日本酒感想日誌

今日のんだ日本酒の感想・テイスティングリポート・評価。

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【365】一博 純米吟醸 うすにごり 26BY

 07, 2015 19:27

一博(かずひろ)。
今年純米のうすにごりをお店で飲んだら良かったので。
純吟のうすにごりを選んでみました。

滋賀県東近江市の中澤酒造さんが醸しているお酒。
なんですが、中澤酒造さんは休業中。
お酒を醸している場所は、同じ市内で『大治郎』などを造っている畑酒造さん。
蔵元後継者の中澤一洋さんが畑酒造の蔵人として働きながら、畑酒造の設備をかりて造っています。
この『大治郎』と『一博』という滋賀のコンビは個人的に注目です。

山田錦55を14号でというスペック。
純米うすにごりは酸のきいた巨峰というような味わいでした。
純吟は果たして?

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極々う~っすら濁ってるかなあ?というくらい。
これは純米の方もそうでしたね。
立ち香はやはり酸、そしてブドウのニュアンス。


うん、やはり良いですね。
すこし粒子感のあるようなさらりとしたタッチ。
やはりまずはぎゅっと酸がきます。
落ち着いた上品な甘み。
巨峰のような香りがふわりと。
クリーミィな旨みが広がって。
少し苦みとともに、軽やかにすっと溶けるキレ。


大まかな造りの方向性、は純米と変わらないと思います。
こちらのほうがより上品に洗練されているかもしれません。
甘みもしっとりとでています。
逆に言えばらしさという点では純米のほうが良かったかも。
勢いがあったというか。
純米の方は吟吹雪だったのかあ。
やはり山田錦は良くも悪くも上手にまとまってくる。


あ~まとまってくるとまさに巨峰。
甘酸のハーモニー。
円やかな旨みも。


良いお酒。
酸の使い方、という点では非常に現代的なお酒。
白ワイン的だけどそのあとにちゃんと甘ウマがくる。
キレの綺麗さなんかは見事。
また定期的にみていきたいお酒が増えました。
大治郎と同じ蔵で造って、造り手によってこれだけ味変わるのは日本酒の面白さですね。

お気に入り度は★★★★☆。
最近星5つばかりだったので。
一博は美味しいけれど入手がやや困難なので。



2日目。
やはりこの酸はいいですね。
そしてしっかり甘みと絡んでいるところがいい。
まさにブドウ的なんですが、後半の苦みでタイトに飲ませます。
今日は非常にスピード感があって、すっと切れます。
かなり面白い。





Tag:一博

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