ケイデンヘッド スモールバッチシリーズ クレイゲラキ 18年 1994-2013 54.4%


おいしょー、新しいボトル開けるよ。
ゲラヒですゲラヒ。

それほどメジャーな蒸留所ではないのと思うのですが、今年は空前のゲラヒブームとなっております。
マッシュタン、ゼニスと有名バーのとのコラボボトルで素晴らしいものが2本続いたからですね。
それをうけて、そこまでの熟成のものでもないですが、クライゲラヒ(クライゲラキ)。

ケイデンヘッドのスモールバッチで、バーボンとシェリーのホグスヘッドの1樽ずつのバッティングとか。
2013のボトリングですが、当時はなかなかの評判だったようです。
ちなみのゼニスのゲラヒはバーで飲みましたがスイカメロン&樹液全開って感じでしたね。
うまいはうまいんでしょうが、特別好みではなくなんかカブトムシの気分でした。
わかりやすさは凄かったですが。



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ほんとに開けたて初日です。
独特ですねえ。

ちょっとジャムっぽさ、それがゼニスで感じたメロンや樹液っぽくもあります。
やや赤い果実の雰囲気で酸もあって華やか、バニラがはっきり、オーク。
うーん、バニラっぽさにやや風変わりなフルーツかなあ。
スパイシー、鉛筆、有機溶剤っぽさもすこし。


含むと、ジューシーな酸味がありますね。
続いて麦感と、ややドライでスパイシー。

バーボンとシェリーのあいのこってことでなんか風変わり。
バニラや蜂蜜といったニュアンスに、あんずのような酸味を伴ったフルーツが乗ってくる感じ。
問題はそこそこ苦みもあることで、麦感があってややドライなところにタバコやコーヒー。
そしてそれよりも削った鉛筆。
ウッディさ、溶剤。

現時点ではなんとも、といったところです。
開いてくるのに期待。


とりあえずちょこっと1ドロップか2ドロップ加水。
やっぱ変わった感じしますね~シェリー&バーボン。
たしかに両方感じます。
やはりまだややオーキーですが、華やかなジューシーさ。
なんかちょっと山崎っぽいような気もします。
そこに複雑性が入りミルキーな感じもあってなかなか良い感じです。
開いてきたのか、加水のせいか、それとも慣れてきたのか、それとも酔っぱらってわからなくなってきたか(笑)
楽しめそうです。



8/16
シェリーとバーボンのハブリッドさが、意外とない感じで面白い。
やはり少しだけ加水した方が、華やかさが開く気がする。
ややオーキーで、ドライでアタックの強いフィニッシュ感だし。


8/27

いいですねえ。
香りはシェリー的なレーズンやチョコ、そこにジューシーな酸を感じる。
ところが含むとシェリーだけではなくバーボン的。
ややオーキーなトロピカルに、シェリー的ニュアンス。
酸味と華やかなジューシーさ。

1ドロップ加水。
ぐっとミルキーな香りが出てくる。
香りは華やかだが、味わいはややマイルドに薄まる感じ。
ややアタックは強めなので、どちらが好みかはあなた次第。


9/8

これ結構うまくねえ?
ややオーキーでケイデンっぽいパワフルさ、スパイシーもあるけど。
シェリーっぽいレーズンとかチョコみたいな雰囲気も軽くまといつつ、バーボンのフルーティ。
フルーティな甘みがばしっとある、ちょっと桃っぽい。
これはまだまだ楽しめそうだ。


10月3日。
これが悪くないんですよ。
いやいいんですよかなり。
アールヌーボーのスペイサイドなんかよりもこっちのが全然好きですよ。
ゲラヒっぽい樹液感がしっかり出ています。
麦感という人もいますがそれはわかる。
白ブドウといっていた人もいましたが、それはよくわからない。
なんとなくという気もするんだけど。
繊細なフルーティさは優しい柑橘に白い花。
ベリー系のジャム的なニュアンスもあるような甘やかさ。
すこし醤油的というか黒糖なコクがあるのはやはりシェリーとのバッテッィング。

含んでもまだまだ十二分に味わえます。
ジャム的な甘みに少しシナモンなどを思わせるスパイス。
程よい樽感に、ちゃんと甘さもありつつの酸味がジューシーでそこまで長い熟成ではないですが華やかといって差しさわりないかなと。
ややウッディにパワフルでもあるけど、後半なんかは白い花のニュアンスというような繊細な華やかさフルーティさ甘みがきれい。
これは素直にグッドなボトルだと思われます。


10/12
相変わらず良好。
崩れないですしね。
すこし緩くなってきて優しいジャム感と樹液っぽさ。
バッティングによってシェリーが薄められている感じ、いい意味でね。
ボディの厚みも物足りなくなく、程よくパワフルに、スパイシー。
素直にグッドボトルなんですよね。
ドロナック93なんかと飲んでても十分楽しめる。
アール―ヌーボーレディズのスペイサイド1973よりよっぽど好き。

Comment

  • しょうじ
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ボトラーズのスモールバッチでこういう異種樽バッティングは珍しくて面白いですね。
マッシュタン/ウイスキーファインドのコラボボトルのクレイゲラヒ1990は飲む機会がありましたがモルティーな酒質にバーボンホグスの良さが加わって、熟成感と瑞々しさのバランスが絶妙でしたよ(私が飲んだのは台湾向けなのか東京都タワーと台湾のランドマークと思われるタワーの写真を配したとっても胡散臭いラベルだったので本当に同じものなのか不安もありますが)。

消されちゃったモルト自慢のオールド&レアのクラガンモアとかブティックのスプリングバンクも気になりました。普段はオフィシャルスタンダードくらいしか飲んでないんですけどね。

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Re: しょうじさん


まさかこっちにコメントが飛んでくるとは(笑)


おっしゃる通り珍しくて面白いですね。
シェリーっぽい香りなんだけど、飲むとバーボンもあるぞというような。
少し樽感が、と思うんですがわずかに加水すると華やかかさが開いてかなり良い感じです。
こういうの飲むと、ブレンデッドはシングルカスクと違うおいしさがあるんだろうなと感じますね~。

あーマッシュタンのほうは飲んでないんですよねえ。
やっぱりちゃんと飲みにいかないとだめですね。
うさんくさいラベルには笑いましたが、ウイスキーファインド向けだったのでしょうか。


ウイスキーは最近お金に余裕があるときにちょこちょこ買い揃えてます。
ただオールド&レアのクラガンモアあたりは開けるのに勇気がいりますね……高かったので(笑)
日本酒もあるので、開けているボトルが空いてきたら、となってしまいます。
ブティックのバンクは勢いで買ってしまいましたが、オフィシャルの25まで待てばよかったと反省です。
最近はオフィシャルが美味しいので、ボトラーズをやみくもに買うのももったいないですよね。






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