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日本酒感想日誌

【828】春霞 栗林 山廃 純米吟醸 28BY

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綺羅星のごとく美酒ひしめく秋田県。
好きな蔵も多いですが、たとえばNEXT5の中で最も好きなお酒といえば春霞

亀山酵母という程よく香る自社酵母があり、今後は美郷錦に特化していくとか。
軟水のやわらかさがありつつ、程よく味わいもと。
去年か、やったコレは超うまかったです。

今回もそのココの看板である亀山酵母×美郷錦なんですが、初めて挑戦した山廃ということで。
それも28BYをこの時期、ほぼ1年熟成でのリリース。
どうなってるか楽しみです。


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ぐいっと。
おおーうすっきりー。
これは常温からあっためたほうがいいな!

甘みのあるお酒ではない。
香りは静かに立ち上る。
バナナもあるけど、亀山酵母っぽいマスカットのような香りが。

少し筋肉質のしまった旨み。
舌の上で転がしてまつと、徐々に透明感のある甘みが出てきて、複雑さを感じさせつつフィニッシュ。
全体的には透明感と、ここの蔵らしい柔らかさ。

1時間ほど杯にそそいでほっておきました。
こうするときちっと味が出てる。
少しミルキーな乳酸っぽさもある甘みに、気持ちビター。
熟成感はこれくらいですね、つまり軽いビター感くらい。
ミルキーテイストの程よい甘みに、柑橘っぽい酸。
しっかり酸を生かした瑞々しさに、クリアーさと、この蔵の軟水仕込みの柔らかさと。
そこにすこーしドライな旨味の雰囲気と、微妙な複雑さ。

圧倒的に常温で冷やして飲むのは意味がない。
明日はお燗もやります。

らしいかといわれると、そんなにらしくなくて。
かえって冷のほうが亀山酵母っぽい香りが出ていたくらい。
春霞をやるのにコレから入る意味はまったくありませんが。
常温だと旨いっすね。
結構甘みがちょうどよく出てて、常温を夏場の冷っぽい味わいで飲めるというか。
ちょっとミルキーでしっとりですけど。
冬に冷ってのもけっこうキツさもあるからね。

ちょっと電話とかしてて邪魔されて今日は雑。
このあとの龍神丸もそう。
またちょっと明日もやります。



2日目。
昨日は冷やだといささか閉じていた春霞のモダン山廃。
とりあえず外にだしたので今日は5度くらいからのスタートかな。

いいねいいね。
臭いという意味でなく、しっかり熟成のあとが感じられる。
ふんわりミルキーな甘みに極々うっすら酸が入り、こちらも極小ながら少し枯れたようなニュアンスと旨味。
ボリュームは極めて低いながら熟成の複雑な旨味も感じられる。
かすかに亀山酵母っぽい香り。
これはかなり美味しいぞ。
うっとりくる感じあるねえ。
旨さもある。
静かだけどちゃんと余韻として長く残る。

カプエチもを求めなければ、これ普通にうまい!
さすが春霞
軟水ってこともあってずいぶんと山廃には苦労もあったみたいね。
これはいいお店、いい料理でしっかり状態を見極めての提供で飲みたいかも。
まろやかさと、絶妙なきりっと感、香り。
かなり好き。
さすが俺の見込んだ蔵。
酸できゅいーん系じゃなくて、それもあるけど、しっかり甘いのがいい。
新政なんかともまた違うし。

これを熱燗はありないから、すこしぬる感で膨らませてみようか。
おお~いいねいいね。
優しい甘みにある程度酸がビビッドにしっかりめであって。
ほっこり感、まろやかな甘み旨味が優しいけど十分にでる~。
少し枯れたニュアンスがぬるめでも程よくドライに立つのも秀逸。
するするとほっこりの間。
繊細な熟成感。



1月4日。
だからこれはまだ1週間くらいか。
常温です。
おやあ。
少し古酒っぽい、カラメルみたいのが出てきました。
はっきりってわけじゃなくて芽。
ミルキーな雰囲気もありつつ、枯れた雰囲気もある。
やっぱこれ結構好きなんですよねえ。
ここまで来たらお燗のほうが好きって人のが多いと思うけど。
やわらくてスロー、というかやや鈍重ですらあるようなテンポ。
炊いたお米のようなニュアンス。
面白い。





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