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日本酒感想日誌

【699】花巴 水もと 純米 直汲みにごり 26BY

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あんまりね、真剣に飲むテンションじゃないので。
昨年末に拾ってきたデッドストックをネタ的に。

去年やって好印象だったのは花巴水もとの木おけver.でした。
今年は水もと×水もとな貴醸酒も出てましたね。
これは直汲みにごりver.の26BYです。
つまり2年熟成。
穴あき栓になっていますが買ってきて以降この3か月か4か月はセロテープでふさいでいます。
たぶんさほど効果はないと思われますが。
しかしどうなってるんでしょうね。
とても飲めたものではなくなっている可能性もあります。


20170322_023059~01

20170322_023110~01


とりあえず上澄みから。
リンゴジュース並みかそれ以上に色がついてますね。
そして梅酒みたいな立ち香です。
ちょっと怖いです。


おお、ええ?
こうなるの?

舌先にわずかにガス感。
そして強烈なお酢をライトにしたような酸。
以上終了。
すこしウッディ&スモーキーな舞美人で感じたような香りの残り香が。
これは通常の水もとでも感じる様なものですね。
あとはに苦みが結構あります。
なんかチーズっぽいようなニュアンスもあるなあ。

甘みや旨みといったものは綺麗に飛んでますね。
これは最近ひそかに僕が考えている熟成理論からすると納得の結果。
つまり1年2年の低温での熟成だと綺麗になるというか、1度味が無くなる。
でそっからの熟成でまた味が出てくるのではないかというような。
もしくはそこまで低温で寝かせちゃダメなのか。
ヒネが出ない程度に香りが落ち着いた段階であとは常温に切り替えるとか。
熟成のテクニックは謎が多いですね。
また高精白と中吟では違うと思いますし。


いちおうおりも混ぜてみます。
少しだけ甘みがでてまだ飲めるかなとう感じ。
でもざらついた苦みも増しますね。


どんななってんのかなという、完全に興味本位だったので満足です。
まあ率直に言って飲めたものではないですが、あくまで2年熟成なので。
しかし同じ生で味のあるタイプでも、仙禽赤とんぼとか、あるいは篠峯櫛羅のような例もあったので。
そのへんと何が違うのか、どういった科学的な変化が起きているのかは興味深いところですね。


それほど数が多くもないですが、まだ何本かレマコムで寝かせている商品もあるので、たまに開けてみます。


2 Comments

アイオライト says...""
熟成は謎が多くて難しいですよね。僕も去年から自家熟成をいろいろ試してるんですが、いかんせん結果が出るのが数年後で、その結果を鑑みて再試行とかやってるとあっという間に老人です(笑)このへんが熟成のノウハウがあまり蓄積されていかない理由の一つなんだろうなあ。
しかし、最初の1-2年で一旦味が飛ぶという説、興味深いです。言われてみれば、確かにキレイな吟醸系だと当てはまるような…完全発酵系の骨太純米だとまた違った変化をするような気がしますね。あー、でもこういうのって蔵であらかじめ熟成させてるパターンも多いから、また話が変わってくるか…
とにかく化学成分のうち、何がどの味や香りに直結してて、それが経年で何に変化して、という体系的な表とかあったらもうちょっと熟成について予想が立てやすいのに。どっかの大学の醸造科の教科書に載ってないかな(笑)
2017.03.23 11:31 | URL | #- [edit]
日誌係 says..."Re: アイオライトさん"

なにせ結果が出るのが数年後なのと、スペースの問題があるのが…。
熟成に関しては蔵元、お店にはかないませんね。

味が飛ぶのは、結構ありました。
半年寝かせた状態ではチョコ系の甘味たっぷりだったのに、さらに1年寝かせたら無味に、なんてことも。
火入れの場合はかなり味わいが固定されると思いますが、生だとどう出るかわからないですね。

日本醸造協会で、酒造教本とか、プロ向けのマニアックな書籍が売っていますよ(笑
僕も定期的に買おうか悩みますが、いまだ購入に至っていません!


2017.03.23 14:30 | URL | #- [edit]

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