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日本酒感想日誌

【832】仙禽 麗 あらばしり 28BY

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なんでもいいんですがせっかく大晦日なので在庫の中でおそらく一番磨きの良いお酒でも。

仙禽の麗(うらら)です。
鶴亀という商品があったのですがそれの後継で仙禽のフラッグシップクラス、出品酒として造っているお酒です。
仙禽もなんだかんだ結構飲んでいるなあ~なんかあるとついでで買っちゃうんだよね。 

2016ライスヴィンテージと書いてあるので、28BYなんだと思います。
2017ってのはリリース年という意味でしょう。
磨き17%の純米大吟醸で袋しぼり、斗瓶囲いのしずく酒。
火入れありの無濾過原酒。
これが基本のスペック。

で、これ特に記載がないのですが、ちょっと特別なあらばしりのようです。
つまり最初のしずく酒の部分。
これがなぜかこの時期に限定っぽくリリースになっているみたい。
その他のスペックは一切変化なしなので火入れです。
しかしより味があるであろうあらばしり部分を寝かせてこの時期に出してきたのは仕上がりがよかったのかしら。



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ああ、これは確かにあらばしりSPですね~わかりやすくて良い!
つまり、うすにごりでかなりしっかり濁っています。

カプ系の香りがそれなりに。
フレッシュさをもってリンゴやブドウに、小さくて白い花。

おっ、わかりやすく美味しい!
香りはちょうどよく、やりすぎてない程度。
甘みがきますが、濃すぎるものではなくさらっと飲めます。
いい具合に水っぽくて、そこにおりっぽさも。
ちょっとバナナ系のニュアンスも出ますね。
あとは優しいピーチ、白桃系。


これ俺の舌の問題か?
喉痛くてうがい薬とかつかったからちょっと怪しいんだよなあ、もち時間は置いてるけどさ。
ちょっと苦い、粉っぽい感じがするんだよね。
そこが出てきてひと口目ははっきり甘いなとおもったんだけど、その後は逆にあまり感じないくらい。

悪くはないけど澄み酒でキラキラのほうがこのお酒のエレガントさが出ていい感じはする。
それか素直に生のフレッシュコンディションで出せよと。
このお酒自体も悪くないですし、おそらく正規のお酒もいいお酒でしょうが。
あえて言えば凄みはないですね。
僕はこれくらいのレベルのお酒が5000円とるのは別にいいですが、残念ながら3000円くらいでも結構あるんだよね。
そして1万2万10万とお金とれる驚きとか鳥肌だつような質感。、世界観はない。
初槽 直汲みあらばしり 28BYを飲んでいますが、それをちょっとお上品に細くした程度といえばよいでしょうか。
こぎれいにまとまってキュートではあるんですがねえ。

悪くはないんだけど、はるか昔の怪作を連発してた仙禽が懐かしいですねえ。
寝かせてた赤とんぼを開けるべきかね。

エレガントさというか高貴さというか、綺麗な白い花っぽいイメージはあるんですけどね。
いい具合のスッキリ具合、水っぽさなんかは個人的には好きです。
酸も厚いとかビビッドどかエッジがきくとかってタイプではないですが、しっかり溶けて可憐なきらっと感はある。
でもなんかもっと仙禽は意味わかんないやつを豪快に決めてほしい。
このブログでやったのでいえば23BYの生もと亀の尾とか鶴亀木桶。
その頃はさらにその昔の熟成酒とか飲めたし買えたんだよなあ。





2日目。
まあおいしいは美味しいんですよね。
粉っぽいのをどうとるかはあるけどさ。
粉っぽいってのも荒いんではなくきめの細かいお化粧の粉感。

濃すぎないのがいい。
ほどよく好ましい薄さ水っぽさで果実か出ている。
果実感は多様で人それぞれだけどまあカプ系で、濁りの分バナナもあるかなって感じ。
あとは小花とこれも小ぶりの酸で可憐さ。
甘みは控えめで雰囲気が甘いくらいかなあ。

ややシャープで少しミネラリーに切れるのも悪くない。
ほんと悪くなくておいしんだけど、すごくはない。
そのへんをどうとるかでしょうねえ。





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