【746】来楽 純米吟醸 生原酒 28BY



せっかくなので東京では見かけたこともないようなお酒を発掘していきましょう。

まずは兵庫県明石の茨木酒造さん(微妙に紛らわしいな)の来楽です。
わりと今風のラベルに、山田錦58の生原酒ということで大きなはずれはないでしょう。
調べたら、やはりという、東京農大醸造科卒の蔵元当時だそうです。
造りはお一人でやられ、お父上が営業を担当してらっしゃるとか。



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新規は飲んでみないとわかりません。
さっそく行きましょう。
色が結構濃いですね~。
香りがいわゆる酒っぽい感じがして、黄色信号。


あー味わいはイマイチですね、ごめんなさい。
良くも悪くもクラシックな味わいに近く、首都圏で売ろうというようなお酒ではないです。

ちょっと昔の酒っぽい純米酒というような旨み、コメのエキス感全開で勝負、という感じ。
甘みはあまり感じませんね。
酸は結構あります。
まあよく言えば、ちょっと王禄っぽい。
西の酒っぽい濃醇さ、味の出方。

あーまあ意外とありか?
酸はつるっとして、香りはバナナにちょいリンゴという感じ。
旨みがぐっと出るんですけど、全体の流れ、キレ感はいいですよ。
コクが、酸コーティングでつるっと流れ、ちょっと辛みやぐっと良い押し感で。
旨みの厚さに負けない程よい力強さでぐっとフィニッシュ

芳醇ですねえ。
こういうもんだと知っていれば、なかなか行ける酒です。
お燗なんかも行けそうですよねえ。
熟成向きな気もするけど、ちょっと掛け違えると味が飛んでスカスカにもなりそう。
現時点で疑似熟成的なお酒ではあるので、素直に飲んで吉か。

ラベルイメージと農大的に、流行系かと勘違いしてましたが。
バリバリ土着系のお酒です。
そう考えると、結構ありかも。
よくもわるくもコメのうまみがすっごい。
寒くなってきたくらいに、鮭とばでもかじりながらやりたいようなw




2日目。
やはり王禄っぽいですねえ。
酸味もエキス感もたっぷりで、独特のニュアンスに、旨みのコク。
ぐっと出てインパクトあり、やや舌にびりりとくる瞬間もありますが。
奥には独特の何とも言えないなめらかで伸びやかな甘み。
押し味っぽいような飲みごたえ、力強さ、キレ感。

旨いと思いますね。
ダメな人はだめでしょうが、好きな人はハマるはずです。







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