開春 生もと山口 純米 火入原酒 23BY


島根の開春、ブログははじめてかな?
うのかわさんで、電話でこんなのもありまっせとご紹介いただいた商品。

酵母無添加の生もと純米で23BYになります。
広島県産の山田錦65。
山口というのは当時の山口竜馬氏からとったとのこと。
火入れ原酒で、蔵元で寝かせていた商品のようです。



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もう最近は肌寒くてねえ。
深夜早朝に飲むときは温かいのが欲しくなりますよ。
今日は常温スタートからお燗の予定です。
味わいによっては明日以降冷やします。
5年の熟成になるので細かいこと考える必要はないでしょう。


香りも程よく枯れて、カラメル系の香り。
色もしっかりついてます。

ん~いいですねえ。
柔らかく滑らかな舌触りから、古酒ならでは上品な甘み。
がっつり甘いわけではなくほどほど。
香りも嫌なものは目立たずに、カラメルというかチョコでミルクチョコレート。
あとは古酒らしい少し枯れたアミノ酸のような旨み。
がっつり枯れているわけではなくていい塩梅にほどほどです。
乳酸っぽい酸がほどよく残り、クリーミィなテイストも。

非常に滑らかでともすれば軽くスムースに飲めるのは生もとならではですね。
そこにピリッとした辛みのあるフィニッシュが程よい厚みをつけています。
そして各種のニュアンスが絡む旨みがひろがり、余韻が長く。


非常に素直に育った古酒ですね。
そんなに骨太とかパンチがあるという感じではなくて、むしろスムースで綺麗。
でも薄すぎるわけではなく、適度な古酒感。
すこし枯れてきたかという旨みと優しい甘みや酸が調和し、自然な流れの中で古酒らしい複雑さが楽しめます。
酒単体での楽しさもあるし、料理とあわせてもいい万能戦士感ですね。


お燗行ってみましょうか。
熱燗から。

いいね、ほっこり甘みが強いタイプではないんだけど。
最初に少し粉っぽい様なクリーミィさがきて、ほどよく酸味が絡む。
そしてそこらから次第に甘みと旨みが。
やはりチョコレートのような香りが好ましいですね。


やっぱりいい仕上がり。
バランスよく育っています。
5年とは思えないきれいさと、適度な熟成感。
これからの時期、こういうのが1本手元にあると安心です。

この状態で出すというのは、良心的で、またよくわかってる素晴らしい蔵元ですね。
まあ限られた酒屋さん限定でしょうが。

かなり楽しめる、量も飲める古酒ですよ。
ぬるすぎず熱すぎずくらいがいいかなあお燗は。





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