【218】裏ちえびじん 純米吟醸 無濾過生原酒 25BY

大分県杵築市からちえびじん

初めていただきます。
初めてがチャレンジタンクで申し訳ない。
通常より華やか甘口にふった設計らしいです。
スペックは非公開。
ラベルかっこいい。





南国フルーツを想起させるアロマ。
バナナや柑橘も感じるでしょうか。
華やかですが、いやらしさはありません。

含むととろっとした口当たり。
まろやかな味わい。
ムロゲンらしいアクセントも。
たださらりとしつつ、柔らかですね。


とろとろに完熟したフルーツの果肉を思わせる。
ファーストアタックは甘さと、そこに溶け込むキュートな酸。
米の旨みががっつり溶け込んで一体に。
ぽちゃっとした味わいが舌の上にどっしり乗ってきます。

それに反してキレは悪くない。
甘みが絡んだ可愛らしい酸がリード。
ムロゲンらしいアクセントで輪郭をバシッとキメてフィニッシュ。
これだけ味のせたお酒ですが透明感を保っているところが凄い。
飲みすすめるうちにみずみずしさ、スッキリ感を感じるように。
食中酒としてもいけますね。


面白い!
私は熟れたミカンの柔らかな甘酸をイメージしました。
バナナ的な甘さもあるでしょうか。
でもクドくなくて可愛らしい。
おそらくもう少しキレイめに造ることもできたでしょう。

そもそもなぜこのお酒を造ったのかを少し。
きっかけは九州S-1グランプリ。
ちえびじんを出品したところ、みごと3位入賞。
九州S-1グランプリは一般の客が食中酒として美味しいと感じたお酒を選ぶというコンテスト。
ところがちえびじんを含め上位に選ばれたのは、甘味・味わい・香りのある酒質のお酒ばかり。
そのことに衝撃を受け、その酒質をイメージして、今期タンク1本限定で仕込んだチャレンジタンクがこのお酒。

ちなみにちえびじんは蔵元6代目専務中野淳之氏、大分県で初めて金賞をとった小野東一杜氏、もうひとりの蔵人の若手3人で造ったブランド。
今後が楽しみです。
レギュラーラインのみたいね。
お気に入り度は4.3/5.0

2日目。
今日はしっとりとマスクメロンの香を感じます。
昨日よりもエレガントな印象。
美酒です。



Theme: 日本酒
Genre: グルメ
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