【757】二兎 純米大吟醸 雄町 生原酒 28BY


お前二兎すっきやなと言われそうですが、そこまでじゃないですよ(というのも失礼ですが)。
愛知にはほかにも綺羅星のごとく面白いお酒がありますが、その中の一つとして注目はしています。

そもそも今年も1本くらいやっとくかということで、目に付いたときにこれを先に買っていたのですが。
そのあと山田55の発泡薄濁りを急きょ買ってしまったのです。

この雄町は去年もやっているので、この銘柄の現在地など、よりはっきりわかればいいかな。
雄町48の生原酒になります。
そういえば出羽燦々55が新商品として出てましたね。


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去年は雄町48より山田55のが好みだったんですよ。
ちょっとスリムだったという印象が。
ことしはいかが。

おや去年よりはジューシーっぽいかな。
この銘柄独特のふわっとソフトなエレガントさがある中で。
甘みを溶かした鮮やかな酸味が、香りとともに口いっぱいに広がります。
ベリーとか、その他赤い果実を想起させるニュアンスです。

しかし独特ですね。
このお酒はたぶんブラインドで1発でわかる。

つまり甘酸っぱさの後に、スッと切れ上がっていくような感じで、それがメンソールのようなニュアンスなんですよ。
これがとにかく独特で、副産物としてすこしハーブっぽくもあるような苦みがあるんです。
この辺は去年と全く一緒ですね。

またその感の質感も独特で、さらっとすっと&ソフトさ、滑らかで極めて高級なベルベットのようなタッチもあるのですが。
これが高級酒のようだ!とならないのは良くも悪くもメンソール切れ上がりフィニッシュのせい。
つまり、そこを気に入るかどうかで、俺は嫌いじゃないけどすげえ好きでもないってとこなんだけど。
他人の評価が気になるお酒ですね。

透明感、クリアーさはあります。
ただしミネラルの光彩がぎらっとというタイプではないので、クリスタルクリアーという感じではなく薄衣一枚羽織ってる感はあるかな~。
やっぱり溌剌というよりはエレガントタイプなんだよね。
ただしやや冷たく、ソフトなのに硬質な印象も受けるエレガントさ。


オリジナリティがあり、またよくできたお酒です。
去年より明るさと鮮やかさが出ているように感じ、そこの修正は見事だと思います。
あとはこの個性気に入るかでしょう。
美味しいし嫌いじゃないけど、なんかもっと普通に美味しい上があるような気もしないでもないのも本音。
みなさんはどうですか?


2日目。
澤屋まつもとのあとかわかりませんが、少し酒っぽい芳醇さ。
そこに酸味が入ってチェリーというところでしょうか。
んーでもバナナもあるなあ、最近でいえば来楽にちかく、その先に王禄なんかにも通じるニュアンス。
昨日とは少し表情が異なりますね。
すっとしたニュアンスは健在ですが、昨日よりマイルドかもしれません。
ちょっと数日おってみようかなあ。









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