日本酒感想日誌

今日のんだ日本酒の感想・テイスティングリポート・評価。

日本酒感想日誌は、家で実際に飲んだ日本酒の味わいを、リアルタイムで飲みながら更新するブログです。

【382】飛露喜 特別純米 生詰 26BY

 20, 2015 22:46

今年は新規銘柄を多くやりたいとはなんだったのか……。
ド鉄板銘柄が続いて申し訳ない。
飛露喜です。

飛露喜の中でも最も定番的な商品になるでしょうか。
特純の生詰です。
たしか昔は麹米に山田錦で、掛米に五百万石だったような。
最近はよくわかりません。
磨きは55のようです。


DSC_0087~01


DSC_0089~01



立ち香は抑え目。
白ブドウとかそんな感じのすがすがしい香り。
酸の主張が強いというか。
ちょっとドライというか、そんな味わいを予感させます。


含むとおお、すっぱい!
ほのかな香りはブドウ、リンゴ、メロン。そんな感じ。
まだ冷え冷えということもあるが、フレッシュな酸が主張します。
やはり白ブドウのようなイメージでしょうか。
ひと段落すると、仄かな甘み。
そして円やかな旨み。
この旨みは秀逸ですね。
本当にまろやかに出ています。
ほんのり飛露喜らしいビターさ。
味はありますが、酸のリードもありつるりと綺麗に流れフィニッシュ。
すこーし辛みでしっかりキレ感。


ほお~これは万人受けするタイプ。
なんですが面白いですね。
全般にすごくクリアーですよね。
トーンの高い酸とか。
みずみずしさ、程よいフルーティさをしっかり残しつつ。
そこにまろやか~な旨みが。
このバランスはなかなか無いですよ。
これはびっくりしました、あっぱれです。
ほんとまろやか。
しっかり旨いのに爽やか。
徐々に増す、穏やかなフルーティさも絶妙。


なるほどなあ。
地味なんですけど、恐ろしく良くできた万能食中酒。
飲み進めるほど良いですね。

十四代、飛露喜、而今でいったら一番飲んでいないのが飛露喜なんですが。
今回はちょっと実力をまざまざと見せつけられました。
これも3000円を下回る安いお酒ですからね。
ちょっと気の利いた小料理屋で、気軽に飲めたら最高だろうなあ。


ふきのとうの天ぷらとノドグロの刺身でこのお酒をやれるのはほんと幸せ。
ふきのとう旨いな~。
お酒の方も次第に甘みが出てきて、より濃醇に。
うまいな~、これはうまい。


3日目。
あんまり円やか旨い~だったので燗。

まず熱燗。
でもこれはイマイチ、あんまり膨らまない。
もうちょい甘みがあるといいんだけど。
香りはほっこりなんだけど。
燗は難しいねえ。

ぬる燗だと優しさとフルーティさ。
これはいいね!




Tag:飛露喜 泉川

COMMENT 0

WHAT'S NEW?