【446】鷹来屋五代目 大吟醸 26BY

小瓶シリーズ全三回のラスト。
大分県豊後大野市の浜嶋酒造さんから鷹来屋五代目
まったく初めてですね。

年間500石ほどの小さな蔵元で、完全手造り、全量槽しぼり。
昭和54年にストップした製造を平成9年に復活した蔵です。

今回は山田錦35の大吟醸を選びました。
いわゆる出品酒スペックですね。
酵母は熊本酵母。


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おっとまず水色がかなり透明です。
日ごろムロゲンが多いので、黄味がかったお酒が多いもので。
立ち香もあまり香りません。

含むと滑らかなで綺麗な口当たり。
柔らかですね。
香りはほんの~り甘い香がある程度。
イソアミル系のような。
透明感があって、うっすら酸が輪郭を整えます。

ほんのりとした甘みから旨みがじわじわじわと。
ゆっくり大きく広がります。
これは旨いですね。
いや旨いんじゃなくて甘いのか?
大吟として飲んだら微妙だけど、この美味さは素晴らしい。
バニラの様な甘いニュアンスがありますね。
うっすら酸。
舌の上で転がすといつまでも広がる味わい。
しかしいざ嚥下しようとすると、きれいにするりと流れます。
余韻はやはり長く。

うーんこれは面白い。
とにかく旨いです。
かなり旨口ですので、薄くもないし派手な香はないけど地味ではないですよ。
これだけ旨口の大吟も珍しいでしょう。
それでいて大吟らしい繊細さもあります。


ぜひ純吟クラスなどもやりたいですね。


黒豆と合わせてみる。
甘みが相殺され、凛とした雰囲気が冴える。
それでも柔らかだ。
そしてやはりじわりじわりと旨みが。
旨みの中に甘みも顔をだす。
これはいいお酒だ。






Theme: 日本酒
Genre: グルメ
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