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日本酒感想日誌

【485】黒龍 石田屋 熟成大吟醸純米酒

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石田屋です。
このようなブログをやっていて、一度くらいはやらないとモグリと言われそうなので。

石田屋は特A山田錦35の純大を2年だか3年寝かせたものだったかな。
しずくを寝かせると石田屋になるなんて言われることもありますね。
二左衛門は斗瓶囲い、八十八号が大吟醸、しずくも大吟だっけ。
火いら寿は純大の生。


20151228_194011~01

20151228_194035~01


静かに香りますね。
上品かつ華やか。
色はそれほどついてない。

含む。
やはり熟成酒です。
熟成香と吟醸香のハーモニーが官能的。
バニラやフローラルなニュアンス。
南国系の果実も。


極めてクリアーでキラキラとした透明感。
そしてとにかくカドがなく円やかで、ウルトラスムース。
その上でしなやかな甘旨みがしっかりと広がります。
ミルキーな甘旨みは比較的はっきりしており、やはり熟成のあとを感じます。
ふうむ、さすがに旨い。
明るい酸が美しく、3年もの熟成にもかかわらずフレッシュにも感じられる。
やや苦みあり。

味わいがぐぐぐ~っと長く伸びて、舌の上でさらっと溶けます。
溶けた後はこれまたながーい余韻。


流石に美味しいです。
この飲み口、味わい。
倍くらいに値上げすればいいのに。
そのほうが手に入りやすくなるでしょ、たぶん。



かあ~この甘みはすごいな。
ほんっとに伸びますね。
この強さは高精白&熟成じゃないと出ないでしょう。
それでいて軽やか。

開いてくると、熟成香がきえてきて、よりフルーティな香り。
マスクメロンや洋ナシ、そしてやはりバニラなど。
そして味わいも雑味が消えてゆきます。
澄んでいるのにとろりと。
どこまでも続くとろりとしたしなやかで濃い至福の甘旨み。
キラキラと明るい酸が美しく。
スイーツのようであり、フルーティでもある。 
質の良い紅茶のようにも感じます。

さすがに別格の世界観を示してくれます。
まさに芸術品。
1万円は安いんだよなあ。
いちおうそこそこのお料理を準備しましたが、食事と一緒に飲むのがもったいないお酒ですね。
来年も飲みたいなと思う日誌係でした。



1 Comments

みりん says..."これは当たりロットでしたね"
日誌係さま

先週久しぶりに石田屋を飲む機会が有ったので、検索してみました(笑)
先週飲んだのはまあ標準的な石田屋で及第点程度でしたが、良い時の石田屋はまさに日誌係さんが書かれているような感じなんですよね。こう言う当たりロットならパッケージが豪華でなくとも一万円でも十分安いと思います。
ついでに久しぶりにいくつか黒龍を飲んだのですが、しずくや二左衛門は過去に飲んだものよりも印象が良くて見直しました。普通に入手できれば毎年買っても良いのですけどブランドで欲しがる人が多く入手難なので深追いは止めておきます(;^_^A

週末は生もと山廃系の純大あたりが飲みたくなり、惣譽のレギュラーの生もと純米大吟醸と無窮天穏の天頂を購入して来ました。どちらもそれなりに美味しい料理に合わせて日常で嗜むには十分すぎる程良く出来たお酒だと感じます。
2019.08.07 17:25 | URL | #- [edit]

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