【687】福田 純米吟醸 無ろ過生原酒 28BY
no.687
福田、長崎の新勢力?です。
長崎も結構酒蔵あるんですね。
壱岐の焼酎蔵の横山五十はやったし、あとやっときたいのは六十餘洲くらいかな。
古くから貿易港として栄えた平戸のお酒。
歴史は古く元禄元年(西暦1688)創業。
福田は21BYからの新ブランドで、蔵元さまの息子兄弟が中心となって作っているとか。
お兄さんは農大卒、もはやお決まりのパターンですね。
麹山田錦、掛レイホウで磨き55。
純吟無濾過生です。
香りは控えめかな。
ほんのりブドウっぽさもあるが、甘やかな巨峰というわけではない。
あれ、ごめんなさい。
やっぱり久しぶりで舌がぶっ壊れてるかも。
これもエキス感がきつく感じるわ。
まあ軽快な酸があって、ややモダンテイストですね。
そこに抑え目ですが甘みが乗ってきます。
柑橘ベースな気がしますが、ちょっとだけブドウっぽいのはこの辺かな。
ちょっとだけ新政系?でもそこまでライトにモダンにってわけではない。
ふっくらとしたお米の旨み、またまたエキス感がありますね。
そこに苦みが乗ってくるので、これまたウッ!っとなってしまいます。
西の関よりも少しだけ香りと甘みがある分だけ、まだましかな。
うーん、リハビリの犠牲に捧げてしまった感があるのでまた明日。
それでもたぶん、美味しい、とはならないと思うけど……。
リベンジの2日目。
セメダイン系ですね。
甘みは控えめ、酸は少し高め。
そしてやはりエキス感と苦み渋みが気になります。
やっぱこの辺過敏になってんなあ。
それでもまあ普通。
スペックが違うので当然でyしょうが東洋美人よりは進まないですね。