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日本酒感想日誌

【714】木戸泉 AFS オールドリザーブ

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ウチのブログでは登場回数多めの木戸泉です。
10年来の知人が近所に住んでいて、なんかね。
いや味わいも好きなんですよ。
初めての人は白玉香から入るといいと思います。
個人的には変わり種の古酒に注目していてます。

今回はついにAFS、のオールドリザーブ。
この深いアンバーな色が素晴らしいですね。
梅酒ではないですよ!

AFSはこの蔵お得意の高温山廃仕込みの、多酸、強烈な甘酸っぱ系なお酒です。
いまでこそそういったお酒も増えましたが、たぶんこの商品がパイオニアでしょう。
これはそのAFSの熟成バージョン。
1974年の古酒をベースに数種類のヴィンテージの古酒をブレンドしたそうです。
しかし1974となると40年以上ですから驚き。

磨きは70で、度数は17度。
この辺のスペックはもうどうでもいい感じですが。
360で4000円するので、1升に換算すれば2万。
かなりの高級酒で古酒マニア垂涎のお酒。






20170427_020212~01

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香りは最高。
嫌味なく、古酒独特の甘い香りがたちます。
自分史上最強最高古酒のゆきの美人1999に近しいものがありますね。
1杯目は表面に油膜のような物が少し浮きます。


飲んでみると、非常に飲みやすいです。
非常に爽やかな酸がスッと一筋、入りからフィニッシュまで流れます。
きつさはないけど、鮮やかでフレッシュ。

驚くのは香りで、恐ろしく美しく熟成しています。
つんとくる、うっとくるような嫌な熟成香は感じない。
含むと酸と甘みから、ブランデー、あるいはシェリー樽やワインカスクを使ったようなウイスキー。
そういったものに近いニュアンス。
バニラリーさもあり、カラメル、フィニッシュにかけてほうじ茶というような香ばしさ。
洋酒的でありながら、オリエンタルなニュアンスを漂わせます。

とろっと滑らかな口当たり。
リンゴの酸を濃縮したような酸。
酸の中から甘みも感じます。
さらに枯れてほろ苦いような旨みがただよい、酸の後の余韻まで長く長く続く。
この旨み絶妙の濃淡で、水墨画の幽玄の世界。
それだけだとある意味普通なんですが、酸&甘がありますからね。
あとは僅かにタニックな感じがあります。

これはちょっと凄いです。
スペシャルな古酒。
古酒好きなら絶対に飲んだほうが良い。
ワイン好きもモルトラヴヴァ―も気に入るはず。


香ばしさはあるけど、嫌な熟成香はない、ゼロです。
次第に、とろみ、甘さが出てきて最高ですね。
角度は違いますがゆきの美人1999に伍する味わいですね。
単発のものではないですし、ずっと造っている積み重ねがあるので今後も順次リリースはあるでしょうが。
明日どうなるかわからないので買っておいたほうが良い。
買っておきなさい。
矢島で売ってるよ。
2本追加購入しました。




ここで何日か開けてのAFS!
相変わらず古酒独特の甘やかさ。
やはり酸ですね~、酸。
この酸が洋酒のような独特のニュアンスを出してます。
そこから古酒の香ばしさ、甘み、旨み。
ちょっとオイリーな感じもあって。
さすがに細かいバランスで初日には劣るかな。
でもいいっすよ。






2 Comments

お茶 says...""
しばらくご無沙汰している間にワインブログになっていたという…
白ワインや、コニックにも期待してます!

古酒好きにはたまらない色、スペックしてますね〜。
チェックしてみます!

2017.04.30 20:44 | URL | #8fjeFLhA [edit]
日誌係 says..."Re: お茶さん"

あはは、まだいちおう日本酒もやるつもりなのでご安心を(笑)

ちょっとした気分転換です。
コニャックもありますもんね~。
いやモルトの方もやりたいんですけどね。
大変ですw

AFSのオールドリザーブはお茶さんなら絶対気に入ると思いますよ!
機会があればぜひ。

2017.05.01 00:44 | URL | #- [edit]

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