日本酒感想日誌

今日のんだ日本酒の感想・テイスティングリポート・評価。

日本酒感想日誌は、家で実際に飲んだ日本酒の味わいを、リアルタイムで飲みながら更新するブログです。

エシェゾー2014 ブシャール・ペール・エ・フィス

 20, 2017 01:29


そもそもタイトルからしてこの表記で良いんですかね?
前回に引き続き、ワインです。

ボルドーはほぼシャトー=生産地=生産者なのでまだわかりやすいんですが。
ブルゴーニュは畑×生産者でそれぞれあるのでさっぱりわかりません。

でもある意味日本酒に近いのかな?
蔵元が、播州山田、赤磐雄町、南砺五百万石と違う畑のお米でそれぞれお酒を造っているようなものでしょうか。
このワインについていえば、特級畑エシェゾーのブドウで、ブシャールさん(ブシャール社か?)つくった、ということなんだそうです。
ただ同じ特A山田でも造り手によって全く違いますし(もちろん特A山田とグランクリュの入手難易度は全く違うのでしょうが)。
また特A山田だからといって(グランクリュだからといって)必ずしも最高なわけではないと。
グランクリュより高いプルミエクリュもあるわけですし。

またうんちくはそのうちまとめます。
ブルゴーニュ自体が早飲みできるそうですが。
その中でも比較的早飲みに適しているということでお店の人が選んでくれたよう。








紫がかったルビー色。
あるいはガーネット。
でもあきらかに澄んだ水色ですよね。
香りも違うなあ。

なるほど。
何もかも違うので当然ですが、全く味わいが違いますね。
これがピノノワールかあ、いやろくに飲んだことないのにピノの余韻のブドウ感とかいってたから(笑)
僕が日本酒の時に行っていたのはあくまでブドウ感がある、というレベルでした。
独特の深みというのは日本酒ではないですね~好き嫌いはあるでしょうが。

やはり安いワインとは全く違うなあというのが感想です。
10倍の価値があるかは人それぞれ。
香りは日本酒からするとなかなか表現できない不思議なものです。
チェリーやプルーン、わずかにスパイシー。
獣臭いというと少し違うけど、独特の深みがあり、なんかちょっと薄気味悪い森の雰囲気も。
率直に言って摩訶不思議。
オリエンタルな雰囲気もありますよね。
麝香、ムスク。
あるいはクローブ?
奥からバニラというか花々、香水的な甘さが僅かに出てきてこの辺はうっとりします。
本当ににいろいろな香りがしますね。
ただこれ魚介なんかとやったら、めちゃ生臭そう(笑)
なんか血みたいな香りがする瞬間もある。
ほんとに不思議な飲み物ですね。

蕩ける、ビロードまで行きませんが、きめ細かく柔らかいタッチ。
酸のエッジィさがあるのであれですが、開いてきて温度がちょうどいいと、蕩ける様な雰囲気もあります。

鮮やかで明るい酸味。
酸、足りてます(笑)
そしてさすがにエレガントです。
精緻ながらしなやかでしっかり力のあるミネラル、タンニン。
凝縮感と、豊かな果実味の広がり、仄かな甘み。
香りの余韻。

なるほどね~。
なんとなく派手にいいワイン飲んでるぜ!ってなるのはボルドーの古いのの気がしますが。
また違う良さがありますね。
細部のところで、わかる人にはわかる違いを出していくというか。
僅かですが、おおっと鳥肌の立つニュアンスを感じる瞬間もあります。

ブルゴーニュの古いのも飲んでみたいな。
なんかしかしあれだね。
地図を見ながら飲みたくなるね。
例えば同じエシェゾーグランクリュのなかでも場所によって随分違うみたいで。
なんか専門書買ってこようかな。
となりの畑でも味が違う、といいますがどの程度なんでしょうか。
たぶんそこを理解しないと、ワインを理解したことにならないのでは……。








Tag:ワイン

COMMENT 3

Thu
2017.04.20
17:44

サンジュリアン #-

URL

ブルゴーニュ ドメーヌ

毎度です。

地図見ながら畑や生産者(主にドメーヌ)とワインについて、多分一番詳しい本はコレです。但し英語
https://www.amazon.co.jp/Great-Domaines-Burgundy-Finest-Producers/dp/1856268128/ref=sr_1_fkmr0_4?ie=UTF8&qid=1492676736&sr=8-4-fkmr0&keywords=洋書+ブルゴーニュ+domaine+norman

2005年にニュイ サンジョルジュ村に3泊しこの本(旧版)を持って見ながら、ロマコンやラターシェなどの畑に行って来ました。途中、ニュイ サンジョルジュの一級畑の中の道を歩き約45分で着きました。

あと、手に入るか分かりませんが、雑誌ワインナート2号 [奇跡の畑、ブルゴーニュの赤ワイン]にニュイサンジョルジュからヴォーヌロマネの地図と主だったドメーヌとGCの赤ワインについて書かれています。日本語では多分一番良い記事だと思います。

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Thu
2017.04.20
18:59

日誌係 #-

URL

Re: サンジュリアンさん


本のおススメまで、感謝です。
しかしこの本をもって現地3泊は凄すぎますね。
まず重いでしょう(笑)
でもワイン畑散策は楽しそうですね!


ちょうど今日この本を買ってきました。

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A5-%E3%82%A2%E3%83%9A%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%B3%E5%AE%8C%E5%85%A8%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89-Winart-Books-%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%88%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8/dp/4568504872/ref=sr_1_6?s=books&ie=UTF8&qid=1492681977&sr=1-6


大判で地図があり、主な畑の特徴と代表的なワインの紹介もあります。
ドメーヌについての情報はあまりありませんが。
今はグーグルマップで現地写真が詳細に見れるので、これと合わせれば家にいながら散策気分も味わえそうです(笑)




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Thu
2017.04.20
20:28

サンジュリアン #-

URL

イイですね

毎度です。
ブルゴーニュはAOCをチェックして、ドメーヌはネットで評価見れば大体大外れは無いです。

若い時(50まで、日誌係さんからすればジジイでしょうが)はブルゴーニュの赤ならタンニックなコート ニュイばかり飲んでましたが、今ならよりフルーティなコート ボーヌかコート シャロネーズを選ぶでしょうね。

ボーヌは白の方が有名と云うか値段高いので、案外赤ワインはお買い得、シャロネーズは更に安い、ジヴリ(三鷹のジブリじゃないですよ)の1級ワインちょっと軽いですが、リリース直後に飲めて¥5000前後で買えます。特にジョブロのオー モアンヌがオススメです。

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