日本酒感想日誌

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【553】二兎 純米大吟醸 備前雄町48 生原酒 27BY

日本酒
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くしくも同じ雄町、姿と赤黒ラベル対決となりました。

僕にしては珍しく半年もたたずに同じ銘柄の登場です。
この銘柄のことを知ったのは去年の年末でした。
今年の上半期、日本酒業界の最前線で、ブレイクしつつあるお酒なのでは?
都内ですと、はせがわ、かき沼、あとは府中の中久本店でも見ました。
地元愛知では酒泉洞堀一が押しはじめました。

というわけで二兎です。
コンセプト、パッケージングなんかもいいですよね。
前回の山田55に続き、今回は雄町48をチョイス。


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適切に、甘い香りがたちます。
いただきましょう。

おや、これは55よりも随分と上品な仕上げできました。
香りはふわりと、香る水という程度の香り方。
ぶわっと香るタイプではありません。
ベリー、でもちょいイソアミルもあるなあ。

さらしたした舌触りはこのお酒のらしさかな。
これまた果実水といった程度の控えめな甘さ。
密やかに蜜のような甘さ。
それでも香りとの相乗効果で、物足りなさはないと思います。

透き通るクリアーなタッチ。
薄く澄んだ酸がゆらゆらと。
ごく控えめですが、たしかな旨みがslowlyに。
なんとなく雄町っぽい旨みかなとは思います。

だいぶそれぞれの要素にフォーカスしましたが。
全体な流れとしては淡く香りと甘みを纏ってすーっと清涼感をもって爽やかな流れ。
フィニッシュに至るまで均整の取れた美しいボディライン。
それを妨げない程度に、酸と旨みも感じさせてくれます。
またスムースなフィニッシュは儚く印象的ですね。


55と比べると48という磨き以上に純大っぽい造りで来たのかなあ。
ただし、ただ淡いだけじゃなくてそれぞれの要素もしっかり感じ取ることができます。
ゆっくりと味わえばしっかりと雄町らしく旨みを感じさせるお酒。
山田55ほどじゃないけど、すっと清涼感を感じるメントールとかハーブっぽさがわずかに。
あとはこのするっとキレるフィニッシュですね。
キレると評するにはやわらかくとろりと、ほんのり花の蜜のようなニュアンスを纏って。

このお酒は冷やしすぎ注意ですかね。
クリアーさそのままに甘みがまして、酒質全般が抜栓後に上がってくるタイプ。
香りもうるさくないけどしっかり香ってきますよ、含み香がね。
あとは練れた柔らかさが出てきます。



うん、やはり楽しみなお酒です。
直汲みとかも飲みたいね。
ウサギさんはもう少しだけ可愛い絵のほうが売れるんでない??





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