日本酒感想日誌

ARTICLE PAGE

シャトー・ボーセジュール・ベコ2005

ワイン
  • comment0
  • trackback0

約半年ぶりですか。
ごく稀にワインを飲みたいこともあるので、久しぶりにワイン編。

ここまでの教訓をもとに、比較的果実味のある濃いタイプの赤が好みなのでは、ということで。
これまでコメント欄なんかでおすすめされた中から独断と偏見でいくつか拾ってみました。

まずはボルドーの右岸、サン・テミリオンから。
右岸でもポムロールと並ぶ銘醸地、ということみたいです。
左岸はカベルネ・ソーヴィ二ヨン主体ですが、右岸はメルロー主体でそこにカベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランを混ぜていくというのがよくみられるスタイルのよう。
カベソーは力強くて堅牢、荘厳なんて言われるのに対し、メルローは果実味たっぷりやわらかで親しみやすいというキャラクター。

サン・テミリオンというとオーゾンヌ、シュヴァル・ブランの二大巨頭。
それにつづくアンジェリュスとパヴィでここまでがプルミエ・グラン・クリュ・クラッセAに格付け。
シャトー・ボーセジュール・ベコはそれに続くプルミエ・グラン・クリュ・クラッセBです。
Bで有名なのはべレールとかカノンなのかな、知らんけど。

メルロー系のなかそこまで高くないもので、おススメという話でした。
で1998/2000/2003/2005あたりで特に98が飲み頃でしょうなんて言われましたがそんなものは売ってなく。
泣く泣く2005、ヴィンテージ的には大当たり年ですがそれだけにまだ全然若いでしょうね。
もったいないですが致し方ありません。



20171211_205323~01



とりあえず抜栓直後に少し味見しておきます。

まだ明るい紫色ですが、透ける感じではないですね。
抜栓後からかなり香り、複雑。
この時点ではかなり期待が高まります。
フレッシュなバラっぽさ、カシスなどベリー系。
そしてシダー、湿った土というか、少し獣っぽいような。やや湿った青い森系。
ひとごこちつくと、チェリーやイチジクのジュクジュクした雰囲気を感じる。

ああ、まだ硬いんでしょうがこれ抜群にいいっすね。
今年飲んだ中で一番いいんじゃないか?

ちょい樽のバニラっぽいニュアンス。
柔らかい入りからぐっと凝縮感ある味わいで、黒い果実のニュアンスが広がりますが深く複雑な甘やかさ。
わかりやすいですし、僕が飲んでもことさら酸っぱいなとか物足りないなとか感じさせないです。
重いわけじゃないんですが、深みが奥にあるというのが感じられて、それがいい具合に漂ってきます。
少しまだ酸が鋭いのと、タンニンはうるさくないですが細く硬くすぼまってるか、粉っぽいかなという感じ。

これもっと寝かせて蕩けたらやばいだろうな~。
すでに本気で飲みたいところですが、1時間くらい我慢します。
冷蔵庫で軽く冷やしておきましょう。


とりあえず1時間。
ちょとtまとまったかな、でもまだまだ全然やね。
飲んでる間にとりあえず1杯分デキャンタージュしてちょっと置いときます。

立ち香は落ち着いてきてドライフラワーに、キノコこれはなるほど。
花とベリー系と、故障もあるね。
うーんしかし旨いな。
含んだ時の香りなんていおうか。
杉系なんでしょうがすーっとしたようなニュアンスがきつすぎず清々しい。
入りのメルローっぽい甘やかさしなやかさにうっとり。
まだまだなんでしょうが全体に、タンニンまでシルキーな口当たりで。
さらに程よく洗練されたミネラル感が小気味よい。
ややどっしりと豊かな果実味に、コーヒーなんかのアロマも感じつつ味わいは重層的でコク感があり。
少し酸味が強いかなと感じますが、その分全体の構成要素のわりに綺麗で純粋さを感じます。
スパイシーさもうるさくなくエレガント。
余韻もいいものがエレガントそのままに長く残りますね。
あーでもやりすぎなくらいスワリングしつつグラスの最後の方が明らかにいいなあ。
くらっと来るような妖艶さと甘みが……。
すこし温度高めくらいのが俺は楽しめる。

次。
デキャンタージュしといたものを。
こうやって見ると新樽のオーク感があるのかなあ。
そでもベリー系のニュアンスの香り。
うん、時間の経過もあるんでしょうがデキャンタージュした方がいいですね。
この甘さと深みたまらんなあ。
ど素人にもわかりやすいし甘美とか享楽的といわれるのもわかる。
だんだん蕩けて甘美に甘美に。
これはうまいっす。

2日目。
200ミリくらいのこってたので。
冷やしてたので酸が立つのと少しスカってるか。
コク感、果実のニュアンスなどはたっぷりで、濃くまだ享楽的。
やや全般に少し抜けてる感じは否めませんがこの濃さとわかりやすさとエレガントさは好みです。
こういったワインに巡り合うとほんとにもっと飲まなきゃという感じで困っちゃうんですよね。














関連記事
スポンサーサイト



Comments 0