日本酒感想日誌

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Jリーグ専スタ周遊記:フクダ電子アリーナ(千葉vs松本)

 16, 2016 22:39

第2回目のサッカー観戦記。
今週は千葉県千葉市のフクダ電子アリーナにお邪魔しました。
フクアリの愛称でおなじみのサッカー専用スタジアム(専スタ)です。






J2ジェフ千葉のホームスタジアムとして使用されています。
何といっても、千葉県のJR蘇我駅から徒歩15分ほどで行けるアクセスの良さが魅力。
関東圏では屈指の人気を誇る中規模サッカー専用スタジアム。
今日はちょうどこのスタジアムの11年目のお誕生日だったそうですよ。
ワールドカップ以後にできた専スタで、他の専スタのお手本になるようなスタジアムです。






とにかくスタジアムのどの席からでもピッチが見やすい!
四角形というよりは楕円形なつくりで、ピッチの近さでいえば前回のアイスタには劣ります。
でもその分コーナーの角っこだろうがどこだろうが、ピッチを隅々まで見ることができます。
特に上段の2階席が見やすくて、屋根もあるし通っぽい方は上段にいましたね。

スタジアムでサッカーを見ることの面白さは、全体が見えるということにあると思います。
ボールがあるところばっかり見ててはだめっすよ。
オフザボールの動き、チーム全体の守備の決まり事なんかを考えながら見ると面白いです。
サッカーはそれはそれはもう戦術的なスポーツで、選手よりも監督が大事なくらいですので。

例えば今日の観にいった松本山雅なんかは、選手の知名度や年俸(=実力)でいえば全然大したことなくて。
その面でいえば、セレッソ大阪や清水エスパルス、さらには今日の相手の千葉にも劣るわけです。
ところがこれらのチームよりも上位にいるんです。
そのあたりがなぜなのか、監督になった気分で考えながら観戦するとサッカーは2倍3倍面白くなります。






僕の席はバックスタンド2列目で、こんな感じ。
それでも見やすいです。
西日が差してまぶしいのは要注意ですが、メインよりぐっと安いんだよなあ。
今回はキックオフが16時だったので試合開始には太陽もメインスタンド屋根に隠れました。






フクアリのスタグルといえばこれ!
喜作のソーセージ盛り合わせ。
毎回大人気で大行列、僕は今回はスルー。
だいたいアウェーの客がいつも長蛇の列なんですよね。
Jリーグのスタジアムグルメの中でも1番の知名度を誇ります。
タッパー持参だといっぱいくれるんですよ。








さて、試合の方。

まずホームのジェフ千葉は前節京都に0-3の大敗。
毎年J1昇格を惜しくものがし、繰り返すなど揶揄されたのも今は昔。
普通に中位に沈むクラブについに温厚なサポーターもぶち切れ、前節はひと悶着あったようです。
その前節まで5試合無得点だった京都に0-3だからねえ。
最近は試合見てないけど、スタメンは4321か442か微妙なところ。
前線は割と流動的だったのと、船山が右に行ったりしているのには意外だった。
イマイチ固定できないでいるDFは、後ろでボールをつなげそうな面子にしてきたっぽい。
ここが固定できないのが一つ今期苦戦している要因だと思うんだけれど。

松本はというと前節は上位争いの岡山に終了間際に追い付かれドロー。
3位セレッソが再び勝ち点2差まで迫っていますが、上位対決はすべて消化。
ここからは自動昇格に向け、下位相手に取りこぼさないことが大切になります。
こちらはいつも通りの形で、パウリーニョが出場停止のかわりに宮阪。


試合開始。
流石に先週のことがあってか、千葉のほうがアグレッシブな入り。
球際に厳しい寄せでボールを奪い、バックラインで早いテンポでサイドを変え、井出や町田が鋭い仕掛け。
何度かゴールに迫る決定機も見せ序盤は優位に進めます。
また浦和からのレンタルで来季は戻すとの報道も出た長澤とアランダのボランチは効いてましたね。


ところがやや試合が落ち着いてきた中で38分に、松本がセットプレーのチャンス。
こういうのが往々にしてきまるんだよなあ、ましてジェフ、まして松本。
なーんて思っていると案の定。
後藤の落としに反応した千葉出身の工藤のゴールが決まり松本が先制。
ここまで2回、セットプレーで後藤が競り勝って落とす場面があったのに、全く対応できない千葉……。
来期J1再挑戦を狙う松本がどう盛り返すか見たかったのだが、その前にセットプレー1発で完全にひっくり返してしまった。


逆に千葉はここまで良かっただけに、ああ今日もダメか……と心が折れるところ。
ここをチームを鼓舞できるような生え抜きベテランがいればいいが、いたらこんなに弱くないわけで。
その僅か4分後。
同じような位置からのFKに、すでにカードを一枚貰っている若狭があまりにも不用意なファールでPK&退場で試合終了。
わずか5分の間に、セットプレー2本で試合を決められてしまった。
逆に松本は試合の入りはイマイチでも、さすがこの順位にいるチームだなあと思わせる強さ。
個人的には後半どう盛り返すのか、ヒリヒリした勝負を観たかったんだけど。
その前にひっくり返せるのは流石としか言いようがありません。


千葉はやむなくキレキレの井出を下げ、ユース出身の18才DF岡野を投入し441のような形に変更。
結果この岡野はJリーグデビュー戦にもかかわらず、終始いいプレーを見せていた。
千葉にとっては数少ない希望であった。


後半。
さすがにこのままでは終われない千葉はリスクをかけて342のような形で点を取る姿勢を見せるが。
これまた少し落ち着いてきた54分に、三度セットプレーから3点目を決められ完全終了。
しかし松本のセットプレーはえげつないなあ、対戦相手だって当然対策してるんだけどね。
反町監督はいつもはベンチに座っているのに、セットプレーになると出てきてじっと見てるのがもうなんか笑える。






しかし千葉の弱さは織り込み済みだけど、ショックだったのは両チームのサポーターの質。
千葉はさすがにアクセスの良い専スタと、そして伝統があるだけあって、毎試合1万人くらい入るんだけど。
それでもずっと声を出しているような熱心なサポは、本当にゴール裏の一部のみ。
一方の松本はホームジャックかというくらい、アウェー席完売でメインアウェーよりもという客入り。
そしてまた2階のすみっこの客までもれなく飛び跳ねて最後まで応援。
声は当然松本のほうが出ているし、威圧感が段違い。

昨日さルヴァンカップ決勝があって、過去の優勝チームを見たけど。
千葉って2005、2006連覇してんだよね、ほんの10年前。
オシム監督のころですね。
カップ戦2連覇はすごいよ。
かたや松本はといえば2005年シーズンは北信2部、つまりプロどころかJFLですらなくアマもアマの5部リーグ。
10年前は雲泥の差があった両チームだけどまさかここまで立場が逆転するとはねえ。
栄枯盛衰の落差がすげえ。
そんな悲哀も感じた今日の試合でした。
以下、夕暮れから夜にかけての写真。


































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