【776】王祿 渓 純米吟醸 直汲み 2015



王祿です。
祿の字が特殊なので、普通に変換すると王禄になってしまい、うちのブログでもわざとどっちも使うようにしていたり。
ちょっと後で整理してみます。


すきな蔵ですが久しぶり。
基本は丈径でよいと僕は思っています。
王祿が出たあたりからラインアップがよくわからなくなってきて。
出雲麹屋があり、今回の渓があり、丈径があるのに同じ地元の米を使った純吟限定があり。
それぞれ違った詰め口のバリエーションもあって、販売店も網羅して売っているお店はほぼないので、かなりわかりにくい。
消費者としてはちょい不満があったりもします。
意宇のおりあたりが飲みたいんだけどね、なかなかお目にかからない。
と思ったら売ってるとこあったから買っとくかな。


渓はたしか酸のあるタイプだったと記憶があるのですが、これまで熟成で出すようになったのですね。
2015なので27BY、製造年月日は去年の11月になっていますが、お店で寝ていたのかどうなのか。
山田錦55の純吟、直汲みです。
この時期曇るのでちょっと見づらいのですが、ラベル裏にヤマメの絵が描いてあり、反対側から見ると見えるようになっています。



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愚痴が長くなりましたが、比較的酸がありフレッシュなお酒だったはずですが。
熟成でどうなっているのでしょう。

わずかですがガス感がありますね。
味わいたっぷり。
酸味もありますが、育っています。

とろっとして、お米の旨み、エキス感たっぷりといっったところ。
熟成香などはないといってよく、おそらくもともとあったであろうフレッシュさの残滓も残り、ほのかに甘い香も。
甘みはそこそこかな、落ち着いてくるとまったり感じるかも。
わずかなガスとともに透明感、ほどほどの酸味とナチュラルに甘みが残る程度。
そこから王禄っぽい旨みの出方も感じさせつつ、辛口でスカッと切れ上がるような感じでしょうか。
エキスの余韻が長めに。


まあ楽しめなくはない。
クリアーさとキレ感のある王禄かな。
1年余分に寝てる分、それほど酸を感じずに、甘みが出ている。
タイミングによってそのバランスが変わり、ちょっとチグハグなところもあります。
たしか元はちょっとワイン的というかサッパリ鮮やかな酸のキレ感という感じだったと思うんだけど。


悪くはないですが、わざわざ飲む必要はない。
この銘柄ならやはり丈径か意宇あたりを飲むし、酸味もありつつ旨みということであればこの出方じゃなくて、もすこしクリーミィな白老とかそっちのが好み。
ブレンドせずにシングルタンク、シングルカスクにこだわっている蔵の出、本当にはまった時はすごいのあるんだけどね。
状態を見ながら出荷しているそうですが、とはいってもやはり出さなきゃいけないときは出さなきゃいけないですから。
今回は熟成具合が???なので評価保留・対象外で。








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