【644】鳳凰美田 碧判 純米吟醸 無濾過生原酒 28BY


新酒3本めかな、鳳凰美田の碧判です。

飲んでいるようであまり飲んでいない鳳凰美田
ブラックフェニックスとかワインセル、亀粋なんかもやりたいんですが。

とりあえず碧判です。
これを看板商品、という人が結構いますよねえ。
磨き55で麹米が山田錦、掛米が五百万石、らしいですが事情によってはちょいちょい変わるらしいです。
無濾過生原酒になります。
酵母は自社酵母らしいっすね。




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うーんどうしようか。
とりあえずワイングラスで行こうか。

いただきます。
おー香りますね、含み香。
マスカット、といいますが個人的にはベリー強く感じます。

入りは、酸甘旨と一体となってジューシーさで、甘いというより旨い系。
サラッと優雅なタッチに、ブリブリではなくて一歩引いたエレガンスのある味わいです。

ややとろみを感じさせつつ、するりと流れる様は本当に美しい。
さらっとしたやや淡い甘みを舌に残しつつ、するるる~と流れます。
またミルキーでしなやかな旨みを余韻として長く残してくれます。
極わずかにこの時期の無濾過生らしさもあしますが、これはぜんぜんOKなアクセント。


五百万石ベースなんですけど、あんまり五百万石っぽくないですねえ。
ブラインドで賭けるなら完全に山田錦。
旨い。

フレッシュですが、パキっとクリアーというよりは、薄衣纏ったセクシーさ。
やや密度のあるエキス感でしょうか、今のところは。
でも酸のきらっとした感じはありますよ。
続けて含むと、優美で柔らかいけど、カチっとしたとこもありますね。




うううーん、どうだ?
まだ始めたばっかりなのであれだけど。
蕩ける感じもあるんだけど、ちょいっと粒が詰まりすぎて、ぎしっと硬いような気もする。
つまりその分美味いんだけど、苦みもあるな。
これだったらこの時期は、もっと瑞々しくきらきらで仕上げてほしい気も。
つまり初しぼりのほうが好みだったりします。
こうなると香りもあるし、ちょっと重く感じてくるんですよね。
この味わいで来るなら、年越してのリリースでもいいような気が。
素人考えだけどね。
ちょっとクドい。

まあまた明日に期待。
もう少し飲んだら残っている酒に移行します。



2日目。
昨日は最初はお!と思ったけど次第にんん?となりました。
気を取り直して二日目行きましょう。

おお?
濃いなあ(笑)
思った以上に濃いです、甘みも旨みも。
酸もあって、ちゃんとキラキラ感や透き通る流れもあるんだけど。
ムロゲンっぽいアタックもある。
少し嫌な感じが残りますね。
ミルキーさに雑味、青さとか苦さみたいのが混ざったような。

全然悪くはないんだけど、多少厳しめにね。
ちょっとやりすぎ感があって、これならやはり他の新酒のほうが良いなあと思ってしまう。
強いので濃い味のものと合わせてもOKな利点はあると思う。
うーん豊潤さを追求した分やっぱ苦いなあ。




3日目。
予想外に減ってくれない、このお酒。
今日はどうでしょうか。
ワイングラスから酒コップに変更。

すこし淡くしたイチゴシロップの甘み。
酸もいい具合にあってここまでは良い。

それがゆっくりと広がるのですが、やはりギシギシとした強ばるようなタッチ、質感。
ややピリッとしつつもスッとは流れてくれます。
余韻に残る旨みは何でしょう。
クリームにビターさがあるでしょうか。
あまり好ましくはありません。

全体的に濃いめ、濃すぎ。
あとはやっぱり苦みとアタック感だな、コレは3日目ということもあるけれど。
瞬間的には良い瞬間もあるんですけどね。
この辺の感覚がちょっと流行の最前線と乖離してきていて。
本当にガッツリ濃い、甘い酒はあまり口に合わなくなってきました。

なかなか難しいねこのお酒は。
いい感じに開いてくれないし、かと言って生だから時間がたつと甘みが飛ぶし。
こうなると鳳凰美田は火入れで、ってことになってくるのか。
ほとんど飲んだことないけどさ。















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