【759】木戸泉 Afruge No.1 2014


木戸泉のAFSシリーズの古酒は大好きです。
いつでも飲めるように何本かストックしています。

Afruge No.1はワイン樽熟成ですが、最近やった東一や上喜元のものとは一線を画した商品です。
もとのお酒がかなり強烈に甘酸っぱいですし、これは赤ワイン樽での熟成ですよね。
またワイン樽で6ヶ月寝かせたあとに、さらに追熟というような形らしいです。

No.1は今年は2014と2015ヴィンテージが同時リリースされたみたいです。
2013は1本ストックしています。
あとはシェリー樽熟成のMACHERIEも2011を1本ストック。
これも実はもう1本買ってあるし、ついでだから2015も1本確保しとこうかなあ。





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常温で飲むのがおススメらしいんですが、冷やしちゃってるのでとりあえず冷やで。

色はハチミツ色くらいでしょうか?
こないだ飲んだシャトーリューセックくらいかな?

そうコレだよ!
のっけから強烈な酸が香りますが、それだけではない複雑さ。
それこそバニラや蜂蜜といったニュアンス。


頂きましょう。
いい酸味ですね~エネルギー感。
一方でさすがに熟成酒で、全体の角は丸く、酸味とともに甘やかさがふんわりと香ります。
まだそこまで熟成が深くないのでエロティックまではいきませんが、独特の官能に訴えかけてくるものがあります。
あーでもここのところは、東一や上喜元にもありましたね。
樽熟成の効果がよくわかりませんが、味をつけるというのではなくて。
樽の効果で熟成感をマスクして、純米酒っぽいふわっと軽い甘やか差が引き立つような感じなのでしょうか。

夏なので一口目は冷やしていただくとサッパリ気持ちが良いです。
語弊を恐れずに言えば梅酒っぽいですね。
この酸が米から出ているというのは、よく考えてみればすごいことかもしれません。

温度が上がってくると、とろりとした粘性が高まり、ぐっと複雑性が増します。
確かにこれは冷やしすぎないほうが良いのかもしれません。
酸味と、熟成された純米的でありつつも蜂蜜のような雰囲気の柔らかでコク感のある甘みが幾重にも重なり重層的。
アプリコットやプラムのようなニュアンスとともに、蜂蜜、バニラ。
僅かに少し焦がしたようなウッディさ、カカオのような軽い苦み。
極わずかにミンティな清涼感もあり、フィニッシュも余韻は長めですがしつこさや嫌なニュアンスはありません。


やはりこのシリーズはオンリーワンですが、傑作。
ただ甘酸っぱいだけではなく、色々なニュアンスを感じてほしいです。
それでいて、そこらの女の子に飲ませてもわかりやすいインパクトもあります。


2日目は少しビターさがはっきり感じられるように。
このビターさというのが、熟成酒の枯れた感じにつながるもので、やはり熟成感が酸や樽によってうまくマスクされてるんだなあと感じる。
嫌な苦みではなくて、酸や糖、そして様々なニュアンスがある中で複雑性全開。
そこからのスッとした捌けなども秀逸である。
でもやっぱ梅酒っぽいなあ。
これ梅酒みたいと言われたらぐうの音も出ないw
もちろん細部のエレガンスは全く違うけれど。










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Genre: グルメ
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