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日本酒感想日誌

【524】比良松 純米吟醸 60しぼりたて 27BY

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写真じゃわかりにくいけどホログラムっぽいラベルに、ピンクのフタ。
華やかな装いに誘われて、全くの新規銘柄です。

福岡県の比良松
比良松って勝手に長崎だと勘違いしてたけど自分の中で平戸と松浦が混ざったのかな。
銘柄名になっている比良松地区は久留米から筑後川沿いに大分方面に行ったところ。

蔵の歴史は古く江戸後期に清酒製造業で創業とのこと。
現在は焼酎もつくっていて、もしかしたらそっちメインなのかな?
まあ九州にありがちですよね。

「九州テロワール~九州の風土を醸す」がテーマだそう。
九州の特約農家生産の酒米・山田錦のみを使用。
鉄分が少なく、リン酸・カルシウム・マグネシウムを適度に含む酒造りに適した地元の地下水を使ってるんだって。


スペックです。
福岡県産山田錦60に9号酵母。
酵母もやっぱ九州縛りなのか熊本酵母なんですね。
しぼりたてではありますが、生ではなさそうです。


20160327_194227~01

20160327_194240~01



含みます。

軽めながらさらりと上品な砂糖菓子のような甘み。
軽いですが濃さもあります。
そこにやや鋭い鋭角の酸がゆらゆらと。
酸由来か、可憐な梅のような印象を受けますね。
ややスッキリめでしょうか。

舌の上で転がせば、やさしく円やかな旨みが広がります。
悪くはないですが、やや古臭いかなという感じもあります。
もちゃっとしたね。
加水火入れされているか、フィニッシュはさらっと軽快に。


うーん。
やっぱ焼酎メインなんですかね。
モダンな酒造りをしたかったんでしょうが、イマイチうまくいってないような。
水っぽさとか、旨みのニュアンスとか。
ベースはひと世代ふた世代前のお酒ですね。
全般を通して悪くなく、良いなと感じるところもあるのですが、蔵元はもうちょっと勉強と頑張りが必要でしょう。







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