【768】雅山流 純米大吟醸 別誂 愛山 28BY


少し前から、季節ごとの限定商品を別誂としてこのプリント瓶で出している雅山流
でもこれはたぶん本当の別誂えで、いまでやさんの限定だと思います。

愛山50の純大。
雅山流で愛山は近年は聞いたことないですね、もしかしたら初めてかもしれません。
らしい果実フレーバー水的な味わいに期待です。



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メロン系の立ち香が淡くキレイに香ります。
黄桃やベリー感がいつもより強めでしょうか、やや香るな。
とはいえまあらしい、いつもの雅山流ですね。
すこーしだけナッティだったりするところも。
とにかく香り方が繊細で美しくエレガント。
ボリュームはしっかり細くちょせつされていますが、くっきり香ります。



きりっと清冽な水の流れ。
酸味が陽光をすがした水のようにキラキラと。
ごくわずかにミネラル感を感じるでしょうか。

そこに絶妙に甘みを溶かしています。
きたきた、これが果実フレーバー水ですね、ここの。
酸もあって明るく澄んでいますが、しっかりとした濃度のある甘みも感じることができます。
そしてしなやかな旨みも感じさせつつとろっと流れる。


マイナス点はいつもより苦み渋みがあるかなあという感じです。
フィニッシュは表面は少しぴりっとシャープな表情。
一方でとろっと円く流れる質感の高さもちゃんと魅せてくれますが。


なるほど。
意図したものか、初年度だからかは不明ですがやはり愛山っぽい。
含んだ時のややフローラルなような香りなんかもなんかあまりよくない意味で18号っぽくもあり、味わいも意いつもよりグラマラス。
もう少しスリムに、ブドウっぽいイメージなんだけどな。
らしさは出ていますが、やや強めの苦み渋みなんかも意図したものかどうかはわかりませんが。
メイクばっちりメリハリ感が出て、普段のもう少し落ち着いて澄んで研ぎ澄ましたような感じよりはファットに感じます。
通底するらしさは存分に感じますが、本領ではないですね。
次第に甘みもとろ~っとかなりはっきりめに出てきます。

愛山初年度の実験酒を下ろしてもらったというなら許容します。
あえてオーダーしてこのお酒を造ってもらったとしたら、いまでやは全くわかってないということになります。
イマイチというほど悪くもないんですが。
たぶんこのプリント瓶の別誂シリーズが、より華やかめの商品なのかな。
だとしたらあまり魅力を感じない。


この銘柄は基本的に激安なので、これはお勧めしないですね。
フラッグシップの極月が税込みで4500/2200くらいなので、これはなぜかフラッグシップの倍もします。
だんぜん極月がおススメ。
もしくは出品酒の九郎左衛門、それでも3000円だからなあ。
これが4000円する意味がわからない。
たぶん低価格帯の裏シリーズとかもうまいんだろうから、こんどやるならそっちかな。






Theme: 日本酒
Genre: グルメ
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