【720】古伊万里前 純米大吟醸 SurfStyle 28BY


今日は先日のんだ古伊万里前から純米大吟のSurfStyle2017です。
まあ先日のは火入れの割とスタンダードな商品ということで小手調べ程度でこっちが本命。
と思っていたら、モノクロームプラスという新商品がつい先日リリースされてましたね。
このサーフスタイルも雄町50の純大なんですが、そのモノクロームプラスも雄町の純大らしいんですね。
詳細不明ですが何か関連があるかもしれませんね~同タンクの薄濁り部分みたいな。
特約も多くないみたいだし、ネットであまり出こないからわからないんだよなあ。

とにかく今日はサーフスタイルの方です。
雄町50の純大、うすにごり生酒となっています。
どっちかというとSPっぽい立ち位置らしく、そこそこお高い3240円。

今日めちゃめちゃ暑いんで気分はサーフでちょうどよし。
強めに冷やして、ブリブリしつつもクリアめで頼む。


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まずは上澄みから。
カプエチ系ですが、そんなにうるさくなくて、酸もあってさっぱりした感じの立ち香。

ああこっち?なるほど~ふむふむ。当然といえば当然か?
そういうくくりで出している商品ではないですが、夏酒っぽいですね。そりゃサーフだもんね。

酵母はカプですが、あえて甘み控えめ、香り抑えめで造ってますね。
味の良しあしはともかくこの辺の技術はさすが。
カプ系らしいややぶよっと弾力のある甘みもでてきそうなところで抑えられており、酸高めで爽やかです。
バシッと強く主張する酸でもないし、すごいカラフルでブライトというものでもないけど、スイスイ飲める仕上がり。
舌先にチリチリとガス感があって、さらにそこからややビターかつシャープなフィニッシュへという設計です。
すこーしだけ苦いかなという気がしますが、ミネラル感も出ていて、立体感も綺麗に出ていますし、舌に気持ちの良い余韻、感触が残ります。

やや予想と違いましたが確かにサーフスタイルですね。
カプ系で香りもあるし、甘みも旨みもそれなりに詰まってるけど、ゴクゴク飲めるような夏の浜辺にふさわしいテイストに仕上げています。
そこまでガス感あるわけではないですが、炭酸で割った飲みやすいお手軽爽やかドリンク感を日本酒で出そうという商品でしょう。

撹拌してみます。
あーちゃんと薄く濁ってますね、オリは粗目で、にごりも軽度です。
ん、こなれてきたこともあるでしょうがちょっとトロピカルな甘い香りが。
それでもすっとした爽やかさがあって、ややパインのようなイメージもあります。

ああ、いいね。
甘みは控えめだけど、ミルキーさ、シルキーさがでてきましたね、いい感じです。
あとは香りがね、少し深みが出て黄桃のようなニュアンスもわずかに。そして香りによる甘みサポート機能が働いています。

それでもやはりシャープで、ややドライに、ある意味で辛口ですらあると思います。
ごくわずかにガスが溶けてるか、あるいは程よい舌へのアタック感が単純に舌の触感として気持ちいい。
とろりとした甘やかさが次第に出てくるんですが、それを絶妙に辛口でコーティングしているような感じ。
酸も輪郭をはっきり描くタイプではありませんが、しっかり一体感をもって溶けていますね。

ブリブリの初心者向けの派手な商品化と思いきや、やや意表を突かれました。ひねくれてやがる。
ただし構想といい、それを落とし込むセンスといい非凡なものは感じます。
問題は価格で、評価に悩むお酒ではあります。
やりたいことはできているのか、ごく平凡なのか。
価格が価格なのでリピしねーよって人もいると思うし、いきなり悩ませやがる。
特に苦みというかドライ、シャープな部分ですよね。
ただ苦みが出てしまった、とい感じではなくて出している、と僕には感じられるのですが。
まあ一旦普通にしておこうか。
おれはそこまで名前の言えないあの人(笑)のファンでもないんだけど、ファンはこの外連味なんかはたまらないかもしれない。

これが1800円ならAなんですけどね。
あとは蔵元とか酒屋さんのご案内の仕方?
3240は結構高いからねえ、ちゃんと意図を説明したほうがいい。
価格も考えたうえでBとしとこうか。



こっちも数日たってしまいましたが5/17。
あれー、ウン。
こっちも甘苦?
山田の純吟にも感じましたが、少し時間がたつとパイナポーですね。
あとは酸高めでうまいこと飲めるように、というところかな。
まあBかなー価格考えたらCも少し考える。
dめおまあやりたいことができているといえば、それは造り手としてはできているんだろう。
なかなか難しいところ。







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