日本酒感想日誌

今日のんだ日本酒の感想・テイスティングリポート・評価。

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【612】飛良泉 マル飛 No.15 ひやおろし 27BY

 18, 2016 23:53

ひやおろし、ここならまあ飲んでみていいかシリーズ。
飛良泉のマル飛シリーズです。
飛良泉は去年飲んだ槽掛けの恵みが好印象でしたが、やはりこの蔵といえば山廃。
その山廃蔵の新シリーズがマル飛シリーズです。

秋田酵母をつかったモダン山廃シリーズっぽいですね。
ナンバーは秋田酵母のナンバーです。
こちらは秋田酵母No.15でつくった山廃純米の冷やおろしver.。
No.15はメロン系の香りが出る酵母なはずですが、それを山廃のひやおろし?
ユニークですよね。




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ワイングラスでいきましょうか。
立ち香はあまり出ないですね。
あわーくメロン系の香りするかな。


モダンですねえ。
綺麗で透き通った酒質です。
ほんのりとメロンや柑橘のような香りが。

味わいは、綺麗系で甘みはかなり少ないです。
酸が基調で、イキイキと、かつ品よく広がります。
ゆっくりやると、ほんのり落ち着きある旨みが後半に。
すこし熟感がありますね。

エレガントな冷やおろし。
綺麗な流れと酸、ほんのり瑞々しい甘み。
うーん……。
やっぱりぱっとしねえわ。
七田とおんなじだよ、そら太いのか繊細なのかは違うけど。
どっちも一緒、楽しくない。




思い切って冷蔵庫から瓶を出して、温度を少し戻してぬるくした。
すこしとろっと。
あえてだよ、あえて言えば近いのは櫛羅のコダマチューニングだな。
この温度帯ではだけど。
結構よいぞ。
すこし蕩けた酸、そしてややミネラリー。
ちょっと熟感があって、口どけも悪くない。
ほんのり甘み。
深みには差があるかな。
でもやっぱり力のある蔵なんだろうな。
明日は常温で行こうかなあ。
そこまでいかなくてもこれくらいの温度がいいわ。
これは悪くない、面白いかも。


2日目。
うん、まあ良いんでない。
ほんのりフルーティな香り。
酸に程よい甘みと旨みが、という構造。
この綺麗な酸にうっすら甘みな感じは、澤屋まつもととかあっち系?
それのガスなし、ちょい熟バージョンですね。
櫛羅に近さがあると感じたのも改めてな納得。
昨日よりは旨みも出てるかなあ。
あえてコレ、というと?だけどまあ楽しめますよ。
ほんのり漂うフルーティ&甘みが絶妙ですね。
あーでも常温に近くなると、酸のクリーミィさが出てきたな。
そこに超ほんのりメロン系の香が乗ってくる。
昨日とはずいぶんイメージが違う。
ここまで来れば燗も旨いはずだ。


でも綺麗なお酒ですよね。
山廃っていうとまだまだ固定観念としてガツッと太く味のあるお酒を連想しがちだけど。
最近はむしろこの手の綺麗で滑らかなお酒が増えている。
ある種のトレンドかな、キレイ系山廃。
あえて手間を増やすわけですから、その分速醸にくらべなにかメリットを感じているのでしょう、造り手は。
それは従来言われたような、味幅や酸だけではなくて香りとか甘みとかそういったところも。
じゃないかなあと思います。


おかーん。
なかなか美味いぞ。
フルーティな柑橘系の香り、程よい甘みと酸。
旨みはそれほど強くないが、ほっこりした風味はちゃんとある。
サラッと飲めるフレッシュなお燗酒。
ライトだけど、旨みもちゃんとあるのも魅力。


3日目。
このお酒もだんだん良くなってくるね。
フルーティな甘みが出てきたよ。
最後に、熟感の旨みと大人な雰囲気。
嫌な感じは少ないしね。
カマンベールかじりながら飲んでみ?
良いな。
メロンっぽさ。
ただのフレッシュジューシー系とは一線を画すとろみ。
そこに爽やかな酸がうるさくなく。
いいじゃん。初日なんかより断然いい。
この辺の情報を酒屋に書いてほしいんだよ。
蔵元からきたコメントそのまま流すなよ。
たのむよ。












Tag:飛良泉

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