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日本酒感想日誌

【571】一白水成 純米吟醸 愛山 27BY

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おうちでは久々のいっぱく。
お店ではよく飲まされるんですが、最近はちょっとピンとこない感じ。

いいなあと思ったのは本当の初年度の酒未来。
あとは次の年の酒未来は家でやって正規の火入れは微妙でしたが、店でやった生は良かった。
その後も吟の精やら美郷錦やら飲んではいるんですけどね。


で、今回は愛山です。
磨き50、自社酵母、火入れのようです。


20160626_013411~01


お、良い感じの立ち香です。
いっぱくっぽい香りですね。
静かに瑞々しく、ミックスジュース。
バナナ、メロン、桃、洋ナシ。

んん~どうだろう、まあまあ?
滑らかな口当たりは、ぎゅっと密につまった感じですこしどろっとさえしているような。
ねっとりしたテクスチャー。
滑らかは滑らか、柔らかいですし。
味わい自体は均整の取れたシルエットというか。

ややバナナっぽいような含み香ですかね?
甘みは控えめ、酸もありますが生ではないので、取り立ててフレッシュというわけではないです。
控えめな上記に旨みが加わって甘じょっぱいような感じ。
旨みはすごくよく表現できているのではないか。
お米の“コク”が存分に。
ミルキー&ごくわずかにビター。

少し時間がたってくると柔らかさが際立ちます。
旨みの後は、ちょいアルコール感があってピリリとしつつ、するりとキレ。
味わいがあるんですが、フィニッシュでは少しドライに引いて、余韻に残る感じ。


全体に上品ですねえ。
旨口で、控えめな甘さはちょっと可憐な感じ?
すこし翳のある表情がそそる人にはそそるかな。
香りはやっぱこれバナナだけじゃないトコと静かな華やかさがいいですね。
質感は流石に値段なりの高級感あり。
ほんのりミネラリー、そして小ぶりな酸が流れを整える。
とろみがあるので、全般に気持ちよくするんっっと行く感じ。
五味の調和がとれたハイランクな旨口酒。


うん、まあ美味しいと思います。
愛山というととりあえずブリブリ系、な蔵がおおいですがここはちょっと一線を画しますね。
愛山らしいコクを出していると思います。
そもそも剣菱もそこをかって使ってたわけだし。
この旨みをそのままに、もっと甘酸のきらきらがはいったら十四代なんだけどね。
ああ、でもぽっちゃぽいな。

良この蔵は目指す大事にする味わいのほうに行ってるなあ。
その意味では流行りに乗っている蔵よりは一歩先に行っていると思います。
温度を変えたり、ゆっくり味わうお酒かな。
まあでも値段考えたらちょっと残念な気も。




2日目。
やはり冷やしすぎは厳禁ですね。
きょうは程よく瑞々しい。
落ち着きある旨み。
あまみが少し出てきたかな?
熟れた果実味がいいですね。
なかなか。


5日目くらい?
おやだいぶ熟れ熟れになってきてこれは良い感じですね。
ちょっと苦みもでてますけど。
綺麗なんですけど熟れ熟れミックスフルーツな香りが穏やかに。



1週間目くらい?
あれ?あれあれ??
なんだこれ、すげー良くなってきてね?
とろっと甘みが出てきて、少し高い酸がキラキラ。
やや落ち着きある熟れた香味でまとまりある一体感。
口開けより断然こっちだね。
しかし意外と気難しいお酒だね~(笑



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