日本酒感想日誌

今日のんだ日本酒の感想・テイスティングリポート・評価。

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【152】秋鹿 純米大吟醸 雫酒 おりがらみ 嘉村壱号田 19BY

 30, 2013 15:18
秋鹿は思想蔵」
とある居酒屋さんの店主かそんな風に話しておられました。
米から自家栽培するシャトー型の造り然り。
熟成に対する考え方然り。
ちょっと個性的で素敵な蔵元さんです。

旨みたっぷりで、ゴージャスなお酒をということでこのお酒をチョイス。
無農薬で自家栽培した山田錦を5割磨き、およそ5年も熟成。
しかも雫酒。うーん、手間ひまかけてますね。


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うすにごり程度でしょうか。
立ち香は嫌な香りはせず。
ほんのりバナナ系や穀物のような香り。

含むと中程度の発泡感。
最初のタッチは綺麗な透明感が有ります。
乳酸系を思わせるような酸がきりっと出ますね。

次第にじわわ〜っと厚みのある旨みが顔を出してきます。
この何とも言えない、少し枯れたような旨み。
長期熟成の賜物でしょう。

初めて飲むとえっ?となりますが、癖になる旨みです。
あとをひく旨さです。

最後まで酸がきいていることあり、意外にも爽やかなキレ感も。
素晴らしい旨みがすぅ〜っと染み渡る綺麗な余韻。
フレッシュさを感じさせるような不思議な酒質なんですよね。

次第に常温に近づくとまとまってきます。
この高い酸と旨みのコラボは単なる日本酒の範疇にとどまらない力があります。

同じようなジャンルで最近飲んだのは王祿かな。
比べるとこちらの方が酸が鮮やか。
好き嫌いは好みでしょう。

次は燗をつけてみる。
ほっこりした旨みにビビットな酸!
あー贅沢〜。

このレベルだとさすがに家で飲むのが難しい。
しっかりしたお料理に合わせないと真価が……。
こゆの飲むと日本酒ってすごいな〜って思う。
懐が広い!


Tag:秋鹿

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