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日本酒感想日誌

【600】あべ 純米大吟醸 直汲み First Class 27BY

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なんと今期3本目!のあべです。
1年で同じ銘柄を3本も飲む、というのは僕にとっては非常に珍しいことであります。

【563】あべ 純米吟醸 無濾過生 直汲み 27BY
【569】あべ SPICA 27BY


そんなに気に入ったの?って言われるとまだ誰にでも圧倒的におすすめ、というわけではないけど。
面白い蔵が出てきたなあ、という感じなんですよね。
あとは僕の心をくすぐるスペック、つまり直汲みということも大きいでしょうか。
例えば同じ新潟でいうと、謙信なんかさっぱりやらなくなったもん。
あるうちに飲んでおきましょうということです。
余談だけどねえ、謙信はやっぱり23BYあたりみたく直汲みださないとこれ以上は売れないよ!
あの年は良かったけど、それ以降はねえ……。
やっぱり最近あまり話聞かないし、勢いもなくなちゃったもん。
その点は本当にがっかりしているんですよねえ。
手間かかるのは分かるけど、その分値段に転嫁していいから。
そもそも本気でコスパ、とかいうやつはもう日本酒なんて飲まないんだよ。
500円1000円高くていいから美味しい酒を飲ませてくれ。


今回は越淡麗47、直汲み&おりがらみ。
とっても素敵なスペックでございます。
もちろん生原酒。



20160823_011806~01

20160823_011823~01



とりあえず撹拌ぜずにひとくち。
残念ながらガス感は全くございません。
こらもう蔵癖なんでしょうがない。
火入れでもバシバシあるところもあるからね。
やはり純大ということでエレガントな造り。

香りはあべらしい、あの感じ。
トロピカルに、さまざまなフルーツ。
甘いんだけど、ほろ苦いグレープフルーツもあるというような。

味わいも基本そのままですね。
とろっ、滑らかな口当たり。
クリアーさも感じるけれど、艶っぽさもある。
程よい甘みと酸に、ミネラル感も激しさは無くて上品な感じです。
熟れた香味が自然に膨らみつつ、静かにするりと流れます。


ではおりをからめて。
本当にうっすらしたうすにごり。
他の蔵なら濁ってるかもね~くらいのコメントいれて普通に生原酒で出しちゃうかも。

ちょっとミルキー、コクが出るくらいで、そんなに変わらんな。
むしろ混ぜないで上澄みだけのほうが良いかも。
純大らしいつくりなんで、洗練さを求める人もいるかもしれません。
このへんはまた明日。

味わいの各要素は強くないけど、比較的濃醇なお酒ですね。
あったまってくると濃醇になるので、僕は強めに冷やしてクリアー、くらいが好きかも。


あーでも、あべらしい独特のフレ―ヴァ―というものが僕の中でははっきりしました。
これが好きなんですね。
バナナ、パイン、マスカット、そしてグレープフルーツ。
ベリーもあるかもしれん。

このお酒に関していえば、純大らしいエレガントさ。
あとは裏書きにかいてあるような、濃醇なスイートさも表現できていると思います。
それでいて酸が少し高いのかさっぱり酸もあって、やっぱり造りのセンスは◎。

純吟の良い意味での粗さ、パワーも好きだけど。
同じく感じた細部に感じる質感の高さを、このクラスできちっと表現してきたなと。


ふーん。
割とマジで言おうか。
花陽浴とか、もっといえば而今なみに売れても驚かないよ。
3本飲んで、それぞれ強弱はあれど、中心的なところは変わらない。
それが特に良いと思うところ。
飲めばそれほどマニアじゃなくても、あっコレあべだってわかる。
上記の銘柄なんか見ても、変に味の違うお酒を出すより、どれ飲んでも基本的に同じ酒のほうが売れるらしい。
普通の人は酒米の違いだの、細かいスペックなど知らんですよ。
やつらに憶えられるのはせいぜい而今、十四代、獺祭などの銘柄のみ。
ちょうどいいくらいの希少性もあるし。
あとはコレうめーとなるかどうか。
僕は気に入りました。
2014年から今年で3造り目、来期は4造り目ですか。
やはり目ざとい方はすでにチェックされているようです。
ツバつけとくならお早めに。


2日目。
いいですね~昨日よりスイート。
スイートだけどフルーツなニュアンスもあって。
それでいて捌け感もいいです。


3日目。
うーんいいですね。
果物や花の蜜ののようなコクのある甘みと華やかさ。
ミルキーでそれでいてすっと。
さすがに純大、フラッグシップです。






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