日本酒感想日誌

今日のんだ日本酒の感想・テイスティングリポート・評価。

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まんさくの花 うまからまんさく 番外品 特別純米生原酒 28BY

 15, 2017 01:59

秋田県、まんさくの花
このうまからまんさくは昨年とある漫画で取り上げれてそれも第1話だったこともあってバカ売れした商品。

それに味をしめた、というと表現が悪いですが。
少々リニューアル、季節によってバリエーションをつけていくようです。

僕としてはこれまであまり守備範囲のジャンルではなかったのですが。
最近すこし好みが変わってきたのと、寒北斗shi-bi-enの辛口純米酒が結構よくてね。
よくできた旨い辛口はアリというか、ちょっと流行っていくジャンルかもな~と考えたりもして。
今回本家の登場です。


秋の精というお米で55、特純の生原酒、酵母は9号。
レギュラーは日本酒度+8程度のものを、+15まで上げているそうです。
そのため18度とアルコール度数が高めになっています。



20170415_011210~01

20170415_011233~01


おお。
ちょっとやりすぎ感はありますが、想像通りの味わいですね。
いいお酒です。

口当たりはふっくら柔らかく、滑らか。
すこしクリーミィな感じもあって、生原酒、この日本酒度、アルコール度から予測するような粗さはありません。
柑橘と、すこしだけバニラのような香がかおるでしょうか。
適温になってくるとさすがに9号で、バランスを崩さない程度に甘やかさが出てきます。
この辺は生原酒のコクかもしれん。

また穏やかに甘み、酸もちゃんとあります。
優しくクリーミィ、品よくエレガントな仕上がり。

そこからはガツっと、あるいはジャキジャキと無骨なエレキギターのカッティングのような辛み。
かなり出てます。
ただしフィニッシュでは柔らかな甘み酸味も感じ、するっとフィニッシュ。
もちろん辛みも残るのですが、それが独特のうまからな余韻として残り、あと引くのでした。
辛み、旨み、コク感。
コク感があるよね。
きつく冷やすより、少し温まってきたあたりがいい。
お燗は熱燗じゃなくてぬるめがいいだろう。
明日にでも試すよ。


さすがパイオニア?
10年も前からウマ辛してるのは伊達じゃないですね。
いい出来です。

ふっくらソフトで滑らかなタッチ。
仄かな甘みはカスタードっぽい雰囲気もあります。
それが辛みをやさしくくるんでますね。
辛いですがめちゃエレガントで、けっこう甘やかさありますよ。
また優しい酸は薄く入る感じですが、優美です。
ふるーいタイプの辛口とか、純米酒とかじゃなくて。
ウマ辛を抜いても良くできたお酒だなあと思います。
またレギュラーと違うことしても1発目からコレというのも素晴らしいですね。

月イチ、年イチしか飲まない人には進めないけど。
毎日とか、高頻度で飲む人には激オシですね。
華やか系の間のバリエーションに。
でもそれにしてはもったいないくらい単体で満足感あるなあ。
コク感、カスタード感。
どれくらいの居酒屋がこのお酒を正確にサーブできるだろう。
意外と難しいぞ。


随分ひさしぶりに登場したまんさくの花ですが。
他のも飲んでみようかなあと思いました。
しかし秋田は激戦区だなあ。



3日目のまんさくちゃん。
ん、明らかにバナナ系の香りが刺激的に立つように。
辛旨とともに、コクや甘さも強くありますが、細かいとこの質感は明らかに初日より雑に。
キュッとした収斂性強め。
生原酒っぽいな~。
でも味飛ばないのは良いでしょう。
繊細なバランスなら初日、日付たつとパンチ。


お燗。
あーいいですね。
ちゃんと甘みが感じられる。
それもなに果実味があるような感じ。
クリーミィさもありつつ、辛みがスッと綺麗に抜けます。
もっと寝かせたほうが良いでしょうが、この時期から熱めでも楽しめるのは流石だなー。






Tag:まんさくの花

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