澤屋まつもと RISSIMO 2015


風邪、治りました。
嘘です。
まだ完治してませんがいい加減飲みたいので飲むよ。
抗生物質がバリバリ効いてるっぽいのでウイルス性の気管支炎かなんかだったのかしら。

今期意地になって買い集めている澤屋まつもと
今期ももう終わりなのにここにきてあーあれも飲んでおけばよかったな飲みたかったなんて思うようにもなり。
やや重荷にもなっている澤屋まつもとです。
まだ何本か冷蔵庫にあります。


兵庫県特A東条地区愛山45、蔵内低温貯蔵庫1年熟成のRISSIMOというお酒。
どうももともとは地元向けの桃の滴という銘柄のもとで、まったくスペックの違うお酒として出していたみたいだけど。
なぜか1年熟成のものが澤屋まつもとブランドでリリースがありました。

愛山にしかない酸味、柔らかさが特徴というコメントが出ていましたが、そこは結構楽しみです。
溶けやすい愛山は、甘さをフィーチャーしたお酒が多いんだけど。
実はそれを可能にしてるのは酸に特徴があるんじゃないかなあなんて僕も少し思っていたので。
まあそれも出し方によるんでしょうけどね。




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ワイングラスで。
けっこう気泡つきますね、ガスはそこそこ残っているようです。
香りはいつもの澤屋まつもとではありますが、心なしかキュートな表情なような。
いやほかの酒と比べればほのかですが、明らかにフルーツ系の香りがありますね。

うん、これは良い。
甘いってわけじゃないですけど、やはりいつもより少しキュートでチャーミング。
わずかに甘やかなのは、味も香りもかな。
一方でしつこい様なエキス感はなく、むしろちょっと低アルっぽいか?というくらいのスッキリさ。
それが功を奏して、シンプルでエネルギー感のある旨みの発散がより感じやすく。
酸味がきもち妖艶なようにニュアンスをつける。
そんな感じでしょうか。

なるほどね~。
酒だけで飲んで深い感動を、というわけではなくてややカジュアルめ。
元来の企画がイタリアンシェフと共同開発したイタリアンに合うお酒だったらしいですが。
スペックが全く変わってしまったとはいえその感じはあります。
洋食なんかには合わせやすい。

なかなか素敵なお酒です。
いつものごとく熟成感は全くなし、ガス感は軽やかですが舌にちゃんと感じるレベル。
甘酸とバランスとってなのか、それとも磨きのせいかな。
いつもより一つ軽いですね。

全般に柔らかく、ほのかな甘やかさと、メローでややアンニュイにもとれる酸のニュアンス。
そうくるとやや濃く重くなりがちですが、そうはならずにきちんとらしい旨みも感じさせてくれます。
相変わらずひそやかではありますが、わずかなバニラとフルーツの熟れたニュアンスがいいですね。
ファンはぜひ。
なんだかんだはずさないやつです、澤屋まつもとは。


2日目。
やっぱりキュートなニュアンスですよね。
いつもより桃色。
というかちょっとベリー系。
エキス分というか、少し粉っぽい様ならしいテクスチャもでてきました。
わずかなガス感と精緻な旨みのライン。
ややジューシーに、豊かに広がるかなという酸。
その奥にわずかに深みを感じるような気がします。

素直に楽しめるお酒です。
ちょっと高いのがあれですかね。
傑作と思わずにカジュアルなお酒として迎えれば十二分に楽しめるかな。









Theme: 日本酒
Genre: グルメ
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