日本酒感想日誌

今日のんだ日本酒の感想・テイスティングリポート・評価。

日本酒感想日誌は、家で実際に飲んだ日本酒の味わいを、リアルタイムで飲みながら更新するブログです。

天吹 裏生酛 純米吟醸 生原酒 28BY

 07, 2017 03:05


なんかコレ超速で売れてますね。
みんな大好き天吹、最近飲んでないけど華やか系では実力ある蔵ですよね。
大吟系は特に良いと思います。
一世を風靡して最近は少し落ち着いた?花酵母だけど。
やっぱり造り手によって上手い下手があって、まあ香り系がダメなら無理にとは言いませんがその辺は感じてほしい。
花酵母というと有名なのは東の来福、西の天吹
個人的には来福が合わない(マズいわけじゃなくて、どうも香りがあんまりよく感じられない)ので。
必然的に花酵母といえば天吹です。
最近飲んだ中だと積善は良かったかな。

でこの商品、裏生酛。
3年前にリリースがあって、翌年は出たのか知らないけど、去年は出なかったはず。
その代わりにこの丸のラベルのデザインで、りんご酵母とか、バナナ酵母とか変わり種を出してます。
今年白いのも出てましたね。

その最初の商品が、コレ、紫の丸です。
およそ生酛らしからぬ香りと味わいでしたが、今思えばモダン山廃モダン生酛の流れで最先端を行っていたんだなと。
ただちょっと残念なのは今回スペック変更があり、山田錦50の純吟の生酛になっています。
前回は雄町40の純大で、それを生酛でやるのか!というのがかなり衝撃だったので。

酵母はアベリアの花酵母。
これは出品酒である「裏大吟醸愛山」にも使っているので、各種花酵母の中でもこの蔵的には鉄板のチョイスなんでしょう。

20170507_022000~0120170507_022016_001~01


当然香ります。
こうやって利くと、18号とはやや違うニュアンスのようにも感じる。
甘じょっぱいような感じが強いんだよね。
例えるならやはり林檎と花なのかなあ。
この時点ですっかり忘れていますが、生酛なんですよねえ。

が、しかーぁし。
ここまで行っておきながら申し訳ないが。
あまり美味しくない。

口当たりは滑らかですね。
やや粒が詰まりすぎて、筋肉質。
ぎしっとまではいかないが、舌に粒子感を感じる。

何とも言えない甘み。
凄く濃いってわけでもなし、まあでもスイーツ系というか砂糖的な甘みです。
酸もなくはないんですが、ジューシー感や果実味が無いんですよね。
今見たら酸度1.4だもんなあ。
紫の時は2.1だったから。

少しブヨブヨ、あるいはドロッとしたようなイメージもありつつ。
ひたすら甘じょっぱい味わい。
含み香はあるんだろうけど、それよりも味わいのほうがうるさいわ。

その味わいの割にフィニッシュはくどくはないのでそのあたりは蔵元の工夫なんでしょう。
生らしいビターと、アルコールなのかスッとちょとt揮発性があるような感じで清涼感、切れ上がるようなイメージ。
その割にアタックがあるとか辛いわけではないので、それはお見事。
すいっとしつこくなく飲めます。


ただいかんせんこのドロッとした甘じょっぱいような甘旨みは個人的にはNG。
よくわからないけど、栄光富士とか、射美とかそのへんが好きな人には良いんでないの?
いや俺はそのへんダメ出し最近のんでないから知らんけど。

おニューのワイングラスで飲んでるのがいかんのか?
そこらへんは後日。


ごめんなさい、10日くらいほっぽっといてしまった。
すこし舐めてみます。
ああ、初日よりは飲めるね。
甘苦なかんじで、まあこれはこれで。
香りも味わいもいい具合に落ち着いたので、少し飲む分には楽しいは楽しいです。



Tag:天吹

COMMENT 0

WHAT'S NEW?