FC2ブログ

日本酒感想日誌

【855】ソガペール・エ・フィス ル・サケ・エロティック キャトル 2016

  4   0


ソガの酵母違い2016熟成。
前回の5号について今回は4号酵母のキャトル。

なんか4がいいみたいなお話をいただきまして、まだ5も残してるので飲み比べなんか。
実際裏書でもとびぬけて高品質になりました、なんて書いてあります。



20180126_225052~01
20180126_225103~01

コルクが普通の硬さ。
5はめちゃんこ硬かったからなあ。

なんとなーくキラキラと冴えのあるお酒。
見た目の気分の話ね。
これも相変わらず細かい気泡は溶けているようです。

まあ熟成もあり立ち香的にはそれほど変わらない印象ですけどね。
含んでみましょうか。

あーまだ比べてない段階ですが、全然違う。
たしかにこれは良いです。
なんだろうこっちのがメロンやバニラっぽくて、甘みも素直に出ています。
甘みの伸びが素直でピュア、そして全体のたたずまいとしてエレガントに感じる。

ガス感は細かく。
さんはあまりはっきりと表に出てこなくて、このへんも5と比べると違いますね。
ややまったり、また茶色っぽい熟した風合いはありますが。
つるっと行ってくれるし、くちどけ感もよし。
ガスとか酸とかよりも、液体としてのエレガントさでフィニッシュまでのびやかに楽しませてくれます。


ここらで改めて5も出してみましょうか。
うーん????
いまとなってはもう違いがわからんな。
つーかこれもバニラっぽさ出てるし、普通に初日よりいいくらい十分に美味い。
ブトウ的なニュアンス、滑らかでメローだけど、どこか少し弾むようななんといえばいいか弾力というか。
弾むってのはステップというか歩調というかそういうイメージなんだけど。
うまいなコレw

ここで4号に帰ってみるとこっちも別に酸がないわけでもない。
ただ、よりまったり目な感じはするけどね。
いかんせん熟感にもマスクされてるし、それなりに甘みもsだってりうであろうなので、なかなか利くとこまではね。
いやーバカ舌なんですよ(笑)

うーん。
4号もいいけど、今日は5号がかなりいい感じだね。
これはかなり良い。
まーだウルトラミクロな泡がグラスにつく。
バニラブドウに軽く熟した妖艶さ。
熟成ならではの甘みを酸ですーっと伸びやかに伸ばして。
ラストは酸にガス、少しタニックで、凝縮感。
これがまたジューシーで、少し辛いって程でもないか。
なんだろ程よいアタックで鮮やかな潔いフィニッシュ。
いいね、これは文句なし。
文句言ってないで今年も買おう。
今日のところは4のが横に広くて、5はすっと筋が通ってる感じ。



2/15
もはや何日目かしっちゃこっちゃありませんが。
まずは4から。

まずそんなに味が飛んでない。
そして明らかに6の熟成と比べて違うニュアンスがにおい立つ。
バニラメロンがちゃんと生きています。
もち軽く熟成風味、エキス的なアタックもあるんですけど。
ベースのエアリーさは明らかに6号にはなかったもの。
面白いねえ。

ここで5号もいってみようかあ。
口開けが離れてるから当然だけど45と6はだいぶ違うなあ。
今日の状態で比べるなら断然45。
45で比べるとどうだろう。
あんまりほうじ茶って感じもしないのが恐ろしいとこだよなあ。
いやあるにはあるんだけど、スイートなほうじ茶ラテ。
そこに酸と軽さのきらめきがあるから飲み物として異次元なことは間違いない、美味いかは人によるがw
すこしビター、旨い酸が5号のほうが強いのではないだろうか。
でも酸があるにはあるので甲乙は……、もう酔っぱらってきたし。
しっかしエレガントやねえ。
味が飛ばないのも素晴らしいよね、飛びそうなお酒なんだけどね。




4 Comments

KONA9113 says..."No title"
はじめまして。日本酒ブログ、いやワインブログにもなかなかない面白いご感想に惹かれ、ちょこちょこ参考にさせてもらっています。いつも試そうと思っていて、この造り手も飲んだことがないので・・。当方酒歴だけは長いのですが、まだ酵母違いでなかなか日本酒を味わえないレベルです。。酒米違いとも違う何か違いを感じますでしょうか?
2018.01.28 00:02 | URL | #- [edit]
日誌係 says..."Re: KONA9113 さん"
初めまして!
コメントありがとうございます、参考にしていただけるのは光栄です。


酵母違いのほうが、明確に違います。
もちろん味の出方もそうですが香りが全く違いますね。
4号と5号なんてのはマニアックでかなり微妙な違いですが。
カプエチ系の協会18号と、たとえばバナナ・酢酸イソアミル系の静岡酵母はなんかだとほんとに誰でもわかると思います。
9号は華やかな香りも出そうと思えば出せるので汎用性がありますが、柑橘やせいぜい華やかにしてもラムネ程度の6号7号あたりとくらべても全く違うと思います。


逆に酒米の違いは判別しにくいですよ。
何となくイメージで、みんな雄町っぽいとか、愛山っぽいとか言ってますけどね。
味が出しやすいとか、逆に五百万石なんかは硬めでちょっとビターとか特徴はありますけど微々たるもんです。
あくまでその特徴をより生かそうとした設計、レシピで造っているからそう感じるだけですね。
おそらく酒米違いを、同じ酵母で、同じ味わいを狙って仕込んだら区別がつかない人が8割9割でしょう。
そんな意地悪なことをする蔵元がいないだけですね~。
かなり毒舌で有名な居酒屋さんで、酒米の違いがわかるといった客をブログでネタにしてこき下ろしまくるということが昔ありました(笑)
でも実際それが正しいと思いますし、僕も味わいのイメージを伝えるために愛山っぽい、などということはありますが、あくまでもイメージです。
逆にそこを断言するような人がいたら眉唾の怪しい人とおもって間違いありません。


酵母も思い出そうと思うと、同じ蔵で全く違う酵母の飲み比べができるお酒って意外とないですね。
酵母が違ってくると造りもまったく違うんでしょうね。
酢酸イソアミル(静岡酵母、バナナ)とカプロン酸エチル(18号酵母、ぶりぶりの果実&フローラル)を試してみるのが一番良いでしょう。
一例ですが、有名銘柄でいうと、前者に写楽、後者でいうと姿とか栄光富士とか。
このへんはどの商品もほぼ同じ香味なので比べ安いかもしれません。
2018.01.28 00:50 | URL | #- [edit]
KONA9113 says..."No title"
早速ありがとうございます!
なるほどですね~、しかしながら酒米ネタをなくしたら、特に私はブログネタがなくなって、これからどう書こうか(苦笑)
日本酒を書くときは酒米はキャッチーですからどうしても違いを感じることにしないと・・(爆)
でもこれからラベルに記載があるのもありますが、酵母は見ずに感じて後で答えあわせなどしてみます・・いいですねこれ!酒米当てではなくて酵母当てが正しい日本酒のブラインド?ですかね。面白そう。
2018.01.28 01:16 | URL | #- [edit]
日誌係 says..."Re: KONA9113"

正しいかどうかはわかりませんが。
酒米当てはかなり怪しいので酵母当てくらいが良いと思いますよ~。

そして酵母がどうとか酒米がどうとかよりもおいしいのが一番ですね!
楽しい日本酒ライフをお過ごしくださいませ~。


2018.01.29 21:02 | URL | #- [edit]

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:https://osakasj.blog.fc2.com/tb.php/2120-7beb68c5