?
正統派な香りです。

含みます。
おおお、さすがにコレは良い出来だわ。
これで磨き50の雄町なのか。

柔かく、とろりと、滑らかかつスムース口当たり。
メロンとも黄桃ともいえるような香りで、さらりと上品な甘さが広がります。
大吟とか純大、それも出品酒らしい味わいなんですよね。
クリアーで、甘さを残しながら、うっすらした酸でそのまま静かにすーっとキレます。
ちょっと苦み、あとはピリッとくるかんじがあるのかなあ、とは思うんですが、まあこれは様子見ます。

龍月なんかより美味しいか、はさておき良くできた出品酒というようなお酒。
4合2500円でそこまで高くはないし、良いお酒だと思います。
そこまでハッキリと甘いわけではなく、流れが美しいお酒。
なのでその辺が評価されたってのもあるのかな??
しかしまあ、世の中まだまだ知らないお酒があるものです。


少しおいて飲んでみると、香り、甘みに深みが出てきました。
蜜のようですがすこし淡く、そしてクリスタルな透明感と輝きが。
甘みを感じさせつつ、透明感のある薄い酸、本当にスッと美しくキレます。
苦みというよりピリッと来る感じですね、これは全然OKなものです。
そしてそれも薄れてきた。
一番かはわからないけど、これは高い評価でもおかしいだろ!とはならないです。
イイですね、びっくりしました。
だんだん甘みが出てきてね、何なら明日も良くなるか?
ミルキーさまったり感も出てきて、ちょいフローラルなニュアンスも?
この手のお酒は大抵味が飛んで1日目より落ちるのが相場だけど。
しかし磨き50でコレというのは驚きです。


2日目。
おやあ、いいですね。
昨日よりまったりした甘み。
豊かな吟醸香に、雑味なくスルリと滑るフィニッシュ。
良いです。


4日目。
熟れ熟れ、まったり。
でもキレイにするっと。
これ磨き50ってのはすげーよ。



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